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受験生の体調管理のポイント|受験時の体調管理の重要性、リフレッシュ方法も解説

受験生の体調管理のポイント|受験時の体調管理の重要性、リフレッシュ方法も解説

受験生に体調管理は非常に重要


受験生にとって体調管理は非常に重要です。

体調管理ができない場合、継続して勉強に集中することができず、学校や学習塾の授業を受けたとしても、身になる可能性が低くなります。

また、受験は他の生徒との競争であるため、仮に他の受験生が万全の体調管理をしているのであれば、受験勉強も当日も不利になる可能性が非常に高くなるでしょう。

特に、慢性的な睡眠不足や徹夜、暴飲暴食などは、体調を崩す大きな原因となります。

小学生、中学生、高校生問わず、受験戦争に勝ち抜くためにも、日頃から体調管理には十二分に気を遣うことを念頭に置きましょう。

受験生の体調管理のポイント


ここまで、受験生にとって、体調管理は非常に重要である旨を解説しました。

ここからは、受験生の体調管理のポイントをご紹介します。

・規則正しい生活を心がける
・睡眠時間を確保する
・暴飲暴食をしない
・最適な学習環境を整える
・怪我をしない
・感染症対策を徹底する

基本的には、上記に気をつければ体調管理は問題ないと言えます。

それぞれ順番に解説します。

規則正しい生活を心がける

まずは、規則正しい生活を心がけましょう。

規則正しい生活とは、毎日決まった時間に起床し、適度の運動をすることを心がけ、ある程度決まった時間に就寝することです。

特に、中学生や高校生などは、周りの友達と遊ぶ時間を確保したかったり、ときには夜遅くまで起きてしまうケースも多々あるでしょう。

しかし、それでは体調管理を万全にすることはできず、受験合格という目標からも遠のいてしまいます。

友達と遊ぶ時間を確保するなというわけではなく、起床と就寝の時間は守れるよう、規則正しい生活を心がけましょう。

睡眠時間を確保する

受験生にとって、睡眠時間の確保は非常に大切です。

睡眠時間を確保できないと、学校や学習塾の授業でうたた寝をしてしまう可能性も高まり、上記で解説した規則正しい生活もできなくなります。

特に、テストや試験前に、焦りから睡眠時間を削ったり、徹夜をしてしまったりする方も多いかもしれませんが、これらはおすすめできる方法ではありません。

徹夜や睡眠時間を確保できない事態を防ぐためにも、1週間や1ヶ月など、どのようなスケジュールで学習するか予め決めておきましょう。

暴飲暴食をしない

暴飲暴食は、体調を崩す大きな原因となります。

人間の体は暴飲暴食をすると、血糖値が急激に上がって眠気が起こったり、消化能力が低下して疲労が溜まったりします。

これらは、暴飲暴食により胃腸に負担がかかるためです。

そのため、1日3食を基本とし、部活動や勉強で疲れた場合は栄養ゼリーで栄養を補給するなど、体の栄養に気を遣いましょう。

最適な学習環境を整える

学習環境を整えることも、体調管理を整えることに繋がります。

なぜなら、学習環境が整っていない場合、精神的なストレスや負荷がかかってしまい、それらが結果的に体調不良を招く恐れがあるためです。

まずは、最適な学習環境を整えるためにも、勉強机の周りに、誘惑されるものや気が散るものは置かないようにしましょう。

怪我をしない

中学生や高校生では、部活動に真剣に取り組んだ結果、思いもよらない怪我をしてしまうケースは多々あります。

これらのケースを未然に防ぐことは難しくもあるため、過度に心配する必要はないでしょう。

ただし、友達と遊んでいる時間での怪我や、ただの不注意による怪我は、未然に防ぐべきです。

怪我をして入院やリハビリなどの時間が多くなってしまうと、それだけ勉強に充てられる時間が少なくなります。

また、勉強に集中することも難しくなるでしょう。

日常生活の中で、未然に防げる怪我は絶対に防ぐようにしましょう。

感染症対策を徹底する

最後に、感染症対策を徹底することも大切です。

万が一感染症にかかってしまうと、最悪の場合では、受験を受けられない可能性も考えられます。

それでは、過去に頑張ってきた勉強が無駄になってしまうでしょう。

最低限、外出する際は必ずマスクを着ける、手洗いうがいをする、他の生徒の迷惑にならないよう、くしゃみや咳をする際はハンカチを口に当てるなどは徹底しましょう。

受験のリフレッシュ方法


ここまで、受験生の体調管理のポイントを解説しました。

受験生は、少しでも体や心にストレスを溜めないよう、リフレッシュする時間を作ることも大切です。

ここからは、受験のリフレッシュ方法をご紹介します。

制限時間を決めて趣味にも取り組む

簡単にリフレッシュする方法の代表例としては、趣味に取り組むことです。

スポーツ、テレビを見る、漫画を読むなど、どのような趣味でも良いので、ストレスが溜まってきていると感じたら趣味に取り組みましょう。

ただし、永遠に時間を決めず、趣味で1日が終わってしまったという事態は防ぐ必要があります。

そのため、15分の休憩時間の間のみなど、時間を決めて取り組むことが大切です。

適度な運動習慣を作る

適度な運動習慣は、体と心のストレスを軽減するのに最適です。

ただし、1日1時間ランニングをするなど、体に負荷のかかりすぎてしまう運動は良くありません。

毎朝、勉強前に10分程度だけ散歩をするなど、継続して取り組める運動習慣を作りましょう。

昼寝をする

人間は、1日6時間?8時間程度の睡眠が必要だと言われています。

ただし、これらの睡眠時間を確保したとしても、昼寝をしたくなるほど眠いときもあるでしょう。

そのような場合は、15分間だけなど、時間を決めて昼寝をするのがおすすめです。

人間の脳は、昼寝や仮眠の少ない時間の睡眠でも、脳へのダメージを軽減できるとされています。

そのため、眠いことを無理に我慢せず、時間がある場合は昼寝をしましょう。

ときには勉強をしない日も作る

最後に、勉強をすることに疲れてしまっている場合は、勉強しない日を作るのもリフレッシュ方法の1つです。

誰であっても、毎日同じことの繰り返しでは飽きてしまい、集中力も必然的に下がってしまいます。

そういったときに、1日趣味に取り組んだり、運動したりする日を作ることで、その日以降の勉強が驚くほど捗るようになります。

ストレスが大きくなっていると感じた場合は、思い切って勉強しない日を作ってみてはいかがでしょうか。

まとめ


本記事では、受験生の体調管理のポイントについて解説をしました。

受験生は、規則正しい生活を送ること、睡眠時間を確保すること、暴飲暴食をしないことなどが体調管理において重要なポイントです。

また、受験前には少しでもリフレッシュができるよう、時には趣味を楽しんだり、昼寝をしたりすることも重要でしょう。

まずは、受験に合格する可能性を高めるためにも、規則正しい生活を送ることから始めてみてはいかがでしょうか。