京都医塾とは

君は伸びる。
誰が伸ばすかだ。

率直に言います。
君は勉強方法を間違えていただけです。
もしかつてないほど落ち込んでいるとしたら、
医大をあきらめていないやる気に満ちている何よりの証拠。
そのエネルギーさえあれば、大丈夫。
どうか、私たちを頼ってください。

人を幸せにするために、人は学んでいる。その心根から、京都医塾は生まれています。私たちは、将来、「先生」と呼ばれる人を育てている。豊かな知識をもち、人々から頼られ愛される人格者であり、明日の日本をつくる中心になる人です。同じ時代を生きる人々の役に立つ。そのために、教育は不可欠です。人の幸せは、やさしさだけでは実現しません。知識がない、ということは、悲しいことに、人を助けることもできないくらい無力です。私たちが一人のために設計したカリキュラムを、講師12人が惜しみなく指導するのはそのためです。日本の礎になる人を一人でも多く輩出し、世界に、そして次世代に向けて新しい種をまいてほしい。その先には、人を幸せにする幸せがあると、私たちは信じています。

京都医塾が見据えているのは、医学部入学ではありません。生きたい、と願うひたむきないのち。そのいのちと向き合う医師を育てること。世の中には、たったひとつの答えを求める問題はありません。方程式も通用しない。目に見えない問題、正解のない問題ばかりです。知識を情報として詰め込んだだけの人間が、真っ向から立ち向かえるでしょうか。人が何を求め、何に不安を抱き、何に心地いいと感じているのか。それを知るためには、自らの足で稼ぎ、心をくだいて、人を見つめ、言葉にならない声にまで耳をかたむける。汗をかき、歯をくいしばって考えた答えこそが、いのちを救う現場にかならず必要になる。京都医塾で学ぶことは、強くなることであり、人を助ける勇気まで生み出すこと。そのことを生涯、君の財産にしたい。そう考えています。

京都留学

私たちは、京都から動きません。京都は医学部の受験勉強に強い。そう思うからです。
京都大学出身者を中心とした講師陣は各分野の研究に携わっていた人も多く、最高難度である医学部の入試問題を、明快に紐解ける講師力が結集しています。なにより70名以上の専任講師が京都に在住しているので、いつでも質問できる。学問の街であり、落ち着いた土地柄は「学ぶ人」の絶好の環境です。

教育とは、教えるだけではなく、育むこと。

頭に、膨大な知識をシャワーのごとく注ぎこむ。
私たちは、そんな一方的な教え方がいいとは思いません。
受験はたった一年で勝負がつきます。この短期間で、本番に強くなるためには、君が知識を確実に力にするまで、見守り育む必要があります。
つまり知識を受け取る「器」まで、育てることが大切。
器が割れていたら補修する。歪んでいたら整える。
いろんな形の器に、誰よりも長い時間そばに寄り添い、大きく育てていきたい。それが、私塾の在り方だと考えます。

君より、君にくわしくなる。

育む。そのために、2つのオーダーメイドがあります。
一つ目のオーダーメイドは、カリキュラム。
知識を理解できる量、ペース、潜在能力、集中力、目標やいまの学力、さらに、本気を出していまの学力なのか、そうではないのか。
どこで悩み、どこで筆が止まるのか。
授業で理解できているか、自主的に復習できるか、そして本番で力を出し切れるか。
細かく段階に分けて、とことん君にくわしくなろうと思う。
定型パターンに一人ひとりを当てはめていく、そんな安易な勉強方法は意味がありません。
偏差値や点数ではわからない、君の表情や言葉を逃さず読み取り、分析したうえでベストな勉強方法を設計します。

君は、生徒のプロだと考える。

二つ目のオーダーメイドは、接し方。
君は、十数年間、学校や塾であらゆる教育を受けてきたと思う。
先生やカリキュラム、模試や、面談。自分に合うか合わないか、好きか嫌いか、信頼できるかできないか、敏感に見抜くことができる。合わないことが原因で、成績が上がらなかった人もいるかもしれません。
もったいない。そんなつまずきをなくしたい。だから私たちは、性格や置かれている状況を把握して、繊細に応えたい。
ほめると伸びるのか、競わせたほうがいいのか。模試の結果が悪ければ、厳しい言葉をかけるのか、励ますのか。何に焦り、目をそむけ続けているのか。
やみくもに教えるのではなく、内面までサポートし、強い精神力が伴って初めて実力もついてくる。そう考えています。
本番のその日まで講師13人が話し合い並走しながら、君の「研究」を重ね、やる気の着火点を見つけたい。

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