医学部受験コラム

【東海大学医学部】偏差値や倍率、魅力を徹底解説!

【東海大学医学部】偏差値や倍率、魅力を徹底解説!

東海大学医学部の基本情報

入学定員

東海大学医学部の募集人員は98名で、その内訳は一般入試や共通テスト利用入試といったメジャーな募集形態からAO入試や地域特別枠などの一部の受験生にしか適用されないような募集形態まで多岐にわたります。

そのため、実質的な募集人員は98名よりも少ないというように考えておいた方が賢明でしょう。

一般入試では60名、共通テスト利用入試では10名が募集されています。

入試要項

一般入試は一次試験と二次試験があり、試験実施期間はそれぞれ2月の1週目、2週目となっています。

また、共通テスト利用入試の二次試験は一般入試の二次試験と同日程です。

そのため、共通テストを受け終わったら国公立大学受験者と同様、すぐに気持ちを切り替えて個別試験対策に移っていく必要があります。

また大学入試の日程は年度により変わることも珍しくないので、この記事では大まかな情報を素早くつかむことを目的とし、詳細は必ず各大学の公式ホームページでチェックするようにしましょう。

学費

東海大学で医師としてのスキルを身につけるにはいくら費用がかかるのでしょうか。

まず初年度納入金は入学金や授業料などを合わせておよそ650万円です。

そして2年次以降は年額580万円かかるため、6年間でトータル3,530万円かかることになります。

同じ東京都で比較したところ、3,750万円の杏林大学や4,000万円近くかかる帝京大学・北里大学よりも200~500万円ほど学費を抑えることができます。

こうした金銭的要素も志望校決定の参考にしていただければと思います。

東海大学医学部の偏差値、倍率

次に東海大学の入試難易度を、偏差値および倍率の観点からチェックしましょう。

偏差値

東海大学医学部の偏差値は65.0です。

同じ偏差値帯には、北里大学・杏林大学・帝京大学・聖マリアンナ医科大学が並びます。

少し上の偏差値67.5クラスには自治医科大学・昭和大学・東京医科大学が位置しており、一方でワンランク下の偏差値62.5を見てみると獨協医科大学・埼玉医科大学があります。

偏差値の面から見ると、東海大学は全国の私立大学医学部において標準的あるいはやや狙いやすい難易度であるといえます。

倍率

今度は入試倍率をチェックしましょう。

過去3年間の入試データは下の表の通りです。

一般入試は20倍~30倍強、一方でセンター試験利用入試は20倍弱~25倍といったところです。

偏差値のところでも触れたように、東海大学医学部は私立医学部の標準的なレベルにあります。

同レベルの帝京大学などに比べるとかなり倍率が落ち着いているように見えますが、それは安心材料とはいえません。

東海大学も十分高倍率です。

ただ、競争が激しいからといって難問を必死になって解こうとする必要はありません。

標準的な問題をミスなく確実に解くことができれば、たとえ倍率にかかわらず合格は見えてくることでしょう。

▼順天堂大学・医学部医学科の年度別入試データ
2018年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
A方式 32.3 65 4748 4037 125
センター試験利用(前期) 25.2 10 1124 1109 44

2019年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
A方式 27.7 60 4961 4150 150
センター試験利用入試 25.4 10 1164 1144 45

2020年度

入試日程 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
一般入試 23.1 60 3659 3205 139
センター試験利用入試 17.8 10 903 888 50

東海大学医学部の魅力

ここからは東海大学医学部でどのような教育が受けられるのかを徹底解剖していきましょう。

受験対策も当然重要ですが、自分の受験する大学がどのように夢へとつながるのかを考えるのも立派な人生設計といえます。
受験生の皆様は入試に向けて日々の学習に追われているかと思いますが、少し立ち止まって自分の目標に改めて向き合ってみるのもモチベーションアップに良いのではないでしょうか。

保護者の皆様は、この章を読んで東海大学がお子様にどういった教育を提供しているのか、参考にしていただければと思います。

本格的な海外教育

東海大学医学部ではカリキュラムポリシーにグローバルな視点の養成を掲げており、低学年から高学年まで海外研修プログラムが豊富に設けられています。

2つほど例を挙げると、2~3年次のデンマーク医療福祉研修1~4年次のハワイ英会話研修といったプログラムがあります。

これら研修プログラムでは、医学専門選択科目として単位認定されているため、どのプログラムも正規科目として扱われるところがポイントです。

また、研修プログラムとは別に派遣留学プログラムという制度も存在しており、こちらは臨床実習を行うことができます。

派遣留学プログラムも単位が認められているため、東海大学医学部は海外で教育を受けようとする学生をサポートする環境整備がかなり進んでいるといえます。

チャレンジセンターのプログラム

東海大学チャレンジセンターでは、学部や学年の垣根を越え、多様な専門分野を学ぶ学生が集まってプロジェクト活動に取り組む「でかちゃれ」という活動が推進されています。

チャレンジセンターは、専門分野の枠組みにとらわれず総合的な活動を支援することを目的として2006年に設立されました。

特に医学部を目指すみなさんにとって、このプログラムは医歯薬系の学生以外とも交流する絶好の機会となるでしょう。

充実の教育設備

海外教育やチャレンジセンターの充実度からもわかるように、東海大学では学生が学ぶ場を提供することにとりわけ力を入れています。

東海大学の目指す「良医」育成のために、専門知識の習得は不可欠です。

学習環境確保のため、図書館など24時間利用できるよう開放されている施設は多数あります。

自ら学ぶ意欲をもった学生にとって、これ以上の環境はないといえます。

大学受験対策

ここでは東海大学医学部の出題傾向および入試対策を科目ごとに確認しておきましょう。

英語

英語の試験時間は70分です。

問題は全部で8つの大問から構成されており、他大学に比べてかなり多く思えます。

しかしながら、標準的な文法・単語を身につけて入試問題演習をきちんと積んでおけば決して無理な分量ではありません。

第1問は長文内容の正誤を問う問題ですが、文章自体も難しくなく、問題形式も段落ごとに内容を問うものなので取り組みやすいでしょう。

第2問は短文完成で、レベルは標準です。

第3問は同じ意味の表現を問う問題で、見慣れない語句も出題されますが文脈から判断できる程度のレベルです。

第4問は会話文で、東海大学の場合は話者が3人いるため、より正確に情報を整理する力が重要です。

第5問は複数の英文を並び替える問題なので、論理展開を自分で構築できるよう訓練しておきましょう。

第6問はグラフから情報を読み取って文章の空所を補充する問題です。センター試験(現・共通テスト)の過去問に似た問題があります。

第7問・第8問は和訳および英訳の記述問題です。

ここで一気に周りの受験生に差をつけたいところです。

数学

数学は3つの大問から構成され、穴埋め方式になります。

第1問は例年小問集合で、教科書レベル~中堅私立大学レベルの問題が並びます。

第2問と第3問は誘導形式の問題で、共通テストの数学にやや似ているといえます。

誘導型と聞いて簡単そうにイメージする受験生もいらっしゃるかもしれませんが、上手に誘導に乗ってスムーズに答えを出すには相応の問題演習が要求されるので、気を引き締めて学習する必要があります。

理科

ここからは理科の対策です。

試験時間は70分です。

どの科目を選ぶにしても、入試ではあまりじっくり悩んでいる時間的余裕はないため、解ける問題から先に片付けていくことが重要です。

また、過去問演習では順番通りに解いて入試本番でいきなり実戦的な解き方をしようとする人がいますが練習でできていないことは本番でもなかなかできません。

常に本番を想定して演習に取り組みましょう。

生物

東海大学医学部の生物は文章量が多く、問題設定を理解するのに時間を要します。

そのため基本知識のアウトプットは素早く行えるよう、入試生物の足腰を鍛えておく必要があります。

また、実験考察問題や計算問題もよく出題されます。

文章量の多さから考えても、国公立大学の二次試験問題を使って読解と記述に十分慣れておくのがよいでしょう。

化学

化学の問題は5~7題で構成されており、入試標準レベルのためそこまで取り組みづらい問題は見られません。

計算問題も簡単な部類に入ります。

問題数が多く時間内に解き切れるか不安を感じる受験生もいるかと思いますが、ひとつひとつの問題は難しくないので過度に恐れることはありません。

難しい問題を解けるようにする必要はあまりなく、基礎~標準レベルの問題をテンポよく解く練習を行うことが大切です。

物理

物理は4題あり、力学・電磁気・波動・原子から満遍なく出題されます。

全体的に難度の高い年もあるため、標準的な設問で確実に得点できるかどうかが東海大学医学部の物理では合否の分かれ目になります。

まとめ

この記事では、東海大学医学部の教育プログラムや入試について最低限おさえておきたい情報を解説してきました。

東海大学は地域特別枠やAO入試に一定の人員を割いているため、一般入試やセンター試験入試で受験をする方にとってはやや狭き門のように思われるかもしれません。

しかし合格を勝ち取ることができれば、医学教育を受けるための費用は他大学が4,000万円近くかかるなか、数百万円安価に医師への道を進むことができます。

なにより東海大学では学習が学ぶ場を最大限に提供するための努力をしています。

豊富な海外研修プログラム・派遣留学プログラムでは国際的に活躍できる医師となるための素養を身につけることができますし、チャレンジセンターのプログラムを通じて分野や学年の垣根を越えて様々な学生とチームワークを学ぶこともできます。

こうした点から東海大学の入試には例年非常に多くの受験生が集まります。

しかしどの科目も無理な難問はなく、基本的な知識・考え方を身につけて問題演習をコツコツとこなしていけば合格は難しくありません。

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