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【2026年】私立大学医学部6年間の学費ランキングと負担を減らす制度まとめ

【2026年】私立大学医学部6年間の学費ランキングと負担を減らす制度まとめ

 

私立大学医学部への進学で最大の壁となるのが、国公立とは比較にならないほど高額な学費です。

この記事では私立医学部31校の6年間学費総額をランキングで比較するほか、学費負担を大幅に軽減できる奨学金・地域枠・教育ローンなどの活用法をわかりやすく解説します。

資金計画のイメージを具体化し、お金の不安を解消して医学部合格を目指しましょう。

私立大学医学部6年間の学費

まずは、私立大学医学部に6年間通った場合、どのくらいの費用がかかるのか全体像を把握しましょう。

平均相場をはじめ、最も安い大学と高い大学の金額差について解説します。

6年間総額と相場の目安は約3,231万円

私立大学医学部(全31校)の6年間学費総額は、平均して約3,231万円です。

初年度は入学金などが乗るため高額になりやすく、2年目以降は年間およそ500万円前後が目安となります。

6年間にわたりまとまった資金が必要になるため、早期の資金シミュレーションが欠かせません。

最安校と最高校の差は約2,890万円

私立医学部と一口に言っても、大学ごとの学費差は非常に顕著です。

最も安い国際医療福祉大学(約1,850万円)と、最も高額な川崎医科大学(約4,740万円)では、6年間で約2,890万円もの開きがあります。

これは家一軒の購入費や、兄弟の教育費全体に匹敵する大きな差です。

なお、近年は学費改定の動きも活発です。

藤田医科大学のように2026年度から学費を約30%(828万円)大幅値下げする大学がある一方、東北医科薬科大学のように約300万円増額する大学もあります。

志望校の最新動向には常に注意しておきましょう。

ランキングは資金計画と大学選びの初期指標として使う

学費ランキングは志望校選びの参考になりますが、金額の安さだけで出願先を絞り込むのは避けるべきです。

学費が高めに見える大学でも、特待生制度で大幅な減免を受けられるケースや、地域枠を活用することで実質負担を大きく抑えられる場合があるためです。

額面の金額だけでなく、「実際に自分(家庭)が支払う額」を見極める視点が重要になります。

私立大学医学部6年間の学費ランキング【総額・安い順】

私立 医学部 学費 6年間

私立大学医学部31校の6年間学費総額を、安い順に一覧化しました。

初年度納入金や2年目以降の年額も記載していますので、資金準備の目安としてご活用ください。

順位大学名初年度納入金(円)次年度以降(年額・円)6年間合計額(円)
1位国際医療福祉大学4,300,0002,800,00018,300,000
2位順天堂大学2,900,00 3,580,00020,800,000
3位関西医科大学3,170,0003,676,00021,550,000
4位日本医科大学4,500,0003,500,00022,000,000
5位藤田医科大学5,196,0003,386,00022,126,000
6位東京慈恵会医科大学3,500,0003,800,00022,500,000
7位慶應義塾大学3,943,3503,743,25022,659,600
8位自治医科大学5,000,0003,600,00023,000,000
9位東邦大学4,800,0004,200,00025,800,000
10位昭和医科大学5,395,0004,500,00027,895,000
11位大阪医科薬科大学6,100,0004,595,00029,075,000
12位東京医科大学4,896,8004,989,00029,841,800
13位産業医科大学6,172,8004,915,00030,747,800
14位日本大学6,420,0005,392,00033,380,000
15位岩手医科大学9,000,0005,000,00034,000,000
16位愛知医科大学8,500,0005,320,00035,100,000
17位聖マリアンナ医科大学7,287,0005,573,00035,152,000
18位東海大学6,722,8002-4年 5,811,000
5-6年 5,805,000
35,765,800
19位久留米大学9,313,0005,413,00036,378,000
20位東北医科薬科大学7,000,0006,000,00037,000,000
21位獨協医科大学9,300,0005,600,00037,300,000
22位近畿大学7,094,5006,094,50037,567,000
23位兵庫医科大学9,025,0005,715,00037,600,000
24位福岡大学8,626,7105,822,31037,738,260
25位杏林大学10,290,7005,500,00037,790,700
26位帝京大学9,370,1606,002,00039,380,160
27位北里大学9,438,0006,018,00039,528,000
28位埼玉医科大学8,820,0006,150,00039,570,000
29位金沢医科大学12,043,0005,720,00040,643,000
30位東京女子医科大学10,749,0006,653,00044,014,000
31位川崎医科大学1,228,0007,030,00047,430,000

※2025年9月〜2026年6月時点で各大学が公表している2026年度学納金情報に基づきます。

※実際の授業料・諸経費は変動する場合があるため、最終的には各大学の最新募集要項をご確認ください。

私立大学医学部6年間の学費を抑える制度と選び方

私立医学部の学費はそのまま支払うと高額ですが、利用できる各種支援制度が用意されています。

それぞれの仕組みと利用条件、留意すべきポイントを押さえておきましょう。

大学独自の給付型・免除型奨学金の要件を整理する

多くの私立医学部では、入試成績優秀者を対象とした返済不要の特待生制度を設置しています。

例えば、順天堂大学医学部では一般選抜上位10名程度に対し、6年間の学費を約700万円にまで減免する特待生制度があります。

また北里大学医学部では一般入試合格者から選抜し、第1種特待なら学費6年間分(約3,890万円)全額免除、第2種でも6年間で1,945万円免除といった大幅な減免措置を実施しています。

特待生制度は経済的メリットが絶大ですが、進級時の成績が不振だと打ち切定対象から外れる条件が付く場合もあります。

募集要項で「免除額」だけでなく「継続要件」も必ず確認しておきましょう。

国の奨学金制度(給付型・貸与型)

日本学生支援機構(JASSO)による制度で、返還不要の「給付型」と、将来返還する「貸与型(無利息の第一種/利息付きの第二種)」があります。

給付型は、世帯収入や学業成績の要件を満たす場合、授業料減免と月額給付を併用可能です。

貸与型は、在学中の生活費や学費を本人が借り入れる仕組みです。

申し込みは、高校在学中の「予約採用」または大学入学後の「在学採用」から行います。

貸与型は卒業後の返済義務が生じるため、将来の返済シミュレーションを行った上で計画的に申請しましょう。

地域枠・修学資金貸与制度

都道府県や大学が実施している制度で、学費相当額の貸与を受け、卒業後に指定地域の医療機関で一定期間(一般的に9年間など)勤務することで返還が全額免除されます。

例えば、自治医科大学では入学者全員が6年間の学費約2,300万円を貸与され、卒業後に各都道府県で9年間の地域医療勤務を完遂すれば返還が全額免除されます。

実質無料で医師になれる魅力的な制度ですが、「指定期間内に離脱した場合は利息付きで全額一括返還」「勤務地や診療科の選択に制約が出る」という注意点があります。

ご自身のキャリアプランやライフスタイルに合うか、慎重な検討が必要です。

教育ローン・大学の分納制度

公的機関や金融機関から学費を借り入れる方法です。

国の教育ローンは、条件を満たせば医学部など6年制学科で最大450万円まで利用可能です。

固定金利で最長15年返済、在学中の元金据え置きにも対応しています。

民間の教育ローンは、銀行等で3,000万円規模まで融資可能なものも存在しますが、審査基準が厳しく担保や保証人を求められる場合もあります。

また、学費の一括納入が難しい場合は、大学の窓口(学生課等)で分納や納付期限の猶予を相談できる場合もあります。諦めずに早期相談を行うのがポイントです。

志望校選びで比較すべき3つのチェックポイント

私立 医学部 学費 6年間

学費面から志望校を絞り込む際、単純な学費総額だけを見て決めるのは危険です。

以下の3つのポイントを総合して比較検討しましょう。

学費総額だけでなく「実負担額」で比較する

特待生制度の対象になれるか、地域枠を利用するかによって実際の支払額は激変します。

また貸与型奨学金を使う場合は、卒業後に残る返済額まで含めた「実質負担」を算出して比較しましょう。

比較項目内容・確認ポイント
学費総額(6年間)入学金・授業料などを含む6年間の合計金額。大学公式サイトで最新年度を確認。
大学独自の学費支援特待生制度や授業料免除制度の有無、免除額・対象人数、継続条件を確認。
奨学金(給付型)返還不要の支援。大学独自または地方自治体の給付金額・支給期間を確認。
奨学金(貸与型)貸与総額(月額×期間)、利息の有無、返還開始時期を確認。返済負担も試算する。
地域枠・修学資金制度貸与額、勤務義務年数、勤務地域、違反時の返還条件(全額返済+利息)を確認。

大学の立地による「生活費」の違いを考慮する

6年間の出費は学費だけではありません。

自宅通学か、一人暮らし(下宿)かによって生活費に大きな差が出ます。

首都圏で一人暮らしをする場合、家賃相場(月5〜8万円)や生活費を含めると年間100万円以上の支出増となります。

地方の大学で学費が安くても生活費がかさむパターンや、その逆のパターンもあるため、「学費+6年間の生活費」の合計で比較することが大切です。

6年間の家計キャッシュフローをシミュレーションする

1年目の学費一括納付や初期費用から、2年目以降の年額納付まで、年次ごとの収支計画(キャッシュフロー表)を作成してみることをおすすめします。

「いつ、いくらの支出が発生し、奨学金や貯蓄でどうカバーするか」を年単位で可視化することで、途中で資金がショートするリスクを防ぎ、現実的な進学判断が可能になります。

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まとめ

私立 医学部 学費 6年間

私立大学医学部の学費は非常に高額ですが、特待生制度や地域枠、公的ローンなどを組み合わせることで、経済的なハードルを大幅に下げることが可能です。

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