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簡単に入れる医学部はあるの?穴場の大学は一体どこ?科目数が少ない大学について徹底解説!

簡単に入れる医学部はあるの?穴場の大学は一体どこ?科目数が少ない大学について徹底解説!

過酷な医学部受験において、少しでも簡単に入れる大学はないかと思う人もいるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、医学部の中でも受験科目の負担が少ない医学部について詳しくまとめました。

簡単に入れる医学部はある?

簡単に入れる医学部ってあるのでしょうか。

結論から言うと、国公立大学はもちろん私立大であっても簡単に入れる大学はありません。

医学部入試と言えば、高難易度、高倍率、科目数が多い大学が一般的といえるでしょう。

しかし、少ない受験科目で受験できる大学が存在しています。

こちらの項では、科目数が少ない大学について解説していきましょう。

科目数が少ない大学は?

科目数が少ない大学は、国公立大学医学部、私立大学医学部ともに複数存在します。

国公立大学医学部であれば二次試験が2科目で受験できる大学、私立大学医学部であれば受験科目が3科目という大学があります。

しかし、科目数が少ないがために志願する人が多くなり高倍率となることも頭に入れておかなくてはなりません。

そのため、科目数が少ないからと言って安易に合格しやすい大学であるという訳ではないのです。

少ない科目だからこそ確実に得点をとれるように、対策をとって入試にのぞむ必要があるのです。

科目数が少ない国公立大学医学部

ここからは、科目数が少ない国公立大学医学部について解説していきます。

科目数が少ない国公立大学医学部は下記の5大学あります。

・徳島大学

・島根大学

・秋田大学

・弘前大学

・旭川医科大学

以下、これらの大学の受験科目について詳しく見ていきましょう。

徳島大学

前期日程の二次試験は英語と数学の2科目と面接のみです。

共通テストが900点、二次試験の英語と数学が各200点という配点となっており、共通テストの配点比率が高いです。

そのため、共通テストの得点が大きく合否に影響します。

徳島大学を志望する場合は、共通テストで高得点が獲得できるように共通テストを重視した対策を行うことが必要です。

島根大学

前期日程の二次試験は英語と数学の2科目と面接です。

共通テストが700点、二次試験の英語と数学が各200点、そして面接60点という配点となっています。

島根大学も共通テストの比率が高いため、共通テストを重視した対策をしておくと良いでしょう。

また、面接の配点が明確に公表されていることから、大幅に失点しないように事前に面接対策をしておくことが重要です。

秋田大学

前期日程の二次試験は英語と数学の二科目と面接となっています。

共通テストが550点、二次試験の英語と数学が各100点、面接が200点という配点になっています。

先述の島根大学と同様に面接の配点を明示しており、しかも配点が200点と二次試験の半分を担います。

そのため、面接対策を十分に行うことが大切です。

大学の募集要項をよく読んで大学側がどのような学生をもとめるのかを頭に入れておくことや、繰り返し面接の練習をしておきましょう。

弘前大学

前期日程の二次試験は、総合問題と面接のみとなっています。

共通テストが1000点、二次試験の総合問題が300点、面接が200点という配点になっています。

弘前大学医学部では、2021年度より二次試験が総合問題という問題形式になっています。

総合問題では英語の長文や図・表が出題されるため、英文読解能力や論述力が問われます。

過去問の年度数はまだ多くないですが、よく目を通して出題傾向を押さえておきましょう。

また、面接の配点が高いため、模擬面接を受けるなど対策をとっておくことが必要です。

旭川医科大学

前期日程の二次試験は、英語と数学の二科目と面接です。

共通テストが550点、二次試験の英語、数学が各150点、面接が50点という配点になっています。

旭川医科大学は2021年度より面接の配点が150点から50点に大幅に変更されています。

二次試験の比率が高いので、過去問を解くなど二次試験の英語と数学の対策を十分に行うことが大切です。

科目数が少ない私立大学医学部

ここから先は、科目数が少ない私立大学医学部について解説していきます。

科目数が少ない私立大学医学部は下記の3大学あります。

・東海大学

・帝京大学

・近畿大学

それでは、これらの大学の受験科目について詳しく見ていきましょう。

東海大学

一般入試の一次試験は、英語と数学と理科が1科目のみです。

多くの私立大学医学部は理科2科目であるところ、当大学では1科目受験が可能になります。

理科は「物理基礎・物理」「生物基礎・生物」「化学基礎・化学」から1科目選択します。

科目配点は、英語100点、数学100点、理科100点となっています。

一次試験合格者には、二次試験として小論文と面接が課せられます。

帝京大学

一般入試の一次試験は、英語を必須科目として残り2科目は数学・物理・化学・生物・国語の中から選択して全3科目で受験します。

私立大学医学部入試において3科目で受験できることもめずらしいですが、国語を選択できる数少ない大学といえるでしょう。

数学が苦手な人は国語を選ぶことで、数学を回避して受験することも可能です。

一次試験合格者のみ二次試験にすすむことができ、課題作文と面接が行われます。

近畿大学

一般入試の一次試験は、英語と数学と理科2科目で科目数としては少なくはありません。

しかし、数学の数Ⅲからの出題がないことが大きな特徴です。

医学部入試においてほとんどの大学で数学は数Ⅲまでが出題範囲となっており、さらに頻出分野でもあります。

とくに現役生は高校の授業進度によって演習が間に合わないことも少なくありません。

そういった中で近畿大学は数Ⅲなしで受験できる数少ない大学といえるでしょう。

一次試験の合格者に二次試験として小論文と面接が実施されます。

とはいえ、医学部合格は簡単ではない!

入試の科目数が少なければ、医学部への受験勉強の負担が少しでも軽減できるかもしれません。

しかしながら、科目数が少ない大学は年々縮小傾向となっています。

先述の大学においても、今後は科目数の増加が見込まれる可能性があるので最新の情報を確認していくことが必要です。

また、先に述べましたように科目数が少ないためにハードルが下がって高倍率となり、合格が難しくなることもあるでしょう。

つまり、科目負担が少ないからといって簡単に入れるわけではありません。

受験科目が少なくなっても、それぞれの科目を徹底的に勉強して入試で高得点が獲得できるように仕上げる必要があるのです。

1人で学力を上げるのが難しいときには、医学部専門予備校の力を借りることも1つの選択肢です。

医学部専門予備校では、プロの講師による受験指導が受けられるため最短で志望校合格も実現できるのです。

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医学部には、少ない科目で受験できる大学があります。

少しでも受験科目を減らすことができれば、苦手科目を回避することができるかもしれません。

しかし、科目数が少ない大学は高倍率となるため、簡単に合格できるわけではないのです。

科目が少なくなった分、各科目の精度を上げるように勉強する必要があります。

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苦手科目を回避して医学部入試に挑むことも有効な手段といえます。

しかし、科目が少ない大学はわずかしかなく、志望校が限られてしまいます。

そのため、苦手科目を克服することで受験の幅を増やし、合格率を高めるという方法もあります。

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悩みや不安が解消されることで気持ちをあらたにして、勉強に集中して取り組むことが出来るのです。

まとめ

医学部には簡単に入れるような大学はありません。

しかし、科目数が少ない大学の入試で勝負することは合格率を高める手段ともいえます。

先述しましたように、科目数が少ない大学には多くの受験生が押しかけ、倍率が高い戦いになることが予想されます。

大学の出題傾向に合わせた対策をしっかりと立てて、得点を確保できるようにしなければ合格をつかむことはできないでしょう。

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