医学部受験コラム

【久留米大学医学部】大学の特徴から地域枠推薦入試の情報まで!

【久留米大学医学部】大学の特徴から地域枠推薦入試の情報まで!

久留米大学医学部は、九州医学専門学校を前身として1950年に誕生した総合大学です。

関西・四国・九州地方の医学部を目指す学生にとっては入りやすい大学の1つといわれています。

今回の記事では、久留米大学医学部の偏差値や入試傾向、難易度から勉強方法まで詳しく解説します。

久留米大学医学部に興味がある方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

久留米大学医学部ってどんなところ?

はじめに、久留米大学医学部の偏差値や所在地、定員、男女比など基本的な情報を紹介します。

どのような大学なのでしょうか。

キャンパス

久留米大学は6つの学部を持つ総合大学で、キャンパスも複数あります。

医学部医学科があるのは福岡県久留米市旭町にある旭町キャンパスです。

JR久留米駅・西鉄久留米駅が最寄り駅で、そこからバスに乗って10分程度です。

久留米大学病院がすぐ隣にあります。

久留米市は福岡市に比べると小さいですが、海も近く、暮らしやすい町といえます。

在籍人数

医学部の定員は医学科が115名、看護学科が110名です。

2020年度の医学科の男女比率は男性が62%、女子が38%と男性が多めとなっています。

地元出身者の割合は25.9%と全体の4分の1程度であり、他県の出身者が大半です。

そのため、ひとり暮らしをしている学生もたくさんいます。

学費

久留米大学医学部の学費は、6年間で約3,638万円です。

1年次にかかる費用は931万3,000円、2年次以降は毎年621万3,000円がかかってきます。

なお、久留米大学には独自の奨学金制度があり、給付もしくは貸与を選ぶことができます。

一定の条件を満たせば申し込むことができ、期間は1年です。

詳しくは大学に問い合わせてみてください。

このほか、日本育英会の奨学金なども利用できます。

久留米大学医学部の特長

では、久留米大学医学部にはどのような特徴があるのでしょうか。

他大学との違いなどを紹介します。

関東圏の学生も受けやすい大学

久留米大学医学部は一次試験を東京でも受けることができます

九州は東京や東北・北海道に住んでいる学生には遠く思えますが、東京なら交通の便も発達しており、東北や北海道からも受験しやすいでしょう。

ただし、東京会場は収容人数が1,000名となっています。

会場が一杯になってしまうと自動的に久留米会場に振り分けられるので、どうしても東京会場で受験したい場合は、早めに出願することをおすすめします。

創立90年以上の歴史をもつ地域に根差した大学

前述したように、久留米大学は九州医学専門学校を前身とした歴史ある大学です。

地域に根ざした大学として地元企業「ブリヂストン」を中心に、多くの企業からも指示や支援を受けています。

また、同窓会の繋がりも強く、OB・OG同士の交流も頻繁です。

医師として独り立ちした後も、いろいろなサポートを受けることができます。

自分が久留米大学医学部出身だから、子どもも同じ大学に入れたいという方も多いそうです。

このほか、久留米大学医学部は、多浪生や社会人入学の希望者が入りやすいという評判がありました。

2018年以降、現役生の入学が多くなってきていますが、他の大学に比べれば年齢の高い大学生が多いのが特徴です。

一年次から解剖などの専門的な内容を学べる

久留米大学医学部は、1年次から解剖など医学専門教育課程が始まります

他の大学では、1年次は基礎教養の授業に当てられることが多いので、久留米大学は早めに専門教育がはじまると言って良いでしょう。

その一方で、旭町キャンパスは医学部しかないので、教養の授業で他学部の学生と交流するようなことはありません。

取るべき単位が1年から多く、医学部の学生はかなりの忙しさと言われています。

進級の条件は他大学と同様に厳しく、毎年10人前後は必ず留年します。

しかし、教授や講師の気分で落第点が与えられるようなことはないので、安心してください。

久留米大学医学部の難易度

ここでは、久留米大学医学部の難易度について解説します。

他大学と比べながら見ていきましょう。

偏差値

2020年度の久留米大学医学部の偏差値は67.5です。

同じくらいの偏差値の大学には、以下が挙げられます。

・関西医科大学
・近畿大学医学部
・九州大学
・宮崎大学
・奈良県立

今度は、久留米大学医学部より偏差値の高い大学も挙げてみます。

・京都大学 偏差値72
・大阪大学 偏差値70
・山梨大学 偏差値70
・千葉大学 偏差値70

久留米大学医学部は、医学部の中では決して偏差値が高くないというイメージがありますが、他大学の医学部に比べて飛び抜けて低いというわけでもありません。

油断せずに実力を上げることが大切です。

現浪比率

2018年より減少傾向ですが、久留米大学医学部は多浪生と社会人入学希望者にも門戸を広く開いてきました。

そのため、3浪以上の学生が全体の4割を占めています。

そのため、いろいろな年代の学生がいる大学だと言えます。

入試形式と出題傾向

ここでは、久留米大学の医学部の入試形式と出題傾向を紹介します。

ぜひ、参考にしてください。

入試方式

久留米大学医学部の入試方式は以下の通りです。

・一般推薦(約10名)
・地域枠特別推薦(約20名)
・福岡県特別枠推薦(5名)
・一般前期(約70名)
・一般後期(約5名)

他の大学と比べて変わった試験があるわけではありません。

前述したように一般試験前期の一次試験は東京でも受けることができます。

後期の試験会場は福岡となっています。

ここでは、一般入試の科目はについて解説していきます。

数学(100)、理科2科目(200)、外国語(100)

学科試験のうち、理科二科目は物理・化学・生物から2科目を選ぶ選択制となっています。

どの科目も飛び抜けて難しい問題は出されません。

標準~上位程度の私立大学で出題される程度の問題が解ければ十分に合格点に達することができるでしょう。

ただし、出題範囲が広いので苦手分野を作ると点が大きく下がってしまう可能性もあります。

難しい問題をがんばって演習するより、不得意分野を潰すことに全力を尽した方が合格する可能性が高まるでしょう。

このほか、数学は年によって難しい年と簡単な年の落差が激しい傾向です。

小論文

久留米大学医学部の小論文は、60分で800字以内の論文を提出する方式です。

近年は、「医師として社会に貢献できること(2019年度)」や「医師のワークライフバランスについて(2018年度)」というテーマで出題されていますので、医療に関する問題が出されることが多いでしょう。

800文字は他大学医学部に比べると多く、構成をしっかりと考える力が求められます。

医学部の小論文指導になれた講師に指導してもらい、例題をこなしていくことが大切です。

何題もの例題を解き、文章を書くことそのものにも慣れておきましょう。

そうすれば、今までにない問題が出されても対応ができるはずです。

面接

面接は1人10分程度の個人面接です。

問われる内容は、医師や本学志望動機など一般的なものが多いですが、小論文の内容についても詳しく聞かれることがあります。

ですから、自分がどのような内容の論文を書いたか覚えておきましょう。

内容を理路整然と説明することができれば、ポイントが高くなります。

地域枠推薦入試とは

久留米大学医学部では地域枠推薦入試が取り入れられています。

地域枠推薦入試は医学部特有の入試方式ですが、一般的な入試と何がちがうのでしょうか。

ここでは、地域推薦入試について解説していきます。

医師少数区域解消を目的に作られた制度

現在、医師の数は地域によって大きく偏りがあります。

東京・大阪といった大都市に医師が集中し、地方には医師が不足しています。

そこで、「地方における医師不足や診療科の偏在」を解消するために設けられたのが地域推薦枠です。

卒業後一定期間その地域で働くことを条件に、奨学金も得ることができます。

この制度を利用すれば将来の選択肢はある程度制限されてしまいますが、学費の負担も少なくできます

ただし、卒業後は自分の希望しない地域で勤務を強制されるリスクもあることを覚えておきましょう。

久留米大学医学部の地域枠推薦の入試科目

久留米大学医学部の地域枠推薦の入試科目は、英語、数学、小論文、面接です。

理科二科目がない分、勉強の負担も軽くなります。

その一方で、高得点を取れないと合格しにくくなっています。

なお、問題の難易度は一般入試と大きく変わりません。

倍率が低い、合格しやすいといっても不勉強ならば合格は難しくなります。

まとめ

今回は、久留米大学の特徴や試験傾向、偏差値などを紹介しました。

私大医学部の中堅校であり、難関校よりは入りやすいと言われている大学ですが、他学部に比べれば難易度が高いことに変わりありません。

工学部や理学部なら難関校を突破する程度の学力は求められるでしょう。

また、地域推薦枠は他の入試形式と比べると倍率は低いですが、将来がある程度決まってしまいます。

「絶対になりたい科がある」という方や「最先端医療を勉強したい」「実家の病院を継ぐ必要がある」といった事情がある方は、よく考えて受験しましょう。

学科試験は難易度こそ高くありませんが、しっかりと勉強することはもちろんのこと、苦手分野を作らないことが大切です。

自宅学習や大手予備校に通って対策することも可能ですが、医学部合格を目指して確実に学力を上げていくためには、自分に最適な方法を見つけて学習していくことが必要となるでしょう。

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