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【2024】医学部偏差値ランキング!しっかりチェックして今年度の受験に生かそう

【2024】医学部偏差値ランキング!しっかりチェックして今年度の受験に生かそう

 

日本国内には、国公立大学と私立大学を合わせて80をこえる医学部が設置されていますが、各医学部の合格のために必要とされる偏差値は様々です。

偏差値70前後を必要とされる医学部も存在する一方で、60台前半でも十分に射程の範囲におさめられるところも少なくありません。

こういった偏差値にまつわる情報は、受験生の方々が出願戦略を練るうえでの重要な要素となり得ます。

そこで今回の記事では、国内の医学部の偏差値を国公立大学と私立大学にわけて、ランキング形式でまとめました。

【国公立大学医学部】2024年度版偏差値ランキング


まずは、国公立大学医学部の偏差値ランキングについて、2024年度版のデータをもとにしたものを見ていきましょう。

山梨大学は後期日程のみの実施ですので、同日程の偏差値を記載していますが、それ以外の数値に関しては前期日程のものを掲載しています。

なお、防衛医科大学につきましては、本ランキングでは割愛とさせていただきました。

▼【国公立大学医学部】2024年度版偏差値ランキング

大学名 偏差値 備考
①東京大学 72.5
②京都大学 72.5
③大阪大学 70.0
④東京医科歯科大学 70.0
⑤千葉大学 67.5 ・地域枠についても左記のものと同様の偏差値・後期日程の偏差値は72.5に上昇
⑥名古屋大学 67.5 ・地域枠についても左記のものと同様の偏差値
⑦横浜市立大学 67.5 ・地域枠等についても左記のものと同様の偏差値
⑧九州大学 67.5
⑨東北大学 67.5
⑩岡山大学 67.5
⑪浜松医科大学 67.5 ・地域枠についても左記のものと同様の偏差値
⑫神戸大学 67.5
⑬山梨大学(後期) 67.5 ・後期日程のみ実施
⑭京都府立医科大学 67.5
⑮大阪公立大学 65.0 ・大阪府指定医療枠についても左記と同様の偏差値
⑯北海道大学 65.0
⑰名古屋市立大学 65.0
⑱筑波大学 65.0 ・地域枠についても左記のものと同様の偏差値
⑲広島大学 65.0
⑳熊本大学 65.0
㉑新潟大学 65.0
㉒金沢大学 65.0
㉓岐阜大学 65.0
㉔三重大学 65.0 ・三重県地域医療枠についても左記と同様の偏差値
㉕長崎大学 65.0
㉖滋賀医科大学 65.0
㉗愛媛大学 65.0
㉘信州大学 65.0
㉙島根大学 65.0
㉚群馬大学 65.0
㉛徳島大学 62.5
㉜佐賀大学 62.5
㉝福井大学 62.5 ・後期日程の偏差値は67.5に上昇
㉞鳥取大学 62.5 ・すべての地域枠について、左記のものと同様の偏差値
㉟山口大学 62.5
㊱香川大学 62.5
㊲高知大学 62.5
㊳大分大学 62.5 ・地元出身者枠についても左記と同様の偏差値
㊴宮崎大学 62.5 ・後期日程の偏差値は67.5に上昇
㊵鹿児島大学 62.5
㊶和歌山県立医科大学 62.5 ・すべての地域枠について、左記のものと同様の偏差値
㊷琉球大学 62.5
㊸富山大学 62.5
㊹山形大学 62.5
㊺札幌医科大学 62.5 ・先進研修連携枠についても左記のものと同様の偏差値
㊻旭川医科大学 62.5 ・後期日程の偏差値は65.0に上昇
㊼福島県立医科大学 62.5
㊽秋田大学 60.0

※大学名欄の数字は順位を表す。

国公立大学医学部における2024年度版の偏差値ランキングは、以上のとおりです。

2023年度との比較については、記事の後半で行いますので、ぜひ最後までご覧ください。

【私立大学医学部】2024年度版偏差値ランキング


続いて、私立大学医学部のデータについても見ていきましょう。

こちらについても、2024年度版のデータをもとにして表にまとめました。

なお、こちらのランキングでは、特別な断りがない限りは一般選抜の偏差値のものと判断してください。

▼【私立大学医学部】2024年度版偏差値ランキング

大学名 偏差値 備考
①慶応義塾大学 72.5
②順天堂大学 70.0 ・すべての地域枠について、左記のものと同様の偏差値
③東京慈恵会医科大学 70.0
④日本医科大学 70.0 ・地域枠についても左記のものと同様の偏差値
⑤自治医科大学 67.5
⑥昭和大学 67.5 ・すべての地域枠について、左記のものと同様の偏差値
⑦東京医科大学 67.5
⑧東邦大学 67.5 ・すべての地域枠について、左記のものと同様の偏差値
⑨大阪医科薬科大学 67.5 ・地域枠についても、左記のものと同様の偏差値
⑩関西医科大学 67.5
⑪産業医科大学 67.5 ・共通テスト利用入試についても、左記のものと同様の偏差値
⑫東北医科薬科大学 65.0 ・すべての地域枠について、左記のものと同様の偏差値
⑬国際医療福祉大学 65.0
⑭杏林大学 65.0 ・すべての地域枠について、左記のものと同様の偏差値
⑮帝京大学 65.0
⑯東海大学 65.0
⑰日本大学 65.0 ・すべての地域枠について、左記のものと同様の偏差値
⑱金沢医科大学 65.0
⑲藤田医科大学 65.0 ・地域枠についても、左記のものと同様の偏差値
⑳近畿大学 65.0 ・すべての地域枠について、左記のものと同様の偏差値
㉑久留米大学 65.0
㉒福岡大学 65.0
㉓岩手医科大学 62.5 ・地域枠についても、左記のものと同様の偏差値
㉔獨協医科大学 62.5 ・地域枠についても、左記のものと同様の偏差値
㉕埼玉医科大学 62.5
㉖北里大学 62.5 ・地域枠についても、左記のものと同様の偏差値
㉗東京女子医科大学 62.5
㉘聖マリアンナ医科大学 62.5
㉙愛知医科大学 62.5
㉚兵庫医科大学 62.5 ・偏差値は同様だが、試験方式により科目数に変化あり
㉛川崎医科大学 60.0 ・すべての地域枠について、左記のものと同様の偏差値

※大学名欄の数字は順位を表す。

私立大学医学部における2024年度の偏差値ランキングは、以上のとおりです。

こちらのデータの2023年度との比較についても、次項で解説していきます。

2023年度入試からの偏差値推移は?

さて、ここからは上記2024年度の偏差値ランキングをもとに、2023年度からの偏差値の推移について見ていきましょう。

最初に国公立大学医学部の解説から入りますが、全体的な偏差値としては大きな変化は見られません。

最上位である東京大学と京都大学を頂点に、前年度とほぼ同様のピラミッドが形成されています。

ただし、細かいところまで確認していくと、偏差値が上下している医学部があることも事実です。

たとえば、前年度は偏差値62.5であった秋田大学でしたが、今年度は60.0に低下し最下位へと転落しています。

逆に、千葉大学の後期日程は70.0から72.5にまで偏差値が上昇し、東京大学や京都大学とも肩を並べている状況です。

また、私立大学医学部の方へ目を向けて見ると、こちらについても概ね前年度と同程度の偏差値を維持しています。

注目すべき違いがあるとすれば、偏差値67.5であった東海大学や日本大学が偏差値65.0へ変化した点があげられます。

この変化によって、偏差値65.0のボリュームゾーンが増加したことから、前年度と比べると、私立大学医学部全体の入試傾向としては、やや難易度が低下したと判断してもよいでしょう。

ただし、医学部受験は一瞬の油断が命取りになる厳しい世界です。

たとえ難易度が低下したとしても、気を緩めることなく日ごろの努力を怠らないように留意してください。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾


上でもお伝えしたとおり、医学部の受験における偏差値の把握は、合格を勝ち取るための重要な要素となります。

このことから、本記事では医学部の受験生の方々へ向けて、偏差値をランキング形式でお伝えしてきました。

そして、上記ランキングをもとにした偏差値の推移の分析では、上述のとおり前年度とほぼ横ばいの結果となっています。

しかし、「横ばい」と言っても医学部は、誰もが知る国内でも最難関に数えられる学部です。

前年度との難易度に大きな開きが見られないといったところで、一切の油断はできません。

このことから、受験生の方の中には、優れた予備校で指導を受け、より盤石な状態で受験当日を迎えたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そういった方々にとって頼り甲斐のある味方となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は、医学部合格を目指すための専門指導を強みに、例年高い合格実績を叩き出している名門の予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の授業内容などについて紹介していきましょう。

あなただけの受験学習で学力を伸ばす「完全1対1個人授業」

京都医塾に入塾される受験生の方々の学力は、一人ひとり大きく異なります。

そもそも、個人の資質や、これまでの学習環境が違うのですから、当たり前と当たり前の話しです。

さて、ここからが本題ですが、私たちは上記「当たり前」の事柄を踏まえたうえで、では、どうすれば各受験生に最適な学びを提供できるのかということを、常に求めてきました。

その答えの一つとなるのが、京都医塾オリジナルの「完全1対1個人授業」です。

この個人授業の大きな特徴は、絶対的な基礎力を身につけることに重点を置いている点にあります。

なぜ、私たちが絶対的な基礎力にこだわるかと言うと、医学部で課される科目には、積み上げ式の学習が必要なものが、数多く見られるからです。

そのため、当塾では受験生の習熟度によっては、中学レベルにまで単元をさかのぼって授業を実施し、上述した絶対的な基礎力を身につけてもらっています。

もちろん、これらの授業は受験生の方々の資質に合わせて、講師側で理解しやすいよう工夫しながら進めていきますので、学習についていけないといった心配もありません。

むしろ、マンツーマン授業だからこそできる、きめ細かいフォローにより飛躍的な学力向上をお約束します。

国公立大学・私立大学医学部ともに高い合格実績を堅持

予備校の実力をあらわす大きな基準の一つとなるのが、その施設が有している合格実績です。

どんなに聞こえのよいセールス文句で宣伝していたとしても、合格実績がともなわない予備校では、いまいち信頼されることはありません。

その点、京都医塾では、例年高い合格実績を打ち立てているとして、大変な信頼を集めています。

2023年度の実績を例にとってみても、一試験合格率72%、二次試験の合格率60%という非常に高い合格実績を達成しています。

さらに、同年度では、偏差値30台からの合格者も2名輩出するといった快挙も成し遂げました。

現在、偏差値が伸び悩み中で苦しんでいる方でも、京都医塾においでいただければ、できる限りのフォローで解決へ導きますので、ぜひ当塾へお任せください。

学寮以外のお住まいのご案内にも対応

京都医塾では、遠方から入塾される方々のために専用の学寮を用意して、お迎えしています。

こちらの学寮は、校舎から徒歩5分という好立地にあるほか、家具家電もひと揃いしている、非常に充実した施設となっています。

しかし、受験生の方々の中には、その他のお住まいをご希望される方も少なくありません。

そういった方々へ向けては、当塾の方で提携施設のご案内をさせていただいております。

たとえば、女性の方には、女性専用のマンションをご提案するといった具合に、その方に合わせて適切な施設をご紹介いたしております。

入塾に際し、お住まいに関して何らかのご希望がある方は、お気軽にお申し付けください。

まとめ


医学部受験において、各医学部の偏差値をしっかり把握しておくことは、無事に合格を勝ち取るための重要な要素となり得ます。

このことから、本記事では医学部の受験生の方々の助けとなるよう、国内の医学部の偏差値をランキング形式でお伝えしてきました。

そんなランキングから割り出される偏差値の推移ですが、前年度からは、ほぼ横ばいという結果となっています。

しかしながら、みなさんもよく知るとおり、医学部は国内でも最難関に数えられる学部です。

前年度との難易度に大きな開きが見られないといったところで、一切の油断はできません。

このことから、受験生の方の中には、優れた予備校で指導を受け、より盤石な状態で受験当日を迎えたいと考えている人も、多いのではないでしょうか。

そういった方々にとって頼り甲斐のある味方となるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、医学部合格を目指すための専門指導を強みに、例年高い合格実績を叩き出している名門の予備校です。

当塾に医学部受験の指導を任せていただければ、合格のために必要なあらゆるサポートを尽くし、あなたの宿願成就へと向かって全力でリードいたします。

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