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【コンビニで買える】受験生必見!集中力や記憶力を高める食べ物・飲み物をご紹介!

【コンビニで買える】受験生必見!集中力や記憶力を高める食べ物・飲み物をご紹介!

 

受験勉強において、集中力や記憶力が問われる場面は多いでしょう。

少しでも勉強のパフォーマンスが上がればと思う受験生もいるかもしれません。

食べ物の中には、基本的な体づくりだけではなく、意識して摂り入れることで集中力や記憶力を高められるものがあります。

一方で、摂り方を間違えると逆効果になってしまう食べ物もあるのです。

そこで、今回の記事では、コンビニでも手軽に買えるような食べ物や飲み物についてご紹介します。

期待できる効果だけでなく、注意するポイントについてもまとめています。

食べ物の効果を勉強に活かしたい人は、ぜひ読んでみてください。

勉強と食べ物の関係性

集中力や記憶力を高める食べ物をご紹介する前に、大前提として勉強と食べ物の関係についてみていきましょう。

食生活をおろそかにするとどうなるか

受験は長期戦です。

受験を乗り越えるための体力と気力の土台作りには、食べ物は大事な要素になります。

食べ物の中の栄養は、直接体に影響します。

食生活や食事をおろそかにすると、体の不調をまねき、集中力が低下して、学習内容が身につきにくくなります。

疲労や栄養不足は免疫低下にもつながります。

このように、勉強のパフォーマンスと食べ物は大きく関係しているのです。

食事で気を付けるべきこと

では、食事はどのようなことに気をつけたら良いでしょうか。

食事で気を付けるべきことを2つ解説します。

栄養バランスのよい食事を心がける

まずは、栄養バランスのよい食事が第一です。

バランスのよい食事とは炭水化物・タンパク質・脂質・ミネラル・ビタミンを必要量とり入れることです。

しかし、毎日、栄養バランスを意識した食事をとるのは難しいものです。

食べ物を選ぶときに、出来るところから意識してみてもよいでしょう。

たとえば、コンビニのお弁当は炭水化物やタンパク質・脂質中心に偏りがちです。

栄養バランスのためには、野菜や海藻や果物なども摂っておきたいところです。

お弁当だけでなく、サラダやフルーツも一緒に選ぶようにして、食物繊維やビタミン・ミネラル不足を補いましょう。

食事で生活リズムを整える

また、食事は栄養摂取だけではなく、生活リズムを整えるためにも重要です。

とくに、受験生は夜おそくまで勉強をして、夜型になってしまう人もいます。

朝ご飯をしっかり食べて朝型の生活に切り替えましょう。

1日3食しっかりとることで、脳と体のコンディションが整えられ、勉強のパフォーマンスの向上も期待できます。

コンビニでも買える!勉強にいい食べ物5選

この項では、コンビニで誰でも手軽に買える食べ物のうち厳選した5品をご紹介します。

チョコレート

集中力の低下が気になるときにおすすめなのが、チョコレートです。

チョコレートの中のブドウ糖やカフェイン、テオブロミンが脳の働きを助けて、集中力や記憶力を高めます

チョコレートは食べてから、30分後に効果が出てくるといわれています。

そのため、集中力が必要になる時間差を意識して取り入れるとよいでしょう。

たとえば、休憩時間や食事後にひとくち食べるようにすると、その後の勉強時間に効果が期待できます。

一方で、食べ過ぎには注意しましょう。

チョコレートには糖分が多いため、食べ過ぎてしまうと頭がぼんやりしたり眠くなったりして、勉強のパフォーマンスが低下してしまいます。

チョコレートの効果を活かすためには、量と頻度に気をつけましょう。

ガムやハード系のグミ

ガムやハード系のグミも、集中力や記憶力を高める食べ物です。

ここで重要なのは「噛む」行為です。

噛むことで、脳への血流が増加して集中力と記憶力がアップします。

また、勉強中にガムを口に入れると、一時的に気分を切り替える効果も期待できます。

ガムにはたくさんの種類がありますが、どのガムを選んでもよいでしょう。

糖分が気になる場合は、シュガーレスタイプのガムを、眠気対策にはキシリトールやカフェイン入りのガムを選んでみてもよいでしょう。

噛むことに効果があるため、ガムが苦手な場合には噛み応えのあるハード系のグミを選んでも同様の効果が得られます。

ラムネ

ラムネには、脳のエネルギー源となるブドウ糖が豊富に含まれています。

ブドウ糖は脳の大事なエネルギー源です。

糖分は勉強をはじめ脳を使う活動には不可欠のものといえます。

勉強を続けていると糖分を消費するため、脳を動かすエネルギーも下がって集中力が落ちてしまうのです。

そこで、ラムネのように成分のうち90%がブドウ糖でできているものを口にいれることで、手軽に脳にエネルギーを補給できます。

集中力が下がってきたときに、ラムネは効果的な食べ物といえます。

ラムネは安価に購入できることも多く、学生には手に取りやすいお菓子です。

納豆(納豆巻きなど)

納豆に含まれるチロシンは、気持ちを安定させたり、やる気を起こすはたらきがあります。

また、納豆中のヒスチジン、グルタミン酸という成分には、疲労を軽減させたり、脳の記憶力や集中力、脳の活性化が期待できます。

納豆といえば、朝ごはんの定番ですが、手軽に食べたいときは、コンビニで納豆巻きを選ぶとよいでしょう。

鯖(鯖缶、焼き鯖など)

「魚を食べると頭がよくなる」と聞いたことがある人もいるでしょう。

実はこれは本当で、とくに鯖やマグロ、サンマといった青魚に含まれる脂には、DHAという栄養素が豊富に含まれています。

このDHAを摂取することで、記憶力や学習能力アップに効果があるのです。

お刺身のように生の状態で食べるのが、DHAを最も多く摂取することができる食べ方なのですが、難しいことも多いでしょう。

手軽に食べたいときには、コンビニでも買える焼き魚や缶詰でもDHAを摂取可能です。

飲み物で勉強のやる気アップ!飲み物と勉強の関係

長時間の勉強には、飲み物が欲しくなることがあるでしょう。

食べ物と同じように飲み物に含まれる成分には、記憶力や集中力を高めるものや眠気を防ぐ効果が期待できるものがあります。

この項では、飲み物と勉強の関係について解説します。

勉強中の飲み物がもつ役割は、水分補給・エネルギー補給・集中力の向上の3つです。

それぞれ詳しく解説していきます。

水分補給

1つ目は、水分補給です。

勉強中に水分が足りなくなると、脳の働きは大きく低下します。

しかし、困ったことに水分不足というのは、なかなか自覚できないものです。

喉が乾いたと感じる頃には、すでにかなりの水分が失われていると言われています。

水分摂取のポイントは、1日1200ml以上の水分を、8回ほどに分けてとることです。

喉が渇くのを待たずに、授業の休み時間や勉強の合間には意識して水分を摂取しましょう。

エネルギー補給

2つ目は、エネルギー補給です。

飲み物によっては、脳のエネルギー源であるブドウ糖を補給できます。

ブドウ糖は脳の活動に欠かせないものです。

ブドウ糖が不足すると、脳の働きが低下し、勉強がはかどらなくなります。

勉強中に疲れを感じたら、甘い飲み物を飲んで脳にエネルギーを補給しましょう。

とはいえ、甘い飲み物を一度にたくさん飲むと、血糖値が急上昇して眠くなることがあります。

エネルギー補給といっても飲みすぎに気をつけ、適量をこころがけましょう。

集中力の向上

3つ目は、集中力の向上です。

集中力を高める栄養素が入っている飲み物の代表となるのは、コーヒーやお茶です。

これらの飲み物の中にはカフェインが含まれています。

前にも触れましたように、カフェインには、覚醒作用があるため、眠気覚ましや集中力を高める効果が期待できます。

また、カフェイン以外の栄養素では、ポリフェノールも集中力アップ、クエン酸は疲労回復、鉄分は血液を作るといった効果があります。

飲み物も選び方によって、勉強のパフォーマンスを向上させてくれるでしょう。

勉強するときの飲み物は何がおすすめ?


飲み物の役割が分かったところで、勉強するときにおすすめの飲みものをご紹介します。

勉強のお供の飲み物を選ぶ際の参考にしてみてください。

ミネラルウォーター

ミネラルウォーターは、水分とミネラルが補給できます。

コーヒーやお茶には利尿効果があるカフェインが含まれているので、水分をとっているようでも体内の水分が出ていってしまいます。

ミネラルウォーターは、しっかり水分補給するという点でぴったりの飲み物といえます。

また、ミネラルウォーターの中には、マグネシウムやカルシウムやカリウムといったミネラルが豊富に含まれています。

これらの栄養素は血圧や筋肉の収縮を整えたり、便秘を改善するなど、体を健康に保ってくれます。

ミネラルウォーターには、糖分は含まれていません。

甘い飲み物ばかりで糖分の摂り過ぎや、カロリーが気になるという人にもおすすめの飲み物です。

カフェイン入りの飲み物

コーヒーやお茶に含まれるカフェインには、眠気を覚ましてくれる効果があります。

眠気を防ぐために、カフェインが入った飲み物を意識して選ぶ人もいるでしょう。

また、カフェインには、注意力・集中力を向上させる効果もあると言われています。

勉強中に、カフェインを摂取することは、必ずしも悪いことではありません。

ただし、カフェインを摂りすぎると、めまいや心拍の乱れ、吐き気などが出ることがあるので注意が必要です。

世界保健機構(WHO)の指標では、健康な成人が1日に摂取してよいカフェインの量は、コーヒーに換算するとマグカップでおよそ3?4杯です。

適量を守って上手に効果を摂りいれるようにしましょう。

また、夜にコーヒーを飲んで眠れなくなったという経験がある人もいるかもしれません。

カフェインのもつ覚醒作用は不眠の原因にもなります。

カフェインを摂る時間帯には十分気をつけましょう。

カフェインの効果は5?8時間続きます。

もし、寝る時間が23時であるのならば、遅くとも18時以降はコーヒーを飲まないようにしましょう。

クエン酸飲料

疲労回復におすすめなのが、クエン酸飲料です。

クエン酸とは、柑橘径の果物や酢に含まれる酸の一種です。

クエン酸を摂取すると、体内の細胞を活性化し、エネルギー効率を高めることで疲労回復につながります。

コンビニでは、レモンが入った飲み物やお酢入りのジュースを選ぶとよいでしょう。

清涼感があるので、休憩中の気分の切り替えにもなります。

クエン酸を摂取する目安は、レモンや梅干しなら2個、黒酢なら大さじ1杯程度です。

たくさん摂取したからといって、疲労が大幅に回復するわけではありません。

クエン酸の過剰摂取は、脂肪酸やコレステロール増加の原因になりますので適量に心がけましょう。

ココア

ココアも勉強中におすすめの飲み物です。

ココアに含まれるポリフェノールが血管を拡張させることで、脳への血流量を増やし、集中力を高めてくれます

また、ココアの苦み成分であるテオブロミンは、ココアの原料となるカカオの木の学名「テオブロマ・カカオ」から名付けられています。

テオブロマとは、ギリシャ語で神様の食べ物という意味をもち、リラックス効果があると言われています。

ポリフェノールやテオブロミンという成分に加え、香りや美味しさ、リラックス効果もあるココアは、勉強に最適の飲み物といえるでしょう。

まとめ


集中力や記憶力を高めるといった勉強に効果がある食べ物や飲み物について紹介してきました。

カフェインのように、眠気覚ましや集中力を高める効果がある一方で、摂りすぎてしまうと不眠の原因になるものについても解説してきました。

長い受験生活では、毎日必要な栄養素を食事から摂ることを大切にして、健康的な体づくりを心がけたいものです。

しかし、受験生は勉強に一生懸命になるあまり、食生活が乱れてしまいがちです。

食生活をおろそかにしていると、肝心の試験本番だけでなく、受験期間を乗り切るための体力や気力が続かないおそれもあるでしょう。

そういった人たちにおすすめなのが、京都医塾です。

京都医塾では、専属の管理栄養士により栄養バランスに十分配慮された食事が提供されます。

食事をとるタイミングまで指導されるため、受験生が栄養面の心配をすることなく勉強に集中できます。

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