医学部受験コラム

医学部で足切りされてしまう基準とは?理由と足切りされてしまう大学も紹介

医学部で足切りされてしまう基準とは?理由と足切りされてしまう大学も紹介

医学部受験に関連する情報を収集する際、足切りという言葉を知り、どのようなものか気になっている方は多いのではないでしょうか。

医学部を受験するのであれば、足切りに対する理解を深めることで、受験で不合格になってしまうリスクを軽減することも可能です。

そこで本記事では、医学部の足切りの概要について説明します。

また、医学部受験で足切りされる理由や大学の具体例、足切りされない大学についてご紹介します。

医学部に合格する可能性を高めるためにも、ぜひ参考にしてください。

医学部の足切りとは?

まずは、医学部の足切りについてご紹介します。

医学部の足切りとは、大学入学共通テストにおいて、大学側が予め設定している基準に満たない受験生を一次選抜で落とすことです。

当然、一次選抜で受験は終了するため、二次選抜の受験対象者として名前が上がることはありません。

なお、足切りは医学部のみならず、他の学部で行われることもあります。

また、医学部は足切りされる受験生が多いとも言われており、医学部に合格したい方は、足切りされない対策を講じることも非常に大切です。

また、足切りは「二段階選抜」が正式名称になります。

大学入学共通テストが一次選抜であり、医学部の個別試験を二次選抜という位置付けで捉えれば問題ありません。

医学部の前期日程での足切り

上述したように、医学部受験では、足切りラインを超えないと二次選抜に進むことすらできません。

今までの勉強が報われるようにするためにも、足切りがどの程度のラインで起こるのかを把握することが大切です。

一般的に医学部受験の足切りでは、前期日程での足切りと、後期日程での足切りの2つが行われます。

まず、参考までに、センター試験の国公立大学医学部前期日程における、2021年の足切りラインは下記のとおりです。

偏差値 大学名
68 福島県立医科大学
67 鳥取大学
67 徳島大学
64 長崎大学
59 東京大学
59 三重大学

上記左側の数字は、大学入学共通テストでの得点の割合を表しています。

つまり、東京大学では、大学入学共通テストで59%以上の点数を取ることができれば、足切りラインからは逃れられるということです。

また、2021年度の前期日程の足切りラインで最も高い数字は、秋田大学の81%でした。

これらを踏まえると、前期日程での足切りラインはそこまで高い数字ではなく、普段から適切な勉強を継続すれば超えられるラインだと捉えても良いのではないでしょうか。

医学部の後期日程での足切り

医学部受験の足切りでは、後期日程のほうがラインが厳しいと言われており、実際に足切りラインに引っかかってしまう方も多くいます。

なお、すべての医学部で後期日程が組まれているわけではなく、むしろ全国でも後期日程が組まれているほうが少ないです。

2021年度の後期では、足切りラインの参考例は下記が挙げられます。

偏差値 大学名
88 東京医科歯科大学
87 岐阜大学
87 浜松医科大学
77 琉球大学
76 山口大学
73 山梨大学

上記を見て分かるとおり、前期日程と比較して、後期日程のほうが足切りラインの割合が高くなっています。

これらを踏まえると、医学部受験で足切りをされないためには、ひとまず足切りラインが低く設定されている医学部を受験する必要があるでしょう。

また当然ながら、大学入学共通テストで高得点を叩き出すための勉強を継続することも重要になります。

医学部受験で足切りされる理由

ここまで、医学部受験の足切りの概要や、具体的なラインについて解説をしてきました。

しかし、そもそもなぜ医学部受験で足切りが行われてしまうのでしょうか。

ここからは、医学部受験で足切りされる3つの理由をご紹介します。

・倍率
・共通テストの結果
・倍率・共通テストの双方

それぞれ順番に見ていきましょう。

倍率

毎年、医学部は多くの方が受験します。

そのため、どうしても試験会場の確保や、採点コストの観点から、受験者数を削減する必要が出てきます。

これらを踏まえると、一定の倍率を超えた場合に足切りをする必要性が出てくるのです。

なお、足切りはすべての学校で行われるわけではありません。

また、志望校が今年度足切りを実施したからと言って、来年度も同様に足切りをするとも限りません。

なぜなら、あくまで今年度の倍率に対して、一定数を上回った場合にのみ足切りが行われるためです。

したがって、志望校が足切りを実施しているからといって、無理に気を落とす必要はありません。

引き続き、合格に向けて継続して学習していきましょう。

共通テストの結果

やはり共通テストの結果は、足切りに関わってきます。

上記で触れたように、各大学は一定の足切りラインを定めており、それらを下回ると足切りされてしまう可能性が非常に高くなります。

共通テストで出題される問題は、基礎的な理解を問うものが多いため、ここで得点を取れる力が身についていないと、最終合格も厳しいといえるでしょう。

そのため、各大学が設けている入学共通テストの、足切りライン以上の点数は最低でも取る必要があるでしょう。

倍率・共通テスト双方

最後に、大学によっては、倍率、入学共通テストの双方がラインとして設けられている場合があります。

このような場合だと、倍率、入学共通テストのどちらか一方が悪かった場合でも落とされてしまいます。

しかし上述したように、医学部受験の足切りは、主に入学共通テストの結果によって左右されます。

そのため、倍率を必要以上に気にしすぎるのではなく、まずは入学共通テストで高得点を取ることを目標に取り組むことが重要です。

足切りが実施される大学の具体例

国公立の医学部受験では、前期後期で、それぞれ1校ずつしか出願することができません。

そのため、事前に足切りが実施される大学を知っておくことで、少しでも医学部受験に合格する可能性を高められるのではないかと考える方は多いのではないでしょうか。

あくまで参考程度として、2021年度で足切りが設けられていた大学の具体例は下記のとおりです。

・秋田大学
・筑波大学
・千葉大学
・横浜市立大学
・信州大学
・高知大学
・金沢大学愛媛大学
・東北大学
・旭川医科大学
・名古屋市立大学

上記の他にも、東京大学や三重大学でも足切りが行われました。

また、絶対とは言い切れないものの、倍率が2倍~3倍のところで足切りが区切られている医学部も多いです。

加えて、足切りラインは前期日程のほうが低い傾向にあるため、本気で医学部への合格率を高めるには、前期日程で志望校を狙うことをおすすめします。

足切りされないためには入学共通テストで高得点を取ること

ここまで、医学部の足切りについて解説をしてきました。

足切りをされてしまう大きな理由としては、入学共通テストの点数が低いことが挙げられます。

つまり、足切りを防ぐためには、入学共通テストで高得点を取ることが大切であると分かります。

そのためには、医学部専門予備校で医学部受験に特化した知識を身に付けたり、医学部受験の最新情報を取得したりすることが大切です。

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足切りは毎年行われるわけではない

先述でも少し触れたように、足切りは毎年行われるものではありません。

あくまで、各大学の本年度おいて、倍率、入学共通テストの結果によって行われるものです。

そのため、今年度に足切りが行われたとしても、来年度は行われない可能性も往々にしてあります。

もちろん、今年度自分が志望している大学で足切りが行われる可能性はあるものの、それ以上に大切なことは、入学共通テストで高得点を取ることです。

まずは、偏差値を高めるとともに、志望校の入学共通テストで高い点数を取れる努力を継続しましょう。

まとめ

本記事では、医学部の足切り事情について解説をしてきました。

足切りされてしまう理由としては、主に倍率や共通テストの結果が悪いことが挙げられます。

そのため、まずは共通テストでとにかく高得点を取ることを目標に取り組むことが大切です。

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