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【2025】東京の医学部ランキング!大学の偏差値・学費を徹底比較

【2025】東京の医学部ランキング!大学の偏差値・学費を徹底比較

日本の首都であり、多くの大学が集まる東京。

そんな東京には、全国トップクラスの難関医学部から、それぞれ特色ある教育を行う私立大学医学部まで、多様な選択肢が存在します。

東京都内の医学部進学を検討している受験生のなかには「候補が多すぎてどの大学を選べば良いかわからない」そんな悩みを抱えている方も多いでしょう。

この記事では、来る入学試験に向けて、東京都内にある医学部をピックアップし、最新の偏差値と学費をランキング形式でわかりやすく解説します。

さらに、偏差値上位の大学については、その特徴を詳しく紹介します。

後悔しない志望校選びのために、ぜひ本記事をお役立てください。

【2025年版】東京の医学部 ランキング!偏差値と学費を徹底比較

東京 医学部 ランキング

東京には、国公立・私立を問わず、数多くの医学部が存在し、それぞれ難易度や学費が大きく異なります。

医学部合格という高い目標を達成するためには、客観的な指標の把握が先決です。

ここでは、最新の入試情報や予備校データを基に、東京都内の医学部の偏差値と学費をランキング形式で整理し、その傾向を解説します。

自分自身の学力と照らし合わせながら、志望校を絞り込むための基礎情報として活用してください。

東京の医学部偏差値ランキング

まずは、偏差値を基準としたランキングをご覧ください。

順位大学名国公立・私立偏差値国家試験合格率
1東京大学国公立76.893.3%
2慶應義塾大学私立74.295.7%
3東京科学大学国公立73.393.2%
4東京慈恵会医科大学私立70.396.5%
5順天堂大学私立69.797.9%
6日本医科大学私立69.094.2%
7昭和医科大学私立66.590.3%
7東邦大学私立66.594.2%
9東京医科大学私立66.295.3%
10帝京大学私立64.395.3%
10日本大学私立64.392.4%
12杏林大学私立64.094.9%
13東京女子医科大学私立62.291.7%

偏差値ランキングの1位は、東京大学理科三類で、全国の医学部のなかでも最難関として知られています。

また、慶應義塾大学や東京慈恵会医科大学、順天堂大学などは、長い歴史と高い教育・研究水準、ブランド力により、難関私立医学部としての地位を確立しており、高い偏差値レベルを維持しています。

東京の医学部学費ランキング

続いて、学費が高い順のランキングをご覧ください。

順位大学名国公立・私立学費(6年総額)偏差値
1東京女子医科大学私立4,621万円62.2
2帝京大学私立3,773万円64.3
3杏林大学私立3,759万円64.0
4日本大学私立3,338万円64.3
5東京医科大学私立2,994万円66.2
6昭和医科大学私立2,735万円66.5
7東邦大学私立2,580万円66.5
8東京慈恵会医科大学私立2,281万円70.3
9日本医科大学私立2,230万円69.0
10慶應義塾大学私立2,227万円74.2

国公立大学の学費は、国の定める標準額に準じており、6年間の授業料は約350万円と、私立大学と比較すると低く抑えられています。

一方、私立大学の学費は、施設維持費や教育充実費などが含まれるため、総額で2,000万円を超える大学が大半です。

このように、国公立と私立の学費の差は歴然です。

また、私立間でも2,000万円以上の差が生じることもあるため、各大学の学費総額と、利用可能な奨学金や特待生制度を事前に調査し、ご家庭の経済状況を踏まえた上で慎重に検討する必要があるでしょう。

東京医学部の偏差値上位5大学の特徴

東京 医学部 ランキング

ここでは、偏差値が高いとされる大学をピックアップして5校紹介します。

偏差値や学費だけではなく、どのような環境で医学を学び、どのような医師を目指せるのかを知っておきましょう。

東京大学

大学名・東京大学
住所・東京都文京区本郷7-3-1
募集人員・95名 ※理科三類の 2人の募集人員増について、文部科学省に認可申請中

日本最難関の医学部として知られている東京大学理科三類。

東京大学では、2年生の時点で3年生から通う学科を選択する「進振り(進学選択制度)」が導入されています。

医学部医学科への進学を希望する場合は、入学後も研鑽を積み、学内で優秀な成績を収める必要があるので理解しておきましょう。

東京大学の基礎医学・生命科学分野における研究力は世界的に高く評価されており、数多くのノーベル賞受賞者を輩出するなど、その実績は高い評価を得ています。

慶應義塾大学

大学名・慶應義塾大学
住所・東京都新宿区信濃町35
募集人員・66名

慶應義塾大学医学部は、私立大学医学部の最高峰として「基礎臨床一体型教育」を掲げ、研究マインドを持った臨床医や、国際的に活躍できる医学研究者の育成を目指しています。

長い歴史と伝統を持ちながらも、常に最新の医学知識・技術を取り入れ、先進的なカリキュラムを提供しているのが特徴です。

また、国内最大級の関連病院ネットワークを有しており、学生は多様な臨床現場で医療知識を身につけられます。

学費は私立医学部のなかでは比較的安価な部類に入り、優秀な学生を確保するための奨学金制度も充実しています。

東京科学大学

大学名・東京科学大学
住所・東京都文京区湯島1-5-45(湯島・駿河台キャンパス)
募集人員・69名

2024年10月1日に東京工業大学と東京医科歯科大学が一つになり、新たに東京科学大学が誕生しました。

そんな東京科学大学では、前身の2大学が有していた学部や大学院をそのまま受け継いでおり、医学や歯学、理工学といったそれぞれの強みを連携させた研究開発を進めていく方針を示しています。

2つの大学の知見と技術力が融合することにより、医療分野におけるイノベーション創出や、人工知能などを活用した新しい医療の探求など、今まで類を見ない医療教育が実現するでしょう。

東京慈恵会医科大学

大学名・東京慈恵会医科大学
住所・東京都調布市国領町8-3-1(国領キャンパス【1年次】)・東京都港区西新橋3-25-8(西新橋キャンパス【2年次〜】)
募集人員・105名

東京慈恵会医科大学は「病気を診ずして病人を診よ」という建学の精神に基づき、深い人間性と高い倫理観を備えた医師の育成に取り組んでいる名門私立大学です。

この建学の精神は、カリキュラム全体に貫かれており、特に臨床実習や人間性教育に力が入れられています。

また、地域医療から高度医療まで幅広いニーズに対応する5つの附属病院を有しているため、学生は医療の最前線で多様な症例を経験できるでしょう。

順天堂大学

大学名・順天堂大学
住所・東京都文京区本郷2丁目1番1号(本郷・お茶の水キャンパス)
募集人員・129名※地域枠選抜・研究医特別選抜は文部科学省へ増員認可を申請予定

順天堂大学医学部は「仁」(人在りて我在り、他を思いやり、慈しむ心)を学是とし、国際レベルの医学教育・研究を通じて、国内外の医療・保健・福祉に貢献できる人材の育成を目指す、名門私立大学です。

そんな順天堂大学は、難病やがん、生活習慣病などの研究拠点、6つの附属病院を有しており、学生が早期から研究に参加できる環境が整備されています。

国内外で活躍できる医師を目指したい学生、高い医学教育を受けたい学生にとって、有力な選択肢となるでしょう。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

医学部を目指すには、学力だけでなく、志望校ごとの出題傾向に応じた対策や、モチベーションの維持、計画的な勉強の進め方が欠かせません。

こうした課題に対応する医学部専門予備校として、実績のある「京都医塾」は多くの受験生から支持を集めています。

京大出身講師による手厚い指導

京都医塾には、京都大学出身の講師が多数在籍し、各教科の専門講師が生徒を担当します。

1対1の個別指導に加え、少人数制の授業も取り入れており、生徒の理解度や目的に応じてきめ細かく対応しています。

また、定期的に講師が集まり、学習の進み具合やつまずいている点を共有。

必要に応じて学習計画を見直す体制が整っているため、効率的な学びが可能です。

模試やテスト結果をふまえた計画的な学習

模試やテストの結果は、学習方針を調整するうえで重要な指標です。

京都医塾では、これらの結果をもとに個別のカリキュラムを見直し、無駄のない学習を進められるようにしています。

週1回の担任との面談では、勉強の進捗や悩みを相談できます。

学習の確認だけでなく、気持ちの面もサポートしてもらえるため、安心して受験勉強に取り組めます。

医学部受験に特化した情報力と対策

京都医塾は医学部専門予備校として、全国の医学部入試情報をもとに対策を行っています。

過去の出題傾向や面接内容まで分析し、志望校ごとの対策を具体的に提案します。

受験生自身が勉強に集中できるよう、情報の整理や対策の優先順位も一緒に考えてもらえるので、不安を減らして試験に臨むことができます。

まとめ

東京 医学部 ランキング

この記事では、東京都内十三校の医学部について、最新の偏差値・学費の比較と上位5大学の特徴を紹介しました。

東京には、研究水準の高い国立大学や臨床教育に強い私立大学など、学ぶ環境が幅広くそろっています。

学費、教育内容、附属病院の規模などを把握し、自分の学力や将来像に合わせて志望校を選ぶことが大切です。

しかし、「どの大学が自分に合うのか」「何から勉強を始めればいいのか」と迷う受験生も多いでしょう。

そんなときは、京都医塾が行っている医学部合格診断を活用してみてください。

診断では現在の成績を細かく分析し、志望校合格へ向けた勉強の進め方をわかりやすく示してくれます。

交通費と宿泊費は無料で一泊二日で完結するため、遠方からでも無理なく参加できます。

実際に参加した受験生からは、「自分に足りない科目がはっきりした」「志望校までの距離が具体的にわかった」という声が寄せられています。

志望校選びや学習方法に悩んでいる方は、この診断をうまく利用し、東京の医学部合格に向けた最初の一歩を踏み出してみてください。