ホーム » 医学部受験コラム » 勉強法 » 朝と夜の勉強はどちらがおすすめ?朝起きられないときの対処法も解説!

医学部受験コラム

朝と夜の勉強はどちらがおすすめ?朝起きられないときの対処法も解説!

朝と夜の勉強はどちらがおすすめ?朝起きられないときの対処法も解説!

朝は脳が最も動く


まず、人間の体は、朝が最も脳が動くと言われています。

なぜなら、睡眠をした後に脳の疲労が回復し、最もリフレッシュされた状態であるためです。

加えて、人間の脳は、睡眠前に学習したことを、睡眠によって記憶を定着させる仕組みになっています。

そのため、朝は前日の勉強が最も定着した状態であると言えるため、朝の勉強は非常に効率的でしょう。

また、朝は「ドーパミン」と「アドレナリン」が活性化し、エネルギーも湧いてくることが特徴です。

ここでは、ドーパミンとアドレナリンの概要を簡単にご説明します。

ドーパミン

ドーパミンは、神経伝達物質の1つです。

神経伝達物質を簡単に表すと、脳の情報を運搬する役割を持つ物質になります。

こういった物資であるドーパミンは、放出されると下記のようなメリットを受けられます。

・ポジティブな気持ちが生まれやすくなる
・集中力が高まる
・幸福度が高まる

ドーパミンが増えると、ポジティブな気持ちになりやすいと言われています。

また、集中力やエネルギーの源でもあるため、ドーパミンが出やすい朝の勉強は、非常に効率的になることに期待ができます。

また、人間の幸福は、ドーパミンが関係しているとされています。

そのため、最も幸福度が高い朝に勉強をすれば、やる気や自信も満ちることに繋がり、受験合格に向けて頑張ろうという気持ちも自然と生まれるでしょう。

アドレナリン

一方のアドレナリンは、人間のホルモンの一種です。

アドレナリンが分泌されることで、下記のようなメリットを受けられます。

・集中力が高まる
・運動能力が高まる

人間の体はアドレナリンが分泌されると、血糖値が上昇し、脳の覚醒が保たれる仕組みになっています。

これにより、集中力が高まる効果があります。

また、アドレナリンは血圧などが上昇し、筋肉がより多くのエネルギーを放出できるようになるため、運動能力も高まります。

つまり、ドーパミンやアドレナリンが多く出る朝は、効率的に勉強するにはうってつけだと言えるでしょう。

朝と夜どちらで勉強するべき?

ここまで、脳は朝が最も動くことを解説しました。

とはいえ、夜に勉強するメリットがないわけではありません。

そこでここからは、改めて朝に勉強するメリットを解説するとともに、夜に勉強するメリットもご紹介します。

朝勉強のメリット

まず、朝に勉強するメリットは下記のとおりです。

・1日のモチベーションが高まる
・想像力が必要な勉強が捗る
・静かな環境で勉強ができる

それぞれ順番に見ていきましょう。

1日のモチベーションが高まる

朝に勉強をすることで、清々しい気持ちが生まれ、1日のモチベーションが高まるメリットがあります。

また先述したとおり、朝は幸福感やポジティブな気持ちが生まれやすいドーパミンが出やすいので、いつもより高い意欲を持って勉強に取り組めるでしょう。

想像力が必要な勉強が捗る

朝は、1日の中で最も集中力が高まる時間帯です。

そのため、想像力が必要な勉強が捗るメリットがあります。

例えば、学校で作文課題を出された際や、研究内容を決める際などが挙げられます。

想像力は、他の生徒との実力に差をつける重要な要素の1つです。

そのため、朝の集中力が高い時間帯に想像力が必要な勉強をすることで、学力がより高まることにも期待ができます。

静かな環境で勉強ができる

朝は1日の中でも、比較的静かな時間帯です。

特に、夕方以降に勉強を始めてしまうと、友人から連絡が来て集中できなかったり、テレビを見たりして一向に勉強できない恐れがあります。

実際に本記事を読んでいる方の中にも、これらの経験をしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、朝は誰かに邪魔をされてしまう可能性が低く、騒音や雑音も少ないです。

効率良く勉強し、集中力を持続するには、静かな環境が欠かせません。

したがって、作業環境や勉強に集中できない悩みを抱えている方は、朝の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

夜勉強のメリット

ここまで、朝に勉強するメリットを解説しました。

一方で、夜に勉強するメリットは下記のとおりです。

・暗記がしやすい
・次の日の勉強計画を立ててから眠れる

それぞれ順番に見ていきましょう。

暗記がしやすい

人間の脳は、寝る前に学習した内容を、睡眠している間に定着させる仕組みになっています。

そのため、暗記が必要な勉強に関しては、夜に取り組むことで定着する可能性が高まります。

特にテストや試験前などに関しては、朝に苦手教科や想像力が必要な勉強に取り組み、夜に暗記問題の勉強を繰り返すことで、より高得点を狙えるようになるでしょう。

次の日の勉強計画を立ててから眠れる

1日の終わりに、次の日の勉強計画を立ててから眠ることで、次の日以降のモチベーションも大きく変わります。

また、夜に勉強し、今日もやり切ったという感情で眠ることができれば、勉強によって強い幸福感も得られます。

仮に、現時点で勉強が面倒だと感じていたり、勉強に対してまったく集中できなかったりする場合は、夜の勉強も少しずつ取り入れてみると良いでしょう。

勉強をしたいのに朝起きられないときの対処法


ここまで、朝と夜それぞれで勉強するメリットを解説しました。

とはいえ、朝に勉強するメリットは分かったものの、朝起きられないという悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。

そのような場合は、下記の対象を試してみましょう。

・夜ふかしをしない
・睡眠前の食事を極力控える
・遮光カーテンは使わない
・目が覚めたら日光を浴びる

まずは、夜ふかしをしない、睡眠前の食事を控えるなど、基本的な生活習慣を整えることが大切です。

生活習慣が整っていないと、体調不良になるリスクも高まり、安定した睡眠時間を確保することもできません。

また、人間の体は、日光を浴びることによって目覚めやすいと言われています。

そのため、寝るときに遮光カーテンを開けておく、朝起きたら積極的に日光を浴びるなどの工夫を講じてみましょう。

医学部専門予備校の京都医塾で1日12時間以上の勉強時間を確保


ここまで、朝や夜に勉強するメリットなどを解説しました。

とはいえ、実際にここまで解説した内容であったり、自分で適切な勉強環境を構築できなかったりする方もいるのではないでしょうか。

そういった場合であれば、予備校に通い、多くの勉強時間を費やす環境を作る方法を検討しましょう。

医学部専門予備校である京都医塾では、1日12時間以上の勉強時間を確保し、医学部合格を徹底サポートします。

ここでは、京都医塾について解説します。

専用寮完備

京都医塾では、遠方から通う生徒に向けて専用寮を完備しています。

専用寮が完備されていることで、勉強だけに集中して取り組むことが可能になり、医学部合格という夢が近づきます。

また、仲介手数料も不要な物件であり、徒歩で通える圏内の場所に完備しているため、日常生活でもストレスを抱えることはありません。

管理栄養士監修食事付き

本記事でも解説しているように、勉強に集中するためには、基本的な生活習慣を整えることが非常に大切です。

京都医塾では、より勉強に集中できるよう、専属の管理栄養士が監修した食事を提供します。

食事はエネルギーの源であり、パフォーマンスを最大化させるためには絶対に欠かせません。

また、食事を摂るタイミングまで指導しますので、生徒様は勉強のみに集中し、医学部に合格できる可能性を圧倒的に高められます。

まとめ


本記事では、朝に勉強するメリットや、朝起きられないときの対処法を解説しました。

朝の勉強は、ドーパミンやアドレナリンが分泌されるため、夜と比較して集中しやすいことが特徴です。

そのため、想像力が必要な勉強などを中心に取り組みましょう。

一方の夜に関しては、寝る前に学習した内容を、睡眠によって定着させるという脳の働きを活かし、暗記問題などに取り組むのがおすすめです。

また、適切な勉強環境を構築することが難しい場合は、ぜひ医学部専門予備校である、京都医塾への入塾もご検討ください。

京都医塾では、1日12時間以上の勉強時間を確保し、医学部合格という夢を掴む徹底サポートをいたします。