医学部を目指す中学生であれば、医学部合格実績のある高校に入りたいと思う人もいるでしょう。

志望校選びの際、各高校にどれくらいの医学部合格実績があるのか知っておくことは大切です。

そこで今回の記事では、東京で医学部への合格者をたくさん輩出している高校をランキング形式でまとめました。

東京で医学部に強い高校とは

東京ではどのような高校が医学部に強いのでしょうか。

この項では、東京の医学部に強い高校の特徴について解説します。

中高一貫校が多い

東京で医学部に強いといえば、私立の中高一貫校です。

有名な私立中高一貫校では、中学2年生の頃には中学の範囲を終わらせて、その後、高校の範囲の学習をすすめることができます。

そのため、高校2年生には高校の全範囲を履修することができるため、残りの1年は受験対策にあてられる時間が確保されます。

現役生では苦手になりがちな高校3年生の範囲も、中高一貫校では余裕をもって学ぶことができるため医学部受験においても有利になります。

名門の都立高校

東京では名門の都立高校からも医学部合格者が多く出ます。

日比谷高校や西高校、国立高校などトップクラスの都立高校では毎年、医学部合格者をコンスタントに輩出しています。

これらの都立高校は進学指導重点校に指定されており、都内全域から学力優秀な生徒が集まるため高校入試の難易度は非常に高いです。

中高一貫校は6年間を大学受験対策にあてられますが、これらの都立高校では3年間でも難関大学や医学部へたくさんの合格者を輩出しています。

伝統のある国立大学付属高校

東京には、国立大学付属高校も医学部合格者が多数いる高校としてランクインしています。

都内には、筑波大学附属高校、筑波大学附属駒場高校、東京学芸大学附属高校、お茶の水女子大学附属高校などの国立大付属高校があります。

国立大学付属高校の入試は極めて高く、入学する生徒が非常に優秀です。

学習意欲が高く優秀な生徒がたくさんいるため、医学部をはじめ難関大への高い合格実績を出しています。

【東京】医学部合格高校ランキング

ここまでは、東京で医学部に強い高校の特徴について解説してきました。

この項では、2022年の入試結果から医学部の合格者数の上位校について紹介していきましょう。

2022年 国公立大学医学部の合格者高校ランキング

まずは、国公立大学医学部への合格者数が多い高校について見ていきましょう。

表中の〇印は私立、◇印は国立、無印は公立、中高一貫校は☆印で記載しました。

私立大・大学校医学部の合格者高校ランキング

つづいて、私立大学および大学医学部への合格者数が多い高校について見ていきましょう。

表中の〇印は私立、◇印は国立、無印は公立、中高一貫校は☆印で記載しました。

東京で医学部に強い高校

ここまで、東京の国公立大学医学部と私立大学医学部の合格者高校ランキングについて見てきました。

この項では、東京の医学部に強い高校5校を紹介します。

豊島岡女子学園

豊島岡女子学園は、東京都豊島区に所在する私立の女子校です。

私立大学医学部の合格実績は全国で第1位を誇り、2022年度の合格者数は171人です。

国公立大学医学部の合格者数は41人で、都内では第2位という好実績です。

2022年から高校入学時点での生徒募集を停止して、中高一貫校化しました。

私立文系コースを廃止して、全生徒が高校3年生まで理数科目を学ぶ体制をとっています。

巣鴨高校

巣鴨高校は、東京都豊島区にある私立の男子校です。

2022年度の私立大学医学部の合格実績は第2位で、合格者数は124人となっています。

中学部入学時の偏差値に比べて大学合格実績が非常に高いことが特徴です。

中高一貫校といっても高校入学からの生徒募集もしているため、中学入試に比べると募集人数は減りますが高校受験から目指すこともできます。

桜蔭学園

桜蔭学園は、東京都の文京区にある女子校です。

2022年の国公立大学医学部の合格実績は第1位で48人の合格者を輩出、私立大学医学部にも116名という多くの合格者を出しています。

完全型の中高一貫校であるため、高校入試では生徒募集を行っていません。

中学入試の時点でも、入試難易度が高く難関私立校に位置付けられています。

開成高校

開成高校は東京都の荒川区にある男子校です。

2022年には国公立大学医学部へ48人の合格者を輩出して第1位、私立大学医学部にも76人の合格者を出しています。

東京の超難関中高一貫校にはめずらしく、高校入試があるため高校入学も可能です。

開成は医学部の合格実績が高いことで有名ですが、東京大学合格者数が連続全国1位という圧倒的な進学実績を更新し続けています。

日比谷高校

日比谷高校は東京都の千代田区にある都立高校です。

2022年には国公立大学医学部へ34人、私立大学医学部には94人の合格者を輩出しています。

日比谷高校は、日本の公立高校の中でも高い医学部合格実績を誇る名門校です。

文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されており、近隣の東京大学をはじめとする研究機関と連携し、最先端の現場に触れる機会が設けられています。

医学部現役合格を目指すなら京都医塾

医学部合格者が多い高校に入ることは、医学部への近道ともいえます。

受験生の中には「どうしても現役で合格したい」という気持ちから、予備校の力を借りたいと考えている人もいるはずです。

そんな人におすすめなのが、医学部専門予備校 京都医塾です。

京都医塾では、優秀な講師陣と受験生1人ひとりのためのオーダーメイドカリキュラムで、医学部受験を全力でサポートしています。

ここから先は、そんな京都医塾の魅力について解説していきましょう。

学校生活に合わせたオーダーメイドカリキュラム

医学部を目指すという志は同じでも、受験生の通う高校はそれぞれ違います。

中高一貫校のように授業の進度が早い高校もあれば、そうではない高校もあります。

京都医塾では、各高校の学習進度や学校行事に合わせて生徒1人ひとりのためにオーダーメイドカリキュラムを作成します。

自分にとって最適なカリキュラムで勉強できるので、最大の課題である高校生活と受験勉強の両立が可能になります。

京都医塾オンライン校で遠方の受験生も専用カリキュラムで学べる

医学部合格のために予備校に通いたいと思っても、学校や家の近くに医学部受験に特化した塾や予備校がないという人もいるでしょう。

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通塾のための時間ロスをなくし、入試までの限られた期間を有効に使うことができるのです。

確かな医学部合格実績

難関といわれる医学部ですが、高校生から目指すならば現役合格を果たしたいものです。

京都医塾の2023年度の医学部合格実績は、一次試験合格率が72％、二次試験合格率が60％と高い数値をたたき出しています。

京都医塾の現役生科の講師陣は、高卒科でも指導を行っています。

医学受験のエキスパート講師が、生徒1人ひとりにきめ細かい指導を行っていますので、現役合格も夢ではありません。

まとめ

今回の記事では、東京で医学部に強い高校について紹介してきました。

とくに医学部合格者を多数輩出している上位校に通うことができたなら、医学部合格の道も近づくといえるでしょう。

しかしながら、高校生活と受験勉強の両立は非常に難しいものです。

現役合格を目指すならば、なおさら厳しいといえるでしょう。

医学部を目指す受験生の中には、現役合格のために予備校でしっかりと学力をつけたいと思う人もいるはずです。

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