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医学部受験コラム

医学部に落ちた・・・次こそ合格をつかむためにやるべきこととは?

医学部に落ちた・・・次こそ合格をつかむためにやるべきこととは?

医学部に落ちたら、悔しさや悲しみで落ち込んでしまうことも無理はありません。

しかし、いつまでも落ち込んでいても、前に進むことはできないでしょう。

そこで今回の記事では、医学部に落ちた人が次にすべきことを詳しく解説していきます。

医学部受験は狭き門

医学部入試は難易度の高さから、受験を試みても合格できない受験生が毎年多くいます。

それでも医学部は人気があるため、浪人生となって再挑戦することはけっしてめずらしいことではありません。

医学部受験生の3分の2は浪人生が占めており、現役生よりも浪人生の方が多いといえるでしょう。

一度ならず2浪3浪と多浪してでも合格を目指す受験生が多いことからも、医学部入試が非常に難しい試験であることがわかります。

医学部に落ちたらやるべきこと

どの医学部もすべて不合格だったとき、ショックを受けて悔しさや苛立ちを感じるのも当然のことです。

落ち込んでしまう気持ちもわかりますが、どこかで切り替えて前に進む必要があるでしょう。

ここでは気持ちの切り替えを含めて、医学部に落ちたらやるべきことを3つお伝えしていきましょう。

自分の努力を認める

まず、頑張った自分を認めることが何より大切です。

「あんなに勉強したのに」「なんで自分だけ」といった悔しさや悲しみは、あなたが頑張ってきた証拠です。

あなたは医学部に合格することを一番に考えて、やりたいことを我慢して本気で受験生活に励んできたのではないでしょうか。

満足する結果がられなかったとしても、医学部受験に頑張ったことに変わりはありません。

「一年間よく頑張った」と努力してきた自分をしっかり認めてほめてあげましょう。

まわりの人への感謝

つぎに、応援してくれた人に感謝の気持ちを伝えましょう。

医学部受験のために時間とお金をもらって応援してもらえることは、けっしてあたりまえのことではありません。

あなたが努力できる環境にいたことは、あなたが夢をかなえることを見守り応援してくれる人がいたからです。

期待にそぐわない結果であったとしても、あなたを応援して励ましてきてくれたことに変わりはないのです。

受験の一つの区切りとして、ご両親をはじめまわりの人たちに「応援してくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えることが大切です。

不合格を次に活かす

今回、あなたが医学部不合格になったのは、なにか原因があるはずです。

また医学部に挑戦するのであれば、同じことを繰り返しても失敗をしてしまう可能性があるでしょう。

次こそ合格するためには、自分がどうして不合格になったのか原因を分析する必要があります。

ただでは起きないぞという気持ちで、不合格をばねに次に活かしましょう。

医学部に落ちてしまう原因

ここでは、医学部受験不合格でよくありがちな3つの原因を紹介します。

自分の受験生活を振り返ってみて、当てはまるところがないか確認してみましょう。

アウトプット学習が不十分

医学部入試は幅広い分野から出題されるため、知識をしっかりインプットすることは重要です。

しかし、試験では、身につけた知識をいかにアウトプットできるかが問われます。

「とにかく知識を増やさないと」とインプットだけに偏った勉強をしていては、少しひねった応用問題で歯が立たないということもあるでしょう。

知識をインプットしたら、必ず実際の問題を解いてアウトプットができるかを確認しながら、勉強をすすめていくことが肝心です。

科目のバランスがとれていない

医学部受験失敗の原因として、「苦手科目を克服できなかった」という例が多く挙げられます。

医学部で合格するためには、試験の配点対象となるすべての科目で平均的もしくはそれ以上の得点力が必要になります。

そのため、模試の成績表で平均点より下回る科目や、極端に得点が低い科目があるならば、勉強時間のバランスをとることが重要です。

すべての科目に同じ勉強時間をかけるのではなく、苦手科目に十分な時間をかけて最終的に入試で合格点に届くような学習をすすめるべきでしょう。

志望校の対策不足

「共通テストでは、得点がとれるのに医学部に落ちた」という場合は、志望校対策の不十分さが原因かもしれません。

医学部合格で重要なのは、大学によってカラーが違う試験対策です。

とくに現役生では、志望校対策に十分な時間をさけないことが不合格の原因ともいえるでしょう。

出題傾向をしっかり分析して志望校にターゲットを合わせた対策が、医学部合格に不可欠なのです。

次こそ医学部合格するためにすべきこと

医学部に落ちたといっても、夢をあきらめることはありません。

来年度の入試に向けて、今からできることをスタートしましょう。

ここでは、次こそ医学部合格するためのポイントを解説していきましょう。

勉強のやり方を見直す

十分な勉強時間を確保したはずなのに不合格であったならば、これまでの勉強のやり方に問題があるのかもしれません。

気持ちを切り替えて次の入試にチャレンジしても、同じように勉強をすすめても再び失敗をしてしまう可能性が高いです。

基礎をおろそかにしていなかったか、科目ごとの勉強時間は正しかったか、などを客観的に振り返る必要があります。

次こそ合格するためには自分に何が必要であるかを見極めて、勉強方法を見直すことが大切です。

やりたくないことからあえて復習する

まず、入試科目の基礎は一通り復習をすることから始めましょう。

その時に、やりたくないことから先に復習するようにします。

なぜなら、やりたくないこととは、ほとんどの場合は苦手としていることだからです。

医学部入試では、苦手科目は命とりになるため、しっかり時間をかけるためにも、

やりたくないことから復習をはじめていきましょう。

二次試験対策も手を抜かない

医学部受験では、一次試験にあたる学力試験を通過しても二次試験で不合格となることも少なくありません。

学力試験を重視してしまい、二次試験に時間をかけられなかったという受験生も多いはずです。

しかし、二次試験にきちんとした対策をとることが合格につながります。

次こそは小論文の添削や模擬面接を受けるなど、入試に備えて練習を重ねて本番に挑みましょう。

医学部専門予備校に通う

不合格を乗り越えて、次の医学部合格を目指すためには医学部受験のプロに頼ることも1つの手です。

医学部専門予備校には、医学部受験に精通したプロ講師が在籍しています、

プロ講師はたくさんの受験生を合格に導いてきた経験が豊富であるため、あなたの不合格の原因を見極めることができるでしょう。

そして、次の入試に必要な学習計画を立て、合格に直結する最良の勉強方法を指導してくれます。

最短で合格を目指す場合は、医学部専門予備校に通うことで効率良く合格に近づくことができるでしょう。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

医学部に落ちると、悔しさや後悔がこみ上げてくるのは自然なことです。

それほどまで努力してきた自分をしっかり認めてあげてから、前に進みましょう。

もし、また医学部に再挑戦するのならば、まずは不合格の原因の分析が不可欠です。

しかしながら、自分が失敗した原因を客観的に分析することは非常に難しいことです。

そのため、受験生の中には医学部専門予備校でしっかり分析をして次こそ合格したいと思う方もいるのではないでしょうか。

そうった方の大きな助けになるのが、医学部専門予備校 京都医塾です。

京都医塾は、医学部受験に精通した優秀な講師陣による指導を武器に、毎年たくさんの受験生を医学部合格へと導いている予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の指導内容についてご紹介していきましょう。

ブラッシュアップシートで効率良く復習

もう一度医学部入試に挑戦するなら、基礎の復習は欠かすことができません。

とくに自分がわからなかったところは丁寧にすすめていくことで、知識の穴を埋めることができるでしょう。

京都医塾のマンツーマン授業では、授業の最後にその日勉強した内容をまとめたブラッシュアップシートを講師から手渡されます。

ブラッシュアップシートには、授業の内容が凝縮されて書かれており、これを復習教材として利用することで自分がまとめる手間を省き、効率良く学習がすすめられます。

受験で陥りがちな精神面をケア

入試が近づくにつれ、「また同じように落ちてしまうかも」と不合格を経験した受験生に不安はつきものです。

不安を抱えた状態では、勉強の効率にも影響を与えてしまうため、医学部受験生にとってメンタルケアは必要になります。

京都医塾では、週1回の個別カウンセリングによって、生徒1人ひとりの心に寄り添うサポートを行っています。

勉強面の不安はもちろんのこと、日常生活の中での悩みなど幅広く相談することができます。

安心して話せる人がそばにいることで、勉強に集中して取り組むことも可能になるのです。

小論文や面接試験対策も手厚くフォロー

一次試験を突破しても二次試験で不合格になってしまうことほど、悔しいことはありません。

次こそは、二次試験で課される小論文と面接の対策はしっかり行ってから、入試に臨むようにしましょう。

京都医塾では、小論文の正しい書き方から面接試験の質疑応答をはじめから丁寧に指導していきます。

大学ごとの傾向に備えた対策も行いますので、万全の準備体制で本番を迎えることができるのです。

まとめ

医学部に落ちたからといって、人生のすべてが終わったわけではありません。

頑張ってきた自分をしっかり認めて、一段落したら前を向いて進みましょう。

難易度が高い医学部に現役で合格できない受験生はたくさんいます。

勉強のやり方を見直して苦手なところをつぶしていけば、つぎこそ合格を手に入れることもできるかもしれません。

しかしながら、受験生の中には一人で医学部受験に挑むのは不安という方もいるはずです。

そういった方の大きな頼りになるのは、医学部専門予備校 京都医塾です。

当塾においでいただけば、優秀な講師陣と最高のカリキュラムで、あなたを医学部合格へと押し上げることができるでしょう。

本気で医学部合格を目指している方には、高い合格実績ときめ細かな支援体制の京都医塾こそ最適です。

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