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受験生こそ運動が大切!運動がもたらす勉強へのメリット5選と注意点をご紹介!

受験生こそ運動が大切!運動がもたらす勉強へのメリット5選と注意点をご紹介!

受験生が志望校へ晴れて合格するためには日々、長時間にわたって机に向かい続ける必要があります。

とくに医学部などの難関学部への受験では、学習時間が膨大な量に上りますから、気がついたときには、すっかり運動不足になっていたということも珍しくありません。

たしかに、受験生にとっては勉強が本分ですから、学習第一で毎日を過ごしたくなるのは理解できます。

しかし、実を言うと運動には脳や肉体を刺激し、勉強の効率をより高める効果もあるのです。

そこで今回の記事では、運動をすることで得られる受験勉強に関するメリットや、運動を継続するうえでの注意点などをまとめました。

適度な運動は受験生にとって最大級の武器


冒頭でも軽く触れたとおり、運動には脳や肉体を刺激して勉強を効率化させる効果があります。

たとえば、記憶力の向上に関するものや、ストレス耐性のアップに関するものなどがあげられます。

これらのメリットが、受験生にとって最大級の武器となることは言うまでもありません。

次項からは、これら運動をすることで得られる大きなメリットについて詳細に解説していきます。

受験生こそ運動をしよう!運動が持つ勉強へのメリット5選

さて、先ほど予告したとおり、ここでは受験生が運動をすることで得られるメリットについて深掘りして解説していきましょう。

認知機能がアップし成績アップにつながる

最初に紹介する、受験生が運動をすることで得られるメリットは、「認知機能」の向上にまつわるものです。

認知機能とは外部からの情報を収集したり整理したりする、脳の機能のことを指します。

人間の身体は運動を行うと心肺を働かせ酸素を取り込んだり、血流を促したりする機能が働きますが、その過程の中で脳にも酸素が大量に供給されるようになります。

脳に酸素が十分に供給されると、リフレッシュ効果が発生しますから、認知機能の向上につながるというわけです。

とくに、有効なのはウォーキングやランニングなどの有酸素運動とされていますので、勉強の合間にでも軽く身体を動かす習慣を身につけて、脳のリフレッシュに役立ててください。

セロトニンの分泌が促され安眠の毎日に

2番目に紹介する受験生が運動をすることで得られるメリットは、睡眠にまつわるものです。

人間が安眠するために必要なホルモンの一つに、「セロトニン」という神経伝達物質があります。

このセロトニンは、脳の興奮状態を鎮める作用があることから、人間が深い睡眠をとるためには欠かせないホルモンの一つとされています。

そして、このホルモンの分泌に役立つのも、本記事で推奨している運動です。

セロトニンの分泌を促すのであれば、朝の時間帯における運動がおすすめと言えます。

なぜなら、セロトニンは日光を浴びることで産生が促されるため、早起きをして散歩などの運動をすることで、その日の睡眠の質を高められるからです。

さらに、運動による日中の活動量の上昇は、入眠へいたるまでの早さと比例しますから、朝の運動は受験生がぐっすり睡眠をとるためには、非常に理にかなっていると言えます。

ストレスホルモンの分泌が抑制され不安感情への耐性アップ

3番目に紹介する受験生が運動をすることで得られるメリットは、ストレス耐性の向上に関するものです。

受験生の方々にとってストレスは、大敵中の大敵と言えます。

なぜなら、ストレスにまみれた状態が続いてしまうと、学習へのモチベーションが低下してまったり、最悪の場合、受験鬱にもなってしまうからです。

そのため、受験生は何らかの形でストレスへの対処法を見つけ出して、上手に付き合っていかなければいけません。

そして、おすすめの対処法としてあげられるのが、やはり運動をすることです。

適度な運動は、ストレスの原因を作るホルモンの「コルチゾール」の産生を抑制してくれることから、メンタルの安定につながります。

軽い運動でもかまいせんので、日々の生活の中に運動を取り入れて、ストレスをうまい具合に、解消していってください。

ドーパミンのコントロール力が高まり太りにくい身体へ

4番目に紹介する受験生が運動をすることで得られるメリットは、肥満の防止に関するものです。

受験生の方の中には、おやつなどをついつい食べ過ぎてしまう人もいるかと思います。

頭では「食べ過ぎてはいけない」とわかっていても、スナックやチョコレートを口に運んでしまうのは、人間の悲しい性の一つです。

こういった行動を取ってしまう原因の一つとしてあげられるのが、「ドーパミン」と呼ばれるホルモンの分泌を、脳がコントロールしきれていない点にあります。

ドーパミンとは、私たちに快楽をもたらしてくれるホルモンですが、当然、美味しいものを食べたときにも放出されます。

通常は一定量ドーパミンが放出されれば食欲はおさまりますが、そうでない場合は、食欲は一向におさまりません。

こういった状態の改善にも、運動は一役買ってくれます。

上でもお伝えしたとおり、運動にはセロトニンの分泌を促す効果がありますが、このセロトニンは、ドーパミンのコントロールをする働きもします。

そのため、運動を適度に行うことで食欲の制御につながり、引いては肥満の防止にもつながるのです。

現役の受験生は学校の授業で運動をする時間があるからよいとして、浪人生や社会人の受験生の方の中には、運動をする時間を設けられない人もいるかも知れませんが、短時間でもかまいせんので、何らかの運動を実践してみてください。

ミトコンドリアが活性化!疲労回復力も大幅アップ

最後に紹介する受験生が運動をすることで得られるメリットは、疲労回復に関するものです。

人間のエネルギーを生み出しているのは、ミトコンドリアという細胞内の器官です。

ミトコンドリアにまつわる単元は、生物の授業で習う内容ですから、みなさんもきっとご存知のはずです。

そんなミトコンドリアですが運動を継続することで巨大化し、よりエネルギーの産生がスムーズになるという性質を持っています。

そして、エネルギーの産生効率がアップするということは、疲労の蓄積が抑えられることにもつながり、引いては疲労の回復にもよい影響を与えるようにもなります。

長時間、脳に負担を与え続ける受験生にとっては、見逃すことのできない効果と言えるでしょう。

なお、このミトコンドリアのエネルギー生産能力は、10代から20代くらいをピークに加齢とともに衰えてしまいます。

そのため年齢を重ねた受験生の方は、若い方々よりもとくに運動に配慮するよう心がけてください。

運動は受験生の強い味方!でもやり過ぎには注意


次に、受験生が運動を続けていくうえでの注意点についても見ていきましょう。

心身に負担がかかっているときに、あらわれやすいサインをまとめましたので参考にしてください。

関節の痛みや炎症

過度な運動は、関節の痛みや炎症を引き起こします。

こういった症状は、運動における最も多いトラブルの一つと言ってもよいのではないしょうか。

このような症状を感じた際は、まずは休むことが大切です。

運動が習慣化してきた受験生にとっては、休むこと自体が苦痛となるかも知れませんが、痛みなどが原因で勉強に集中できなくなってしまえば本末転倒です。

痛みなどの不調が出てきたときは、しばらくの間、休憩の期間を設けてください。

不眠やイライラ感

あまりにも激しい運動を続けていると、副腎皮質という臓器からストレスホルモンが過剰に分泌されてしまいます。

ストレスホルモンの分泌はメンタルを不安定にして、不眠やイライラ感の原因となります。

ストレスを減らして学習の効率化を図ろうと運動量を強化しても、かえって逆効果になってしまうこともありますので、十分な注意を払いながら継続してください。

生理の周期変化

女性限定ではあるものの、過度な運動は生理周期に変化をもたらしてしまうこともあります。

生理周期の乱れはホルモンバランスが狂うことで生じますが、このような症状が続くと、身体の健康状態が深刻な状態に陥ってしまうことも考えられます。

これは、どの年代の女性も気をつけるべき注意事項ですが、発達段階にある現役生が運動を取り入れるときは、とくに気をつける必要があるでしょう。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

受験生が日々の生活に運動を取り入れるメリットは、上でもお伝えしたとおりです。

運動を継続して行うことは、学習の成果向上にもつながりますから、ぜひ取り入れたいところです。

しかし、受験生の方々の中には、どうしても身体を動かすのが苦手で、運動の継続が難しいといった人もいるのではないでしょうか。

そういった方々の心強い味方となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は学習指導と生活指導の両面で受験生を徹底サポートし、例年たくさんの方々を合格へと導いている、医学部受験の特化型の予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の取り組みについて紹介していきましょう。

個人・集団授業を組み合わせて生まれる計算されたカリキュラム

京都医塾では、個人授業と集団授業を組み合わせたカリキュラムを作成し、指導にあたっています。

この授業形式は、個人授業と集団授業が持っている両方のよい所だけを取り入れて、受験生の学習に生かそうという考えから生まれました。

双方のメリットを説明しますと、たとえば個人授業には受験生が持つ弱点を重点的に克服できるといったものや、復習用のブラッシュアップシートを配布するため、授業の振り返り学習がより濃密になるといったものがあげられます。

また、集団授業には、受験生同士が机を並べることでライバル心が刺激され、モチベーション維持に必要な競争心が芽生えるといったものがあります。

このように京都医塾では、個人授業と集団授業のメリットを計算してカリキュラムに取り入れ、受験生の学習効率の最大化を図っているのです。

十分な広さを確保した個人専用の学習ブース

受験生が勉強を進めていくにあたって重要となるのが、予習と復習に適した学習環境です。

いくら授業が良質なものであっても予習や復習が満足にできない状況では、合格に必要な学力水準には到達できないでしょう。

そこで京都医塾では、受験生一人ひとりに専用の学習ブースを割り当てて、自由に使用していただいております。

こちらの学習ブースは十分な広さが確保されているため、個人メモを壁に貼って勉強に生かせるなど、自分流のアレンジも可能です。

また、ストレッチなどの運動にも使えますので、本記事に掲載している運動から得られるメリットの獲得にも、存分に生かせます。

身体を動かすことの重要性にも配慮したブースを備えつけているのは、京都医塾だからこそできる心配りと言えるでしょう。

生活リズムを改善し肉体疲労にも万全のケア

「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉があるとおり、身体の調子が優れない人はメンタルにも不調をきたしやすくなってしまいます。

病気をわずらった際に、気弱になってしまった経験を持つ人は、少なくないのではないでしょうか。

そこで京都医塾では、早寝早起きの習慣を徹底するとともに、決められた時間に食事を提供するなどして、受験生のみなさんの生活リズムの徹底的な改善に努めています。

そして、生活リズムが改善され肉体が活発になれば、運動をする意欲も自然と湧いてきます。

生活リズムを整え、自発的な運動を促し、学力の向上を図るという3つのサイクルで受験シーズンを過ごすことで、健全な肉体と精神が保たれ、やがては医学部合格へと昇華するわけです。

まとめ


受験生が日々の生活に運動を取り入れるメリットには、認知機能の向上やストレス耐性のアップなど様々なものがあります。

これらのメリットを獲得できれば、医学部の合格へも一気に近づきますから、ぜひとも運動を日々の暮らしの中に取り入れたいところです。

しかし、受験生の方々の中には、どうしても身体を動かすのが苦手で、運動の継続が難しいといった人もいるのではないでしょうか。

そういった方々の心強い味方となるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は学習指導と生活指導の両面で受験生を徹底サポートし、例年たくさんの方々を合格へと導いている、医学部受験の特化型の予備校です。

当塾においでいただければ、身体を動かすことが苦手な方に対しても、生活リズム改善などの支援を通じて、しっかりバックアップいたしますので、勉強以外のことに関しても何の心配もいりません。

本気で医学部合格を目指す人には、京都医塾がおすすめです。

資料請求やお電話による各種相談については、年中無休で承っておりますので、何なりとお問い合わせください。