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共通テスト比率で変わる!医学部の合格戦略を解説【2025年度版】

共通テスト比率で変わる!医学部の合格戦略を解説【2025年度版】

医学部入試では、共通テストと二次試験の配点比率が大学ごとに大きく異なります。

共通テストの得点を重視する大学では一次試験でのリードが合否を左右し、二次試験の比重が高い大学では個別試験の出来によって逆転が可能です。

自分の得点の特徴をつかみ、志望校の配点に合わせて対策を考えることが合格に近づくポイントになります。

この記事では、2025年度入試における共通テスト比率の最新傾向と、それを踏まえた効果的な志望校選びや得点戦略を詳しく解説します。

共通テスト比率とは?医学部入試における意味と重要性

共通テスト 比率 医学部

医学部入試では、共通テスト(一次試験)と大学個別の二次試験の得点配分が大学ごとに異なります。

この共通テスト配点比率は合格戦略において非常に重要な意味を持ちます。

共通テストと二次試験の配点構造を理解しよう

国公立大学医学部の一般入試では、共通テストと各大学の個別学力試験(二次試験)の得点を合計して合否が決まります

その総合点に占める共通テストの割合を共通テスト配点比率と呼びます。

共通テスト○点+二次試験○点という配点は大学ごとに異なり、この比率が高い大学は共通テスト重視型、低い大学は二次試験重視型といえます

比率の違いが合否に直結する理由

医学部入試では、共通テストと二次試験の配点比率が大学ごとに大きく異なります。

たとえば京都大学医学部の2025年度前期は、総点1,275点のうち共通テストが275点、個別学力検査が1,000点で、二次試験の比重が大きい構造です。

対照的に奈良県立医科大学(前期)は共通テスト900点に対し個別は小論文100点(面接は評価のみ)で、共通テストが9割を占めます。

つまり、二次重視校では二次の出来が合否を大きく左右し、共通テスト重視校では一次の出来で勝負が決まる度合いが高くなります。

共通テスト重視型(逃げ切り型)医学部の特徴

共通テスト 比率 医学部

共通テスト重視型では、一次での高得点がそのまま合否に直結しやすいのが特徴です

奈良県立医科大学(前期)は共通テスト900点、個別は小論文100点(面接は評価のみで得点化なし)。

配点比率は共通テスト約90%となり、一次での優位を維持しやすい設計です

なお同大学では第1段階選抜の基準や実施方法も要項で明示されているため、出願時は必ず確認が必要です。(出典:奈良県立医科大学

二次試験重視型(逆転型)医学部の特徴

二次試験重視型では、個別学力検査で得点差がつきやすく、共通テストでのビハインドを巻き返せる余地があります

京都大学医学部(2025年度前期)は、総点1,275点のうち個別が1,000点で約78%を占め、数学・理科・英語などの個別試験で合否が大きく変動します。

面接は実施されますが、得点化はされません

共通テストの得点が良くても、個別で崩れると逆転されうる点に注意が必要です。

科目別の配点バランスから見る得点戦略

大学によっては、共通テストおよび二次試験における科目ごとの配点比重にも違いがあります。

この章では科目別の配点バランスから見た得点戦略を考えます。

英語・数学・理科の配点差に注目する

科目配点や傾斜配点は大学ごとに細かく異なります。

たとえば京都大学医学部では、共通テストの利用点は合計275点に留まり、個別学力検査は合計1,000点(内訳は要項に詳細表)で実施されます。

志望校の募集要項で「科目別の点数配分」「面接・小論文の扱い(得点化の有無)」を必ず確認し、自分の得意科目が相対的に重い大学を優先するのが大切です。

特に二段階選抜(足切り)の有無や基準は、出願可否や逆転可能性に直結するため、募集要項の該当条項を事前に精読しましょう。

苦手科目を得意科目でカバーする

例えば理科が苦手な場合、二次試験で理科を課さない大学を選ぶことで、理科を共通テストの得点にとどめ、得意な数学や英語で勝負することが可能です。

同様に、英語が苦手であれば英語の配点が突出して高くない大学を、社会が苦手であれば社会の配点比率が低い大学を選ぶことで、弱点科目の影響を最小限に抑えられます。

逆に、自分の得意科目が重視される大学を志望校にすれば、不得意科目をカバーして合格可能性を高めることができます

志望校選びのポイントと出願戦略

共通テスト 比率 医学部

最後に、共通テスト比率や科目配点の違いを踏まえた志望校選びと出願戦略について考えてみましょう。

自分の得点パターンに合う大学を見極める

まずは自分の得点パターン(共通テスト型か二次試験型か)を把握し、その強みに適した大学を選ぶことが重要です。

模試などの結果から共通テストで高得点が期待できる場合は共通テスト配点比率の高い大学を、二次試験対策に自信がある場合は二次試験重視型の大学を志望校に選ぶと有効でしょう

また、一方に偏らず共通テスト重視型と二次試験重視型の大学をバランスよく志望校に含めてリスク分散を図る戦略も考えられます。

逃げ切りか逆転かを判断するポイント

共通テスト後、自分がどの程度得点できたかによって戦略を調整することも重要です。

共通テストで自己ベストに近い得点を出せた場合は、そのリードを活かせる逃げ切り型の大学に重点を置くと良いでしょう。

一方、共通テストで目標に届かなかった場合でも、二次試験の逆転が狙える大学に出願すれば合格のチャンスを残せます。

また、志望校決定時には各大学の共通テストボーダーライン(二段階選抜の足切りライン)も確認し、自分の得点が基準を満たしているかを見極めることが大切です。

これらを踏まえ、柔軟に出願校を決定しましょう。

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共通テストと二次試験の役割を踏まえたうえで、志望校の合格点と今の得点とのギャップを埋めるには、戦略と日々の学習管理のどちらも欠かせません。

ここでは、生徒一人ひとりに最適な学習計画づくりから実行までをトータルで支援する医学部専門予備校 京都医塾の特徴をご紹介します。

志望校合格から逆算した個別カリキュラムを設計

医学部専門予備校 京都医塾のカリキュラムは、配点の高い科目を機械的に重視するのではなく、志望校の合格ラインと現在の得点状況とのギャップから逆算して設計します。

英語は11クラス、化学は12クラスなど教科別に細かくクラス編成しており、主要4科目だけでも組み合わせは1万通り以上になります。

こうした柔軟な編成によって、一人ひとりの弱点と強みの両方に合わせた学習計画を組むことが可能です。

また、状況の変化に応じて途中でも重点科目や学習配分を見直しながら、カリキュラムを最適化していきます。

13名の専門講師チームが連携し得点を底上げ

生徒一人に対して最大13名の講師がチームを組み、情報を共有して方針を統一しながら、どの科目をいつ重点化するかまでバランスよく指導します。

年5回の三者面談で習熟度や志望動向を確認し、保護者様にも状況を丁寧にお伝えします。

講師は校舎に常駐しているため、疑問が生じた際も短時間で解消でき、理解の抜けを翌日に持ち越さない学習サイクルを実現します。

タブレット活用でどこでも集中できる学習環境

校舎内には一人に一つの個人ブースを用意し、朝から退出まで個人授業・課題・自習を同じ席で一貫して行えます。

教材を移動する手間がなく、毎日ブースが並ぶ景色が刺激となるため、集中力を高く保てます。

さらにタブレットを一人一台配布し、テキスト閲覧や課題提出、授業間の連携までアプリで完結できるため、学びの密度を高めながら入退室通知や生活リズムの管理で安心も両立します。

まとめ  

共通テスト 比率 医学部

共通テスト比率が高い大学では一次の得点が合否を左右し、二次比重が大きい大学では二次試験での巻き返しが現実的になります。

重要なことは、比率と科目配点の違いを前提に自分の得点パターンに合う志望校選びと学習配分を設計し、模試や日々の到達度を見て柔軟に更新することです。

とはいえ、配点の読み違いや入試までの自己管理が不安だという方も多いでしょう。

その不安を解消して、万全の準備をしたいという方には、医学部専門予備校 京都医塾がおすすめです。

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