講師紹介

京都医塾の名物先生! vol.2山﨑信「医学部に合格したければ、私について来い!」

京都医塾の名物先生! vol.2山﨑信「医学部に合格したければ、私について来い!」

京都医塾には個性豊かな講師が多数在籍しています。

各教科のプロフェッショナルたちが、生徒たちの医学部合格までを徹底サポートします。

そんな講師たちの素顔に迫る連載企画「京都医塾の名物先生!」。自身の半生や講師になったきっかけ、普段の授業の姿や担当科目に対する思いを熱く語っていただきます。

第2回目は、数学科の山﨑信先生が登場。

病弱だった幼少期の小児科通いをきっかけに、医師を目指して京大医学部へ進学。しかし、大学時代のアルバイトを通して教えることの喜びを感じ、塾講師への道を一心に進んできたという熱い経歴の持ち主です。鋭い洞察力と優しさで生徒たちの悩みに親身になって応えてくれています。今回も、医学部を目指す4人の生徒が、授業を通じて山﨑先生を深堀りしていきます。

滋賀県出身。「お医者さんのおかげで無事に大きく育った」ことで医師に憧れ、医学部受験を目指す。大学入学後、アルバイトの家庭教師や塾講師を経験し、教師の道に進むことを決意。医学部入試を経験したからこそ、医学部受験の大変さや苦しさなど、生徒の気持ちが手に取るように分かるため、生徒にとって信頼できる医学部受験の先輩でもある。

ーーキーンコーン、カーンコーン

ーーガラガラ

みなさん、こんにちは。

生徒:こんにちは!

今日からみなさんに数学を教えていくことになりました。

私の名前は「山﨑信」と言います。みなさん覚えてくださいね

はぁ……。

ん?佐藤くん?どうしたんだい?悩みでもあるのかい?

あ、先生よくわかりましたね。

長く講師やっているからね。わからない顔をしている人のことはなんとなく分かるよ。

実は恋愛の悩みです。好きな人がいて……。

え、佐藤、好きな人いるんだ! 言っちゃえよ!

いや、その人と付き合える確率を考えていたんだ。
今日LINEをして返事がきたから、昨日よりは確率が上がったなって。

え……。

でも次の行動で確率が下がらないようにしなきゃって思って悩んでたんです。

生徒:……。

そうか……。
僕は佐藤くんの恋愛が成功する確率は出せないけれど、日常生活でも数学が活きる場面はたくさんありますよ。

今日は、みなさんに僕のこと、数学のことをより身近に感じてもらえるよう、

「山﨑信と数学」をテーマに授業をしていきます。

では、テキストを開いてください。

病弱だった自分を救ってくれた医師へ憧れ、医学部へ

実は、私はみなさんが目指している医学部の出身で、京大の医学部を卒業しているんです。

生徒:!!! 

先生と呼ばれる職業でも、こっちの先生になったんですね。

そうなんです。私が医学部を目指したきっかけは、幼少期の経験が大きかったんです。
当時の私は病弱で病院へ行くことが多く、両親からも「ここまで大きく慣れたのはお医者さんのおかげ」とよく話を聞かされていました。
その後、高校生になった時に医師の存在の大きさに気付き、自分自身を助けてもらったように私も世の中の人を助けていきたいと思うようになり、医学部を目指すことにしました。

大先輩じゃん!

僕は滋賀県出身で、京都の高校に通っていたこと・また関西で最高峰の医学部ということで、京都大学の医学部を目指しました。
現役生のときは残念ながら不合格でしたが、浪人して合格。医師を目指す1人の学生として、京大へ入学しました。

先生が医師を目指していたなんて意外だったけど、なんか親近感が湧きます。

しかし! 医師を目指しながら、僕は別のやりがいを見つけてしまう。それが次のページ。

塾講師として、悩める人に道筋を示していく

僕の人生を振り返ると「人に教えること」がとても身近にありました。
みなさんも勉強がわからない友達がいたときに、周りの仲間が教えることがあったと思います。僕も高校時代に、同級生や下級生に勉強をよく教えていたんです。

先生になる前から教えることが好きだったんですね。

実は高校を卒業して浪人生として勉強していた時も、家庭教師をしていましたね。

受験生が受験生を教える…!? 先生も受験生だったのに?

そう。大学入学後もアルバイトで家庭教師や塾講師を経験したことで、どんどん教える楽しさにハマってしまい、今ここに立っています。人生何があるかわからず、おもしろいものです。

浪人生時代から先生をしてるなんて、ベテランですね!

僕の講師人生の原点ですね。当時から小中学生ではなく、高校生、高卒生を教えることが多く、それはずっと変わらないところ。受験生をサポートするのが、僕の天職だと思っています。

先生がクラスメイトだったら、いっぱい勉強を教えてくれそうでいいなー。

今もいっぱい教えますし、分からないことがあれば何でも聞いてください。

医学部に入ってそのまま順調にいけば医師にもなれたんですよね? それよりも講師をやっていきたいと思ったのはなぜですか?

いい質問ですね。
みなさん、勉強をしていると1人で考えることが多いですよね?
悩んで悩んで、答えがなかなか出ないこともあると思います。

めっちゃある。毎日ありますね。

そんなとき、私たち講師の一言で霧が晴れたように悩みが解決する瞬間があると思います。

あぁ、確かに。「こういうことか!」って、先生の一言でわかる瞬間ってあります。

僕はそんな瞬間がたまらなく嬉しいんですよね。生徒が理解した瞬間を見れたとき、とてもやりがいを感じます。講師は「悩める人の道を切り開ける存在」なんだって思うんですよ。だから、わからないことを隠さないでくださいね。

先生、かっこいい……!
医学部に合格した先生に質問です! 苦手科目とかなかったんですか?

もちろんあります。僕は英語が苦手ですね。

山﨑先生にも不得意な科目とかあるんだ。

鋭い洞察力で問題が解決できる「ヒント」を

僕は元々賢くてなんでも出来るタイプというわけではなく、得意な教科と苦手な教科がはっきりと分かれていた。でも、“苦手がある”ことは講師をするうえでとても役に立っています。

どういうことですか??

次のページをめくってください。

それは、“苦手な人の気持ち”がわかること。 

それってすごい頼りになります。私がわからない顔していると「なんでわからないんだ?」って顔をする先生もいたので……。

そう、講師にとって“わからない”気持ちを理解することはとても大切だと思っています。それに、長い間講師をやっていると“悩みの元”が見えてくるんです。「この人はここがわからないんじゃないか?」って。

だから僕の悩みもわかったんですね! 恋愛の道が切り開ける一言も……。

それは、授業が終わってからですね。
みなさんのわからない反応を見極めながら、一人ひとりに合わせて教えることができる。「これでわからなければ、こっちの教え方ならどうだ?」って。

とても、心強いです! そもそも、先生は何で数学の先生を選んだんですか?

数学は日常生活に通ずる部分があるんですよね。
佐藤くんがはじめにヒントをくれたように、確率などは生活の中でも使う場面があります。そんな日常生活と結びついた科目だからこそ、ふとしたときに自分自身と数学の繋がりが生まれて興味が深まっていくんです。でも、残念ながら「数学が得意です!」って入塾する生徒は少ないですよね……。

正直、数学が一番苦手かも。

他にも数学が苦手な人がいるかもしれませんね。でも苦手を得意にする必要はなくて、最低限教えたことができればいいんです。

最低限もできるか不安……。

大丈夫。数学につまずく人は、必ずどこかに苦手になった原因があります。だから苦手になるきっかけを探り、そこまで遡って学習することで「教えられたことは最低限できる」ようになります。そういう人が合格するんです!

苦手科目は試験で緊張してテンパっちゃいそう……。

生徒の中には、試験中に私の声が聞こえることもあるみたいですよ。私の声が脳に染みつくみたいで。重要な点は入塾してから何度もしつこく言い続けますから。

苦手科目は試験で緊張してテンパっちゃいそう……。

生徒の中には、試験中に私の声が聞こえることもあるみたいですよ。私の声が脳に染みつくみたいで。重要な点は入塾してから何度もしつこく言い続けますから。

先生の顔が夢にも出てきそう。

せっかくなら好きな人が夢に出てきてほしい。

私も休みの日は、授業の準備をやっているんですから! 夢に出てきても嫌にならないでくださいね。

えー、先生、休みの日はうなぎ屋ばっか行ってるんですよね?
聞きましたよ!

よく知ってるな〜(笑)。うなぎ屋は、休みの日の特別なランチで行くことが多いですね。
関東風のフワっとジューシーなものが特にお気に入りで、東京出張に行ったときの昼休みには、お気に入りの店に何度も通っています。

どれくらいの頻度でうなぎを食べに行くんですか?

多い時は年間30回ほど……。
なので、平均すると12.1666667日に1回うなぎを食べに行っていることになります。

さすが数学講師、計算が細かい!

うなぎは疲労回復に抜群ですからね。勉強で疲れた後にもおすすめです!

「山﨑先生の魅力」生徒と講師の声

次に、私のことをよく知っている講師の先生や生徒のみなさんに聞いた「山﨑の姿」を紹介していきます! 

生徒A

「予備校ですれ違う時は必ず挨拶をしてくれ、男女問わずみんなから好かれています!
おもしろいエピソードがありすぎて紹介しきれないほどですが、そんな先生の授業をいつも楽しみにしています。
疲れた時は、うなぎを食べて力をつけてください。」

生徒のみなさんは、朝から晩まで勉強をしているので、気持ちの変化も激しいと思います。
少しでも心のゆとりが生まれるよう、まめに挨拶をしたりやちょっとした雑談をすることを心がけています。

生徒B

「服装がいつもオシャレで、気さくな山﨑先生。街で私姿を見かけた時、アロハシャツに短パン、ピンクの靴を履いていて、衝撃を受けました(笑)!
質問の対応が丁寧で、いつも親身になって話を聞いてくれて、とても感謝しています。」

僕のストレス解消法は爆買いですからね(笑)!
目が回るくらいに忙しい時期には、気がついたら両手いっぱいに服を買っています……。
街で見かけたら気軽に声をかけてくださいね。

講師A

「山﨑先生は、数学のことだけでなくマナーや作法、社会のことなどさまざまなことが詳しく、生徒・講師の疑問に答えている姿をよく見かけます。
全都道府県の名産を言えるそうで、はじめて会う生徒とも出身地の話で盛り上がっています。数学科の講師たちはみんなとても頼りにしています!」

受験生のみなさんは、これから社会のことをいろいろ学んでいくことがたくさんありますからね。数学以外のことも聞かれたら答えられるよう、常に勉強しています!

講師B

「京都医塾の中でも、一番と言っていいほど礼儀が正しい、上品な所作が印象的な山﨑先生。
お酒が好きで、居酒屋にいくと永遠に飲み続けている印象があります。
居酒屋で同席した人だけでなく、たまたま同じ店で出くわした知人の会計も支払っている姿を見たことがあり、とても気が利く先生です!」

うなぎと同じぐらいお酒は好きですね(笑)。
将来、教えていた生徒が医師になったときには、一緒に呑みながら昔話をしてみたいですね。

克服の鍵は“できないところまで遡る”こと!

最後に数学が苦手なみなさんへ、数学と仲良くなるための秘訣をお話しします。
医学部を目指す方にも数学が苦手な方は多く、この塾でもそういう生徒が多いです。
できない原因がどこにあるのかは人それぞれですが、過去の出来事が大きく関わっています。
小中学生の頃にわからない、できない単元があるとか。

確かに、数学なのにアルファベットが計算に出てきたときからしんどくなったかも。

そこで私がおすすめする勉強法が次のページ。

できないところにもう一度戻って学習し、丁寧に訓練することが大切です。
そうすれば数学に対する苦手意識が薄れていきます。過去の生徒たちも、それで数学を克服し、合格を掴んでいます。

昨年も、現役のころは入試で全く歯が立たなかったという子が、浪人した2年目の入試では、「教えてもらったことは、すべてできました」と報告してくれていました。そういう人が合格するんです。

入試の最中に先生の声が聞こえるってやつですね!

受験生のみなさんは数学を勉強していれば、途中で苦戦することもあると思います。
でも、数学の勉強ができる・できないは個々の能力や才能だけで決まるものではありません。
勉強の結果ってすぐ出るわけではなくて、結果が出るまでに数ヶ月のタイムラグがあり、少し時間はかかります。
その間、毎日の訓練と反復がとても大切です。諦めずに訓練と反復を意識することで今以上に数学の成績はUPします。
一緒にじっくり勉強していきましょう!

先生! 質問があります!

なんですか?

実は……。

ん?

私も好きな人がいて、その人と付き合える確率が知りたいです!!!

コラコラ(笑)!
それで数学に興味持ってもらうのは嬉しいけれど、しっかり勉強もしましょうね!