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講師紹介

京都医塾の名物先生! vol.11 野口 剛「医学部に合格したければ、私について来い!」

京都医塾の名物先生! vol.11 野口 剛「医学部に合格したければ、私について来い!」

京都医塾を語るうえで欠かせないのが、個性豊かな講師たち。塾生1人に対して講師13人がチームとなって、塾生のみなさんを全力でサポートしています。

しかし実際に、どんな先生がいるのかはとても気になっていると思います。そこで、京都医塾の講師を紹介する連載企画がスタート!自身の半生や講師になったきっかけ、普段の授業の姿や担当科目に対する思いを熱く語っていただきます。

第11回目は、英語科の野口剛先生が登場。幼稚園時代には園の日焼け大会で優勝したり、中高では柔道を続けるなど活発な一面を持つ。「野口先生はウィットに富んだ会話をする」と生徒から評判で、緩急のある授業が評判です。医学部を目指す4人の塾生が、授業を通じて野口先生を深堀りしていきます。

愛媛県出身。浪人時代に恩師の言葉から志望校を変更し、京都大学教育学部に入学。そのまま大学院に進学。教えることを仕事にしたいと思い、京都医塾に入社。休日は、会社の同僚と山にサイクリングに行くことも。趣味は読書とお散歩。

ーーキーンコーン、カーンコーン

ーーガラガラ

こんにちは、みんな揃っていますね

生徒:こんにちは~!

京都医塾の英語科、野口剛といいます。みんなよろしくね。僕の名前覚えて帰ってください。

ワン!!

「はい」の代わりにものまねで返事しないよ。

bowwow!

英語で犬の鳴き真似してもだめです!

コケコッコー…

えっ、英語で鶏のモノマネってなんだっけ?

(期待のまなざし)

cock-a-doodle-doo(筆記帯)

先生…さすがですね!

ありがとう…ってちがうちがう!!

今日は、みなさんに僕のことをより身近に感じてもらえるように、「野口剛と英語」をテーマに授業を進めていきます。授業中、分からないことがあれば、聞いてくださいね

はい!よろしくお願いします!

先生になりたい

昔々…僕がまだ受験生だった頃…”のぐちつよしくん”という男の子がいました。

昔話ですか!?そして先生が主人公?

野口くんは、高校3年生で広島大に合格するも、京都に行きたいと悩み始め…

うんうん、どうなるの?

母校恩師のススメから、志望大学を京都大学に変更し、浪人生活をスタート。

より高く志望校を設定したんですね。

そして迎えたセンター試験(※現在の共通テスト)。彼は、受験科目の国語Ⅰ・Ⅱではなく、同一冊子に印刷された国語Ⅰを解答、試験時間半ばで気づき頭を抱え、呻きました。

えー!!

言うまでもない結果に終わったセンター試験。そこから二次試験本番までの1ヵ月、彼は必死に勉強をします。

僕だったらきっと落ち込んで勉強が手につかないだろうなぁ

その時、彼の原動力になったのは、自分を応援する人たちの思い、そこまで自分の積み上げてきた自身の頑張りでした。そして、皆の想いと彼の努力が叶い、念願の京都大学に無事合格したのでした。めでたしめでたし。

【ノート】原動力は…

(拍手)

おおお!おめでとうございます

ありがとうございます。誰かのために頑張ること、自分のために頑張ること、それぞれ経験できたことが、当時の僕の中で印象的でした。もともと、教える仕事に興味をもっていたので、この経験から「今度は自分が誰かの背中を後押しできるといいな」と思って、教壇に立つことを決心しました。

それで京都医塾に来てくれたんですね!

ご機嫌でいること

先生、いつも目がにこにこしていますよね?

目がにこにこ?こんな感じですか?

先生の笑顔、癒されます!

それそれ!なんて言ったらいいんだろう、ご機嫌というか楽しそうというか…

それは僕のモットーですね、次のページに行きましょうか。

みんなのおかげで、ご機嫌なんですよ。

どういうこと??

それはね…みんな予備校ってどんなイメージがある?

勉強をひたすらするところ

勉強ばっかりでちょっと憂鬱になる

じゃあ、ご機嫌な人がいる場所ってどんな場所だと思う?

いいことが起こりそうな場所!

でしょ。だから僕は、京都医塾という学びの場が、「ご機嫌な先生がいて、楽しく勉強できるところ」というイメージを持って貰えるように考えて、常にご機嫌でいるようにしています。

どうしたら生徒は勉強と向き合ってくれるのか 

ここまで、皆から質問をもらってばかりなので…今度は僕から質問してみますね。皆さん、自分が成長する瞬間っていつだと思いますか?

授業を受けてそれを理解した時!

前まで解けていなかった問題が解けた時!

そうですね。皆さんが「あ、今成長したな」と思うとき、それが全てそうだと思います。僕もその瞬間を見れるのが嬉しいのですよ。

僕の授業に一切関係なく、皆さんが自分の力で成長できる瞬間を見れるのが僕の中での幸せなんです

先生も嬉しく思ってくれてるんですね

みんなそれぞれ、バックグラウンドが違うので、「どうしたらその子が勉強に向き合いやすくなるのか」を考えて皆と接するようにしています。

■「野口先生の魅力」塾生と講師の声

塾生A

「いつもニコニコしている野口先生。授業中に腕まくりすると、逞しい腕が見えてかっこいいなと思っています!1周目はひいひい言いながら覚えていた例文も、野口先生のおかげで楽に出てくるようになりました!」

毎授業でやっているテストの効果があらわれていますね。筋肉を褒めてくれてありがとうございます!

塾生B

「はじめはスパルタな先生なのかな…と思いきやアメとムチの使い分けがすごく上手で、先生のおかげで、いい感じのモチベーションを保てています!あんなに伸びなかった英語が、偏差値15もアップしました!」

やるときはやる!みんなにも切り替えが上手くなってほしいと思ったゆえのアメとムチです。

講師A

「どんな時でも周りの人を大切にするのが野口先生の最大の魅力です!引っ越すことを伝えたら、『手伝いましょうか?』ってすぐに言ってくれたのが印象的でした。普通は『どこに?』とか『間取りは?』って聞き返す人が多いけど、野口先生はすぐに「大変でしょう。手伝いますよ。」って気を遣ってくれて凄く嬉しかったです。」

困ったときはお互い様です!

講師B

「いつも明るく笑顔で、話してて楽しい人です。周りの人を本当に大切にするので、野口先生にはいい人が集まってくる。」

ありがたいお言葉ですね、いい人に囲まれて僕も毎日楽しいです!

英語に伸び悩む生徒たちへ

英語、苦手なんですよね

では、ここでクイズです。皆さんの人生を豊かにしてくれるものは、なんだと思いますか。

この流れでいくと、英語?

残念、英語だけが皆さんの人生を豊かにするわけではありません。

えっ?

英語ではない何かが人生を豊かにしてくれることもあるはずです。でも、英語に人生を豊かにしてもらうためには、英語を学ぶ他に術はありません。

たしかに!でも僕…

もしかして、食わず嫌いで「英語が苦手」と言っていませんか?

(ギクッ)

これは、あくまでも僕が思うことなんですけど、苦手って、ものごとの一面を見て過出てくる感情というか、”なんか嫌”に近い感情だと思うんです。だから、「英語が苦手」って相談に来てくれる生徒は、英語を好きになる過程にいると思っていて。

じゃあ僕は、英語を好きになれる可能性があるんですね!

そうですね。とりあえず1年。まずはしっかり、単語にも文法にも長文にも向き合ってみてください。そうして英語と沢山向き合ってから、自分が英語に対してどう思っているのか考えてみてください。

わかりました!先生のことばを信じて明日から頑張ります!

具体的な苦手なところが出てきたら先生に質問してもいいですか?

もちろんです!いつでもにこにこの笑顔で皆さんを迎えますよ(^^)