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医学部の受験勉強はいつから始めれば合格に近づける?早めに始めるメリットも併せて紹介!

医学部の受験勉強はいつから始めれば合格に近づける?早めに始めるメリットも併せて紹介!

みなさんもご存じのとおり、医学部は大学に設置されている多くの学部の中でも、最難関として位置づけられています。

そのため、受験時に出題される問題は非常に難易度が高く生半可な学力では、とても太刀打ちできません。

このことから、少しでも医学部合格の可能性を引き上げるためには、早期から受験勉強をはじめるのがよいとされていますが、いったいいつから始めるのが適切なのでしょうか。

そこで今回の記事では、医学部を志望している人へ向けて、受験勉強をいつから始めるのがよいのかについて解説していきましょう。

医学部の受験勉強はいつからはじめるのがベスト?


先ほどもお伝えしたとおり、医学部の受験勉強は早いうちから開始するに越したことはありません。

ただし、医学部の受験生の中には一定数、社会人になってから医学部を目指している人もいます。

そして、そんな社会人の受験生の中にも、晴れて合格の切符を勝ち取っている人も少なからず存在しているのも事実です。

有名人の例を引き合いに出すと、ラグビー元日本代表の福岡堅樹選手などが見事、社会人の受験生として医学部合格をはたしています。

つまり、医学部の受験勉強は早期開始が望ましいとされていますが、その人の努力次第では、社会人になってから受験勉強を始めても遅いとは言い切れないというわけです。

若干、歯切れの悪い言い方となってしまいましたが、この項をまとめると、

✓一般論で言えば、医学部の受験勉強はできるだけ早い時期から始めた方がよい

✓ただし、社会人になってからでも努力で合格を勝ち取る人もいる

という結論にいたります。

早い人は中学生から医学部の受験勉強を開始

医学部の受験勉強の開始時期は個人によって様々ですが、早い人では中学生のときからスタートさせている人もいます。

こちらの項では、受験勉強の早期スタートを考えている人へ向けて、中学生から医学部の受験勉強を始めることで得られるメリットについて紹介していきましょう。

学力に大幅なアドバンテージが生まれる

中学生から医学部の受験勉強を始めることで得られる最大のメリットとも言えるのが、学力に大幅なアドバンテージが生まれることです。

学習の先取りで多くの知識を身につけられることはもちろん、塾や予備校に通い高校の勉強を先取りしておけば、解法のテクニックなどを早い段階で覚えられます。

また、毎日コツコツ学習を進めることで、知らずしらずのうちに勉強の習慣が定着し、本格的な受験シーズンが到来したときにも、毎日の学習が苦にならなくなるはずです。

高校生活における余裕が生まれる

中学時代から受験勉強をスタートさせることで得られるメリットには、高校生活において余裕が生まれるといったものもあります。

つまり、中学時代のうちに高校のカリキュラムをある程度こなしておくことで、時間的な余裕を手に入れられるということです。

時間的な余裕が生まれれば、その分を部活動や委員会活動、ボランティアなどの課外活動へ割り振ることができます。

これらの活動は受験勉強とは無縁のように思えますが、医学部の推薦型選抜や総合型選抜を狙う場合、上記のような活動で得た実績が非常に有利に働きます。

一般的には高校生から医学部の受験勉強を開始


「いつから医学部の受験勉強をスタートさせようか」

こういった問いに直面した際、多くの受験生が「高校に入ってから始める」という選択肢を取ります。

進学のことや自分の将来のことを本格的に意識し出すのは、中学生よりも高校生になってからの人の方が多数派でしょうから、当然と言えば当然でしょう。

そこで、ここでは高校生から医学部の受験勉強を開始しようとしている人に向けて、受験勉強を開始させるメリットと、勉強を進めるにあたってのポイントを紹介していきます。

できれば1年生のうちから開始しよう

さて、高校生から医学部の受験勉強を始めるといっても、今度は1年生から3年生までの期間のうち、いつからスタートさせるべきか悩んでしまう人もいるかも知れません。

結論から言いますと、状況が許すなら1年生のうちから積極的に始めるのがおすすめです。

なぜなら、上記のように中学生時代からすでに学習を始めている人もいるほか、医学部受験そのものが非常に高い難易度を誇っているからです。

高校生の方の中には、「やっと高校受験が終わったばかりなのに、もう大学受験の勉強を始めるの?」と思う方もいるかも知れません。

しかし、ライバルたちがすでにスタートを切っている以上、あなただけ休んでいては取り残されてしまいます。

少し休憩したいと思う気持ちは重々わかりますが、将来のためと割り切って自分を奮い立たせましょう。

ちなみに、高校生の段階から受験勉強を開始させることには、医学部が行っている外検入試にもいかせるというメリットもあります。

外検入試とは?

外検入試とは、「英語外部検定利用入試」の略称で、様々な医学部で実施されている入試方法の一つです。

この外検入試では英検やTOEFLなどの試験の成績を用いて、医学部受験にいかすことができます。

高校1年生の早い段階から学習に力を入れて上述した資格を取得しておけば、医学部受験で有利に働きますので、英語が得意な人などはぜひチャレンジしてみてください。

部活動などと両立させるためのポイント

高校生から医学部の受験勉強を始める際に気がかりとなるのが、部活動ときちんと両立できるかどうかです。

部活動を完全に切り捨てて、受験勉強のみに振り切った高校生活を送るという選択肢もありますが、面接試験の際、部活動に関する質問をされたときに困ってしまう可能性もあります。

また、学校推薦型選抜や総合型選抜を検討している人にとっては、部活動の実績も外せません。

そこで、こちらの項では部活動と勉強を両立させるためのポイントを2点取り上げてまとめました。

スキマ時間を有効に活用する

言うまでもありませんが、一日に与えられている時間は誰でも24時間です。

受験勉強と部活動を両立しつつ医学部に合格するためには、この24時間を上手に使って生活していかなければなりません。

そういった生活の中で、きちんと医学部合格のために必要な学力を養うためには、スキマ時間の有効活用がカギとなります。

まとめノートを使った短時間の復習や、受験用の学習アプリなどを利用して時間を有効に活用し、学力向上に生かしましょう。

「アンカリング」を意識する

運動部に所属している人の場合、帰宅した後は疲労困憊で、勉強に意識が向きにくい人も多いのではないでしょうか。

「疲れたから少し休憩を挟みたいな。ところで、今日はいつから勉強を始めよう。」などと思っているうちに、みるみる時間が過ぎていってしまうことも珍しくないはずです。

そんな人は、「アンカリング」を実践してみてはいかがでしょうか。

アンカリングとは心理テクニックの一つで、ある動作とある動作を頭の中で関連付けさせる方法を言います。

たとえば、指を鳴らしたら勉強を始める、特定のアラームが鳴ったら勉強を始めるなどの行動があげられます。

最初のうちは、脳の中で関連付けなされていませんので勉強に移るまでが苦痛かも知れませんが、関連付けがされれば苦も無く勉強に移れるようになるので心配いりません。

帰宅後、「今日は、いつから勉強を始めようか」といつも悩んでしまっている人は、ぜひ一度試してみてください。

3年生になってからの受験勉強は手遅れ?

高校3年生からは、いよいよ本格的な受験シーズンが到来します。

部活動も終了し、受験生であれば誰もが進学を強く意識し始めるシーズンです。

この時期に入ってから医学部の受験勉強を始める人は、非常に苦しい戦いを覚悟しなければなりません。

なぜなら、ほかの受験生が年単位で積み上げてきた努力に打ち勝つ必要があるからです。

一見、不可能にも思えますが、本人の熱意次第では、不可能も可能になることも十分考えられます。

優れた予備校を積極的に活用して一生懸命勉強に取り組めば、逆転勝利も期待できるしょう。

なお、予備校を選ぶ際は、社員講師を中心に揃えた予備校や、良質な自習スペースを提供しているところへ通うことをおすすめします。

費用を気にして安い施設を選んでしまうと、バイト講師の多い予備校や自習スペースが確保できない予備校など、受験勉強のサポートが不十分なところに通うはめになってしまいます。

社会人では間に合わない?


上でもお伝えしたとおり、社会人の方の中にも医学部への進学をはたしている人も少なからずいます。

しかし、年齢的なことを考えると、若い受験生と比較すると不利になってしまうことは否めません。

ただ、チャレンジをしてみることに「いつから」という言葉はいりません。

必要なのは、「今から」という心構えです。

最近の脳科学では、脳は加齢とともに成長する分野もあることがわかってきました。

たとえば、ものごとを分析する力や理解する力は、若い年代よりも高いパフォーマンスを発揮します。

そのため、すべての分野において高校生や若い浪人生に劣っているとは限らないのです。

「いつから受験勉強を始めよう、と悩んでいるうちに年を重ねてしまった」と後悔しなくとも、あなたの情熱によっては苦境を跳ねのけられますので、己を鼓舞して立ち上がってみてはいかがでしょうか。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

これまで見てきたとおり、医学部の受験勉強は、できるだけ早い時期から始めた方が有利に働きます。

要するに「いつから受験勉強を開始しよう」と悩んだ、その瞬間がベストなタイミングということになります。

しかしながら、個々人の事情で受験勉強を始める時期には、それぞれ違いがあります。

たとえば、中学生のうちから学習をスタートさせるには、まとまった資金が必要です。

高校に入ってから受験勉強を開始するのが一般的ですが、諸事情により社会人になってから受験勉強を始める人もいます。

このように色々な人がいますが、一つだけ言えることは、どの受験生の方々も医師になるために真摯に学業と向き合っているという事実です。

そんな方々のサポート役としておすすめなのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は70名をこえる社員講師と、個々人の能力を踏まえた出願戦略など、様々な取り組みを武器に、毎年たくさんの受験生を医学部合格へと導いている予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の指導方法などについて紹介していきましょう。

医学部受験はいつからでも遅くない!優れた指導力で合格を後押し

医学部受験の開始時期は、高校生になってからが一般的だという話しは、先ほどから述べているとおりです。

しかし、様々な分野で多様化が進む現代社会では、年齢問わず誰にでも医者を目指すチャンスが巡ってきます。

ラグビー元日本代表の福岡選手の例は、その最たるものと言ってもよいでしょう。

京都医塾においても、現役生や若い浪人生はもちろんのこと、30歳をこえた方など幅広い年代の方々を医学部へ送り出しております。

そういった実績の下支えとなるのが、なんといっても当塾ならではの優れた学習指導です。

京都医塾では70名をこえる社員講師のほかにも、オリジナルのメソッドで生み出す「オーダーメイドカリキュラム」などを強みに、受験生一人ひとりに見合った教育を提供し、医学部合格のために必要な学習指導を実施しています。

ご本人のやる気さえあれば、年齢問わずいつからでも勉強をスタートできる体制でお迎えいたしますので、ぜひ当塾をお選びください。

個々人の実力に応じた的確な出願戦略を立案

京都医塾では、受験生ご本人の学力に応じた出願戦略の立案も行っています。

たとえば、高い学力を有しているのにもかかわらず自信が持てない方に対しては、ワンランク上の医学部を提案し、より高い目標を持っていただくなど的確なアドバイスを行います。

受験のプロだからこそできる分析力で志望校の提案をいたしますので、とても心強いと評判です。

また、私たちは上記の出願戦略のほかにも、スケジュール管理など出願にまつわる「裏方」の役目も担っています。

受験会場の位置を把握するとともに、移動の手段や、移動に要する時間計算なども当塾では一手に引き受けてバックアップいたしますので、受験生の方にあっては目標達成のための学習だけに専念していただけます。

合格可能性を底上げする「入試後」のフォロー体制

医学部受験生のゴールは、あくまでも医学部の合格を勝ち取ることです。

そのため、合格の可能性を少しでも高めるために、併願受験を希望する方は少なくありません。

そして併願受験をする場合、一つ目の志望校の入試の翌日に、別の志望校の入試が控えているケースも考えられます。

そういったときに肝心となるのが「入試後」に直ちに行うフォローです。

つまり、一つ目の志望校の入試でできなかった箇所、わからなかった箇所をすぐに洗い出し、翌日には絶対に失敗しないためのフォローを行うというわけです。

この細かいフォローを行うことにより、入試直後でもさらなる学力の磨き上げを図り、翌日の試験につなげ、引いては合格という最高の結果へと結びつかせます。

まとめ


医学部の受験では基本的に、できるだけ早い時期から学習を始めた方が、入試では有利に働きます。

しかしながら、受験生それぞれの事情で、受験勉強を始める時期には違いがあります。

たとえば、中学生のうちから学習をスタートさせるには、まとまった資金が必要です。

また、一般的には、高校に入ってから受験勉強を始める人が多く見られますが、色々な理由により社会に出てから受験勉強を始める人もいます。

各々が抱える事情により受験勉強を始めるタイミングが異なりますが、一つだけ言えることは、どの受験生の方々も医師になるために、真摯に学業と向き合っているという事実です。

そんな方々のサポート役としておすすめなのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は70名をこえる社員講師と、個々人の能力を踏まえた出願戦略など、様々な取り組みを武器に、毎年たくさんの受験生を医学部合格へと導いている予備校です。

受験勉強を始めるのがいつからであっても、当塾へおいでいただければ、できる限りの支援であなたをバックアップいたします。

本気で医学部合格を目指す人には、京都医塾こそがうってつけです。

資料請求や電話、メールでのご相談は随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。