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【保護者様向け】大学受験から入学までにかかる費用はどのくらい?細かい価格まで徹底解説!

【保護者様向け】大学受験から入学までにかかる費用はどのくらい?細かい価格まで徹底解説!

 

医学部入学の資金準備といえば、学費に意識が向きがちですが、大学受験のための費用も場合によっては金額がかかるものです。

大学受験のためにかかる費用は、受験料(願書請求費も含む)、交通費、遠方を受験する場合には宿泊費も必要となってきます。

また、併願校の受験状況によっては、第一志望校以外の入学金の準備も欠かせません。

入学までに準備しておく金額についてしっかり理解しておきたいけど、わからないことも多いという人もいるでしょう。

今回の記事では、大学受験から入学までにかかる費用について徹底的に解説していきます。

学費だけじゃない!受験に必要な費用

大学受験 費用

さっそく大学受験から入学までにかかる費用について見ていきましょう。

国公立大学医学部、私立大学医学部、それぞれについても詳細に解説していますので、ぜひ参考にしてください。

入学までに必要な費用

まず、志望校受験のためには願書を請求する必要があります。

願書請求は、共通テストや国公立大学医学部の場合は基本的に無料です。

Webサイトを利用した願書請求では、送料がかかります。

私立大学医学部の場合は無料から1,500円と大学によってばらつきがあります。

つぎに、願書を提出する際には受験料を納付します。

医学部受験生は、ひとつの大学だけではなくいくつかの大学を併願することがほとんどです。

併願校も含めた準備をしましょう。

願書を郵送する際は、簡易書留速達扱いで受け付ける大学が多いです。

受験当日は、受験地に向かうまでの交通費がかかります。

遠方の大学を受験するのであれば、受験地までの交通費以外にも宿泊費も準備しましょう。

医学部の合格が決まれば、次に必要となるのが入学納付金です。

入学手続き期間中に納付しましょう。

もしも、志望校の合格よりも併願校の合格が先に決まり、入学手続きの期限が早い場合には、併願校の入学金を先に納付する必要もあります。

志望校だけではなく、併願校の入学金の支払い期限、併願校の入学金についても十分に調べて準備しておくことが大切です。

受験の大まかなスケジュール

一般入試の願書の提出時期は、大学によっては12月初旬からスタートします。

願書受付の締め切りの大半は1か月ですが、短いところもあるので注意しましょう。

年明けは、1月15日、16日(2022年度試験実施日)に共通テストがあります。

共通テストが終わると、私立大学医学部の一次試験がはじまります。

一次試験合格者のみ二次試験に進みます。

国公立大学医学部の前期試験日は全国的に2月25、26日

後期試験日がある大学では、試験日は3月12、13日となります。(2022年度試験)

受験料はどのくらいかかるのか?

大学受験 費用

医学部受験の受験料はどれくらいかかるでしょうか?

この項では、共通テスト、国公立大学医学部、私立大学医学部、それぞれの受験料についてみていきましょう。

共通テスト

共通テストは、3教科以上受験の場合、18,000円です。

国公立大学医学部では5教科7科目の受験が基本となります。

私立大学医学部の共通テスト利用入試でも3教科以上が基本となります。

共通テストの成績通知を希望する場合は、出願時に800円をあわせて支払います。

国公立大学医学部

国公立大学医学部の二次試験の受験料は、一律17,000円です。

前期試験だけではなく、後期試験も受験する場合であれば受験料は、340,000円かかります。

私立大学医学部

私立大学医学部の一般選抜の受験料は、60,000円が相場となります。

(自治医科大学は、20,000円)また、共通テストを利用した入試を取り入れていている私立大学医学部では、25,000円~60,000円と大学によって受験料に差があります。

たとえば、国公立大学医学部と私立大学医学部3校の合計4校を受験する場合を考えてみましょう。

受験料だけで、約210,000円(18,000円+17,000円+60,000円×3校)が必要です。

遠方の受験で考えておきたい諸費用

遠方の大学を受験する際の、交通費や宿泊費といった諸費用について解説します。

交通費や宿泊費

交通費や宿泊費は、大学までの距離や受験校数によって変わります。

遠方の大学で距離が遠い場合は、新幹線や飛行機を利用することもあり、交通費も高額になります。

受験生割引や早期割引など各旅行会社や各交通機関の割引制度を利用しましょう。

試験日程の関係から、自宅と大学の往復を繰り返すよりも、大学付近のホテルで滞在しながら試験会場に向かった方が交通費がかからないこともあります。

たとえば、大阪から東京の大学を受験する場合、新幹線を利用すると交通費は往復で約30,000円かかります。

ビジネスホテルを利用するのであれば時期にもよりますが8,000円程度です。

受験日が近い場合は、受験生にとって移動にエネルギーを消耗せずに連泊したほうが良い場合もあります。

どんな宿泊施設を選ぶべき?

遠方の大学を受験する場合は、ホテルなどの宿泊施設を利用することになります。

試験日は出来るだけ良いコンディションで試験に臨みたいでしょう。

そのためにも宿泊施設選びは重要です。

受験生にとってどのような宿泊施設を選ぶべきでしょうか。

この項では、宿泊施設の選び方のポイントをまとめて解説します。

立地が受験地と近い

まずは、試験会場から近いホテルや宿泊施設を選びましょう。

受験生は慣れない土地なので、交通機関をつかった長時間の移動や乗換え回数の多さは、ストレスになります。

試験会場までのアクセスが良いと、通勤ラッシュが軽減され、電車の遅延の心配も減ります。

一方で、ターミナル駅の近くのホテルの立地によっては、繁華街が近く夜中も人通りが気になって落ち着けないということもあります。

ホテル周辺の状況も確認が必要です。

朝食付きの宿

ホテルや宿泊施設を決めても、プランの数が多いと、どのプランを選べばいいかを迷うものです。

受験生には「朝食付き」のプランを選びましょう。

試験の当日に万全の体制で試験に挑むためにも、朝食は欠かせません。

朝食サービスが整ったホテルを選んで、試験に臨みましょう。

旅行会社の受験生向け宿泊プランを活用(「受験生の宿」)

受験シーズンになると、大学近隣のホテルは受験生を応援するプランが充実します。

受験生向けの宿泊プランを活用しましょう。

ホテルや宿泊施設によっては、モーニングコールや、アーリーチェックイン、加湿器、電気スタンドの貸出しといった受験生に配慮したサービスが多彩に取り入れられています

予約は早めに

試験会場からのアクセスの良さや、立地がいいホテルや宿泊施設は、試験日のかなり前から埋まってしまうことがあります。

出来るだけ早めの予約を行いましょう。

甘く見ては危険?入学金の知識

大学受験 費用

受験する大学が複数ある場合は、それぞれの大学の初年度納付金や入学手続きについては十分理解する必要があります。

一度納付した初年度納付金のうち授業料は返還されることはあっても、入学金は返還されないことがほとんどです。

とくに、国公立大学医学部にくらべて、私立大学医学部の初年度納付金は高額になります。

私立大学医学部では、入学の手続きの納付期限を二段階設けているところもあり、受験スケジュールを立てる際に入学手続きの知識は必須です。

この項では、国公立大学医学部と私立大学医学部の初年度納付金の相場や入学手続きについて、詳しくみていきましょう。

初年度納付金とは

初年度納付金は、大学に入学した最初の年度に納付します。

内訳は、入学金・授業料・施設設備費・実験実習費・諸会費などです。

大学によっては、初年度のみ寮費を納付する大学もあります。

国公立大学医学部の場合

国立大学の入学金・授業料は大半の大学が文部科学省令で定められた標準額に設定されています。

国立大学医学部の初年度納付金は、817,800円です。

そのうち入学金が282,000円、授業料が535,800円です。

国公立大学の授業料の上限は標準額の120%までと設定されており、すべての大学が一律の金額とはいえません。

受験する大学の募集要項でよく確認をしましょう。

近年、授業料を値上げする動きもあり、千葉大学と東京医科歯科大学では2021年度より642,960円となりました。

公立大学医学部の場合

公立大学医学部では、居住地域によって入学金が変わります。

公立大学と同じ都道府県内(市内)の入学者は割安になるように設定されています。

私立大学医学部の場合

私立大学医学部の入学金は、大学によって大きく差があります。

1,000,000円~2,000,000円と学校によって大きく異なるため、事前に十分確認しましょう。

入学金は返ってこない?

大学に合格しても、指定された期日までに初年度納付金を納めなければ入学は認められません。

志望校の合否発表よりも前に、併願校の合格が決まり入学手続きの期限が早ければ、併願校を押さえるために、入学手続きを済ませておかねばなりません。

先でも触れましたように、一度納付した初年度納付金のうち授業料の返還はあっても、入学金は返還されないことがほとんどです。

また、授業料もすぐに返還される訳ではないので、一時的に出費が大きくなります。

そのため、受験日が早い私立大学医学部の併願先は、慎重に選ぶようにしましょう。

私立大学医学部の場合、合否発表の1~2週間後には納入期限となります。

志望校と併願校の試験日、合否発表日、入学手続き期限については、年度によって変更される場合もあります。

受験を考えている大学の募集要項は、事前に確認しておくのが良いでしょう。

多くの私立大学医学部では、入学手続きを二段階に分割して行う方法が併用されています。

この場合、第一次入学手続き締切日までに入学金相当額を納付、第二次入学手続き締切日までに授業料やその他の金額を納付します。

通常、第二次入学手続き締切日は、国公立大学医学部の合格発表日後に設定されています。

もしも、併願校が二段階手続きを設けている大学であれば、志望校合格の際、授業料を含まない金額の納付で済ますことができます。

まとめ

大学受験 費用

国公立大学医学部と私立大学医学部、それぞれについて受験から入学までにかかる費用についてまとめてきました

とくに、私立大学医学部は、国公立大学医学部にくらべて受験料も初年度納付金も高額となります。

入学手続きの期限や納付方法も大学によって異なるため、募集要項を十分に確認しながら、受験スケジュールをたてることが重要です。

とはいえ、受験校が複数ある場合は、願書提出の期限から入学手続きまでの情報が複雑になりがちです。

学校によっては、年度で試験日程や費用の調整をすることもあります。

すべての大学の情報を把握して、自分はいつなにをすればいいのかと不安になることもあるでしょう。

そんな受験生に対し、受験スケジュールを一緒に考えてくれる心強いパートナーとなるのが、京都医塾です。

京都医塾には、医学部受験のエキスパートの社員講師が多数在籍しています。

京都医塾の社員講師は、全国の医学部の最新の受験情報を網羅しています。

そのため、受験生一人ひとりに対して、しっかりとした受験スケジュールをたてることが可能です。

受験生は余計な不安が解消できますので、より勉強に集中でき、医学部の合格が近づくでしょう。