難問が飛び交う医学部の受験では、できるだけ質のよい講師のもとで勉強に励みたいですよね。
自分と相性がよく、教え方が上手い講師のもとで勉強をすれば、飛躍的に成績がアップするはず。
今回は、予備校の講師の見極め方や自分にあった講師の見極め方を紹介していきます。
予備校講師には社員もいれば、アルバイト生もいる
予備校には社員として雇われている講師の他にも、アルバイトとして雇われている講師もいます。
アルバイトの講師は、大学生が勤めるのが一般的です。
こちらの項では、社員講師とアルバイトの講師を、知識量や授業力、人間性の観点から比較して解説してみましょう。
知識量
知識量に関しては、基本的に社員講師もアルバイトも十分な量を備えていますので心配いりません。
ただ、医学部のような難しい学部の場合、問題がハイレベルになるため、アルバイトの講師では生徒の質問に答えきれないケースが発生します。
アルバイトの講師が社員講師に質問の答えを確認しに行っている最中は、待機しておらねばならず時間を無駄にしてしまいます。
経済学部や文学部などの学部であればアルバイトの講師でも十分な対応ができますが、高い偏差値が要求される学部の場合、社員講師から授業を受けた方がよいでしょう。
授業力
授業力は、社員であってもアルバイトであっても個々人の差が激しく出る分野です。
なぜなら、どんなに知識量がある講師だとしても、生徒に効率的に教えられるかどうかは別の問題だからです。
アルバイトの講師でも教育学部に在籍している人は授業をしっかりこなせる傾向がありますし、社員講師でも新人のうちは上手く教えることができないでしょう。
人間性
講師の人間性は、生徒が予備校に通い続けるためのモチベーションの維持にも関わる部分ですから、決しておろそかにはできません。
知識が豊富で十分な指導力を持っている講師だとしても、人間性が伴っていなければ生徒がついてきてくれないのです。
この人間性については、社員講師であろうとアルバイトの講師であろうと、それぞれの資質にかかわる領域ですから、一概にどちらが優れているといった判断は難しいでしょう。
体験入学などを通じて、実際に講師と話をするなどして確認してください。
予備校講師の質の見極め方は?
続いて、予備校講師の質の見極め方の解説に入りましょう。
講師の質を見極めるためには、問題解決力や説明力、判断力など色々な要素を吟味し判断していく必要があります。
ここでは、講師の質を見極めるための要素を6つ取り上げて解説します。
問題解決力
予備校の講師の質を見極めるにあたって重要なのが問題解決力、すなわち問題を解く力の確認です。
なぜなら、医学部の受験では難易度の高い問題が出題されるため、講師の実力をしっかり見極める必要があるからです。
特に自分が難関医学部を志望している場合、全ての講師がその医学部の問題が解けるとは限りません。
医学部受験の際は、講師の問題解決力をしっかり見極めてから予備校を決めるとよいでしょう。
説明力
予備校の講師の説明力もしっかりチェックしておく必要があります。
なぜなら、問題を解けることと、解き方を誰かにわかりやすく説明できることは、次元の違う問題だからです。
数学の公式を用いて問題を解ける人が、誰かに解き方を理解させられるとは限らないのです。
予備校の講師の質を見極める際は、講師の説明力も確認しておきましょう。
判断力
予備校の講師の質を見極めるうえで欠かせない要素となるのが、講師の判断力です。
なぜなら良質な講師ほど、個別授業、集団授業など授業のスタイルによって「教え方」や「教育内容」の判断をしっかり行っているからです。
個別授業であれば生徒に向かい合い、その人に合った教え方をしてくれますし、集団授業では生徒間で刺激を与えあうよう工夫をしてくれます。
予備校の講師の質を見極める時は、説明力についても見ておきましょう。
情報力
予備校の講師の質を見極める場合、必ず見ておきたいのが講師の情報力です。
なぜなら、医学部の受験では大学毎に試験の出題傾向が異なるからです。
この傾向は私立大学では特に顕著に表れるため、志望校に対応した学習を進めていく必要があります。
加えて、出題傾向は毎年変化するため常に新鮮な情報をキャッチしておかなければなりません。
予備校の講師の質を見極める時は、情報力も参考にして見定めましょう。
人間力
医学部の受験では、長期間にわたって膨大な量の学習をこなさなければなりません。
そのため、必然的に予備校の講師とも長い付き合いとなります。
しかし、問題のある言動をとるなど人として尊敬ができない講師のもとでは、勉強のモチベーションを保てないでしょう。
予備校の講師の質を見極めるときは、人間力についても把握しておいてください。
熱量
予備校の講師の仕事は、生徒に勉強を教えることだけではありません。
生徒に寄り添い激励したり、鼓舞したりするなどして生徒の勉強の意欲を保ってあげることも重要な役目です。
その役目を果たす際に必要となるのが、講師自身の持つ熱量なのです。
予備校の講師がどれくらいの熱量を持っているかも、しっかり見定めておきましょう。
自身に合った講師の見極め方は?
予備校の講師と生徒には相性があるため、高学歴な講師もとで授業を受けたとしても自身の成績が伸びるとは限りません。
自分と相性のよい講師の授業を受けなければ、実力が伸びないのです。
こちらの項では、自身に合った講師の見極め方について解説していきましょう。
習熟度を理解しようとしてくれる
個別授業、集団授業に限らずマニュアルどおりの決まりきった授業を行う講師は少なくありません。
生徒間には習熟度に差が生まれますが、それを無視して授業を行うと成績が下位の生徒はどんどん離されていってしまいます。
自分にあった予備校の講師を見極めるときは、全体の習熟度を確認してくれる講師なのかよくチェックしておきましょう。
スキルを伸ばそうとしてくれる
予備校では過去問集などを用いて生徒に勉強を教えます。
確かに、過去問集を解いて実力を身に付けさせることは大切ですが、実際の試験で同じ問題が出るとは限りません。
例えば、私立の医学部の受験では試験の傾向が変化しやすく、問題に柔軟に対応できるだけのスキルが必要です。
自分にあった予備校の講師の質を見極めるときは、問題を解くためのスキルを伸ばしてくれるかどうかも加味してください。
勉強のノウハウや考え方を教えてくれる
勉強のノウハウと考え方を教えてくれるかどうかも、自分にあった予備校の講師かどうかを見極める判断基準となります。
医学部の受験では広く深く勉強をしていく必要ありますから、効率的な勉強をしていくためのノウハウが必要です。
また、国立大学の医学部では大学入学共通テストを受けることになりますが、こちらのテストはセンター試験の時よりも論理的思考力を問うようになっています。
そのため、問題の捉え方や考え方を正しく身に付ける必要もあるのです。
自分にあった予備校の講師を見極める際は、勉強のノウハウと考え方を教えてくれるかどうかもチェックしましょう。
医学部専門予備校【京都医塾】のプロ講師
ここまでは、予備校の講師の見極め方を中心に解説してきました。
医学部受験では難問を次々と解いていかなければなりませんので、講師をしっかり見極めてから学業に励む必要があります。
しかし、講師の指導力や熱意にも個々人間で差がありますから、どこの予備校ならよい講師に出会えるのか悩んでいる人も多いはず。
そんな人におすすめなのが、「京都医塾」です。
京都医塾は、優秀な講師が多数在籍している医学部専門予備校です。
ここから先は京都医塾の講師陣に関する解説をしていきましょう。
京都医塾とは
京都医塾は医学部受験に特化した、医学部専門予備校です。
毎年多くの生徒を医学部へ巣立たせており、2020年度は一次試験合格率73%、二次試験合格率58%という高い実績を打ち出しています。
京都医塾の社員講師
京都医塾には80名以上の社員講師が在籍している他、カウンセリングも通して生徒のケアも行っています。
ここでは、京都医塾の講師の魅力について紹介していきましょう。
80名以上の社員講師が在籍
先ほども触れたとおり、京都医塾には80名以上の社員講師が在籍しています。
医学部出身の講師も在籍しておりますので、授業の質についても心配いりません。
生徒一人に約13名の社員講師が付く
京都医塾では生徒一人につき13名の講師が付き、チームを組んで学習に取り組みます。
講師がバラバラの指導方法をとるのではなく、全員が指導方法を統一し生徒一人ひとりに最適な授業を提供してくれます。
個々人の資質に合わせて授業をしてくれますので、効率のよい勉強ができるでしょう。
月3回の教科別会議と月1回の担当者会議
京都医塾では月3回の教科別会議と月1回の担当者会議を行います。
会議では生徒一人ひとりの学習進度などについて、時間をかけて話し合います。
生徒全員に向き合う体制を構築していますから、細かいフォローについても心配いりません。
週1回のカウンセリング
京都医塾では生徒に対し、週1回のカウンセリングも行っています。
カウンセリングでは日常生活の悩み事などをしっかり聞き出しますので、生徒の些細な変化も見逃しません。
状況・進捗に応じてカリキュラムの変更
京都医塾では入塾時に実力テストやヒアリングを行い、生徒に見合ったカリキュラムを作成します。
このカリキュラムはオーダーメイドカリキュラムと呼ばれるもので、生徒の学習進度によって柔軟に変更されます。
カリキュラムの変更と合わせて講師陣がスケジュールの調整もしてくれますので、生徒は勉強に全力で集中できるでしょう。
分からないことも5分で解決
京都医塾では施設に講師が常駐し、授業で分からなかったことも即座に解決できる体制を整えています。
分からない箇所をその日のうちに解決できますから、生徒が疑問点を放置してしまうこともありません。
まとめ
予備校の講師には社員の講師もいれば、アルバイトの講師もいます。
一概にどちらの方が優れているとは言えませんが問題解決力や説明力、判断力を見ることで講師の質を見極められます。
講師が自分にあっているどうか判断する時は、習熟度を確認してくれるか、勉強のノウハウなどを教えてくれるかなどを基準に見定めてください。
医学部の受験では質の高い講師のもとで授業を受ける必要がありますから、これらの基準を参考に予備校を選ぶとよい講師に出会えるでしょう。
特に、高い実績を誇る京都医塾であれば基準を満たした素晴らしい講師と必ずや出会えるはずです。
この京都医塾では生徒一人につき13名の社員講師が付き添い、指導方法を統一して授業を行ってくれます。
授業はオーダーメイドカリキュラムを通じて実施されますが、生徒の実力に合わせて随時修正してくれますから、学習進度の調整も心配いりません。
また、受験には体調を管理するとともに精神面も管理する必要がありますが、こちらについても講師がしっかりカウンセリングを行いメンタルのケアをしてくれます。
医学部の受験に際し、優秀な講師陣のもとで学びたい人には京都医塾がおすすめです。
体験入学も随時受け付けておりますので、興味のある人は申し込んでみるとよいでしょう。