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大学受験にメンタルの強さは必要?受験本番に強くなるための方法を徹底解説

大学受験にメンタルの強さは必要?受験本番に強くなるための方法を徹底解説

志望している大学のレベルや偏差値に関わらず、大学受験は心身に相当なストレスがかかるものです。

日々勉強を継続していても「万が一合格できなかったらどうしよう」「浪人はしたくない」など、様々な悩みが浮かんでくることでしょう。

そのような状況では、大学受験にメンタルが関係しているのかも気になるところではないでしょうか。

そこで本記事では、大学受験にメンタルの強さが必要であるかを解説するとともに、受験本番でのメンタルを強くする方法をご紹介します。

また、受験までのメンタルケアの方法も解説しますので、大学受験でのメンタルに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

大学受験にメンタルの強さは必要?

大学受験をするにあたって、メンタルの強さが必要であるかは一番気になるポイントではないでしょうか。

結論から申し上げると、大学受験にはメンタルが一番重要です。

大学受験に合格するためには、志望校合格に足りない学力や偏差値を埋めたり、日々の勉強を継続したりする気力が必要になります。

そこで、仮にメンタルが弱った状態で日々取り組んでいても、最終的に「どうせ自分には無理だ」と思ってしまったり、「少しぐらい遊んでも良いかな」と甘えが生まれたりすることに繋がってしまいます。

一方で、メンタルが強い自分であれば、受験合格に向けて走っている辛い時期でも乗り越えることが可能になります。

ポジティブな心を手に入れられれば、ポジティブな未来を掴み取ることもできるのです。

したがって、大学受験に合格するには当然学力も必要であるものの、それ以上に強いメンタルを手に入れることが重要だと言えるでしょう。

受験本番でのメンタルを強くするためにやるべきこと

先ほど、大学受験ではメンタルが最も重要であることを解説しました。

しかし、実際にどのようにメンタルを強くすれば良いのか分からない方は多いのではないでしょうか。

特に、受験当日となると、普段以上に強いメンタルも必要になります。

そこでここからは、受験本番でのメンタルを強くするためにやるべきことをご紹介します。

・自信を持てるだけの勉強時間を確保する
・合格までのプランニングを確実に実行する
・学習塾に入塾してサポートを得る
・休憩や睡眠を大切にする
・自分のスイッチが入るポイントを理解する
・他人と比較することを辞める

それぞれ順番に見ていきましょう。

自信を持てるだけの勉強時間を確保する

まずは、勉強時間を確保しましょう。

勉強時間を確保するほど「やり残したことはない」と感じることができ、受験当日でも安心できるメンタルを手に入れることが可能です。

一方で、勉強時間を確保しなければ、いつまでも自分に足りない部分ばかりを見てしまうことになり、日々大きな不安を抱えながら受験当日を迎えることになります。

可能な限り、つぎ込める時間はすべて受験勉強に充てられるよう努力しましょう。

合格までのプランニングを確実に実行する

次に、合格までのプランニングを確実に実行することが大切です。

前提として、現状、合格までのプランニングを立てていないようであれば、まずはプランニングを立てることから始めましょう。

プランニングで確認すべきことは、主に「学習内容」と「期間」の2つです。

それも、1ヶ月単位などのざっくりとした内容ではなく、1日単位で内容を落とし込んでいくことで、日々やるべきことが明確になり、勉強のみに集中することが可能になります。

その上で、設定したプランニングを確実に実行しましょう。

日々勉強ばかりに取り組んでいると、どうしても遊びたい気持ちやうつつを抜かしたくなる瞬間もあるかもしれません。

しかし、大学受験当日に安心して試験に臨むためには、合格までのプランニングを実行することが一番の近道です。

医学部受験専門の予備校である京都医塾でも、1日単位でやるべきことを明確化します。

プランニングの方法が分からない、何から始めれば良いのか悩んでいる方は、一度当塾の体験授業にご参加ください。

学習塾に入塾してサポートを得る

受験は戦争とも言われるように、自分1人で取り組み続けるのは困難であり、どうしても不安を拭いきることはできません。

やはり、1人ではないと思えるためには、学習塾に入塾してサポートを得ることも重要です。

学習塾に入塾すれば、日々切磋琢磨できる仲間を作ることができ、一緒に受験合格という夢に向かって走れるようになります。

休憩や睡眠を大切にする

継続的に学習をすることも重要ではあるものの、ときには休憩や睡眠も大切にしましょう。

特に、睡眠時間を削りながら勉強する状態では学習効率も落ちてしまい、結果的に何の意味もなさなくなってしまいます。

1日7時間~8時間程度の睡眠を確保することで、精神的なバランスも整うので、自分に合った睡眠時間は必ず確保しましょう。

また、適度に友達と遊んだり、勉強が一段落した段階で休憩したりすることも大切です。

適度な休憩があることで高いモチベーションを保てますし、勉強効率も高められるでしょう。

自分のスイッチが入るポイントを理解する

人それぞれ、自分のスイッチが入るポイントが異なります。

そのため、スイッチが入るポイントを理解することが大切です。

たとえば、朝の散歩を試してみたり、コーヒーを飲んでみたり、運動をしてから勉強に臨むなどです。

スイッチが入るポイントを理解することで、「なんだか今日はやる気が出ないな」という場合に対処できるようになります。

他人と比較することを辞める

最後に、他人との比較を辞めることも大切です。

どうしても、同じ塾の仲間のほうが偏差値が高かったり、今の自分ではライバルに負けてしまうと思ったりするかもしれませんが、それは自分自身を苦しめることにも繋がります。

また、他人と比較してしまう大きな原因として、適切なプランニングを立てられていないことが挙げられます。

プランニングを立てれば「今自分が何をしなければならないのか」が明確になり、他人のことが自然と目に入らなくなります。

他人と比較するのではなく、今の自分が過去の自分より成長しているかを常に確認するようにしましょう。

メンタルを強くするにはうまくいかなかったときの想定も大切


ここまで、受験当日までにメンタルを強くする方法を解説してきました。

加えて、メンタルを強くするには、うまくいかなかったときの想定も大切です。

元も子もないと捉えてしまうかもしれませんが、受験はあくまで人生の中での一部でしかありません。

万が一受験に合格できなくても、また別の選択肢が人生には広がっていますし、不合格だから人生が終わってしまうわけでもありません。

特に、受験合格ばかりに目を向けていると、合格できなかったときにどうしようという不安の気持ちがより大きくなります。

だからこそ、仮に受験に合格できなかったとしても、別の多くの選択肢が人生には広がっていることを理解できれば、そこまで思い詰めることなく受験当日を迎えられるでしょう。

受験までのメンタルケアの方法

ここまで、メンタルを強くするための方法を解説してきました。

最後に、受験までのメンタルケアの方法を2つご紹介します。


・不安な気持ちを無理に隠さない
・不安な自分を肯定する

それぞれ順番に見ていきましょう。

不安な気持ちを無理に隠さない

まずは、不安な気持ちを無理に隠さないことが大切です。

自分の感情を押し殺してしまうと、必要以上に精神的なストレスを抱えることになります。

それは、メンタルを強くするのとは真逆であり、非常に危険な状態でもあります。

自分が不安であることを、正直に仲間や友達に伝えるのもいいでしょう

不安な自分を見せたくないと思ったり、誰かに言うのは恥ずかしいと思ったりするかもしれません。

しかし、実は不安なのは自分だけではなく、他の友だちや仲間も一緒です。

そのため、自分から周りに不安な気持ちを伝えることで、周りの友達も共感してくれることに繋がり、より全員で合格しようという意識も芽生えてきます。

不安な自分を肯定する

不安な気持ちを抱えている自分を肯定してあげることも大切です。

メンタルが弱い自分のことをダメだと思ったり、こんな自分では合格できないと思ったりしても、それは自分自身をより苦しめているだけです。

むしろ不安な自分を肯定し、不安な気持ちを勉強のパワーに変えましょう

不安だからこそ、毎日の勉強を継続して学力を高めることで、自然と受験当日に強いメンタルで臨めるようになります。

まとめ

本記事では、大学受験のメンタルについて解説をしてきました。

大学受験にはメンタルの強さが必要不可欠であり、自信を持てるだけの勉強時間を確保したり、学習塾に入塾し、適切なサポートを受けたりすることも大切です。

また、不安な気持ちを周りに共有し、不安な気持ちを抱えている自分のことをときには肯定してあげましょう。

医学部専門の予備校である京都医塾では、受験合格のためのプランニングを適切に行い、自信を持って医学部受験に臨めるよう日々伴走します。

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