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医学部受験コラム

限られた時間の中で勉強量を確実に増やす!医学部受験に失敗しないための勉強法とは?

限られた時間の中で勉強量を確実に増やす!医学部受験に失敗しないための勉強法とは?

医学部合格のためには、膨大な勉強量をこなさなければなりません。

単に勉強に充てる時間が多ければ良いというわけではなく、その時間の使い方勉強法も同じくらい重要です。

今回の記事では、1年間という限られた時間を最大限有効に活用するための効果的な勉強法をお伝えします。

合否を分けるポイントは確かな基礎力

みなさんは、医学部入試の合否を分けるポイントは何だと思いますか。

さまざまな問題集に手を出して、他の受験生が知りもしないような解法を頭に入れておくことでしょうか。

そうではありません。

正確な理解に基づいた盤石な基礎力が最も重要なのです。

入試問題の約40%は標準問題

医学部を受験する方には少し意外かもしれませんが、入試問題のうちおよそ40%は標準問題で構成されているのです。

医学部はレベルが高いから、ハイレベルな問題をやっておかなければ話にならないと思い込んでいた方はぜひ覚えておいてください。

どんな難関大学を受験するにもまずは基礎からコツコツと積み重ねていくことが大切です。

現在の学力と志望校とのギャップに悩んでいるみなさんも、意外に基本の理解が曖昧になっていたりしませんか。

ここで基礎力が大切だというのは、決して基本的な問題集を何周もこなせば医学部に受かると言っているわけではありません。

それでだけではいつまで経っても共通テストで高得点を取ったり、医学部の入試問題を解いたりすることはできません。

基本問題が解けるだけでは不十分で、その基本的発想をうまく使えることが医学部合格のためには重要なのです。

とはいえ、身についていないものは使いようがありません。

まずは基礎を徹底的に固めて40%確実に取れるようにするのが現実的でしょう。

4割を確実にとれる実力があれば、残り6割の半分が分かれば合格できるのです。

大学受験の最難関と言われる医学部入試だからといって、闇雲に難しい問題を解くのは逆効果です。

いまハイレベルな問題集に取り組んでいる方に質問です。

その問題は自力で解けますか。

あるいは最後まで解けなかったにしても、解答を読んでしっくりきていますか。

医学部を目指す人に多いパターンが、自力で解けない問題や解答を読んでもまともに消化できないような、いわば自分のレベルに合っていない問題に貴重な学習時間を割いてしまう受験生です。

なぜそれほど基礎力が大切なのか

先ほど入試問題の40%が標準的な問題であると言いましたが、実は基本を重視すべき理由は他にもあります。

医学部受験において、基礎力が大切と言われるのはなぜでしょうか。

それは基礎には汎用性があるからです。

基礎イコール簡単というものではありません。

基礎というのは根本的な考え方のことですから、どのような問題を解く際にも基礎は重要なのです。

基礎力をきちんと身につけておけば、ごく素朴な発想を用いてハイレベルな問題にも対応することはできるのです。

確かな基礎力は医学部合格を達成するにあたり、最も大きな武器となります。

独学でも使える!医学部合格のための勉強法とは?

ここでは医学部専門予備校として数多くの合格者を輩出してきた京都医塾が勧める勉強法をお伝えします。

自習は1セット15分

まず、自習は15分で1セットの意識をもちましょう。

京都医塾を含め、塾や予備校の授業は90分一コマで開講されることが多いでしょう。

京都医塾でも授業に集中して知識を入れられる限界は90分だと考えています。

しかし、同じようにして自習時間に数学を90分連続で勉強しようとしても効率的ではありません。

それよりも15分の短時間学習を6セット行う方がおすすめです。

自習では、何をどこまでやるのか見通しを立てて学習をしないと、確実な分量をこなせません。

勉強時間を短く区切ることで見通しが立てやすくなり、より確実に学習ノルマを消化することができるのです。

また、短時間で区切ることで脳をリフレッシュさせ、能率が下がるのを防ぐことができます。

自習の際は、長くとも45分ごとには教科を変えて学習するのがよいでしょう。

受験科目は毎日全教科学習する

当然ながら受験の合否は特定の教科ではなく受験科目全体の総合点で合否が決まります。

今日は数学を頑張ろうとか、今日は模試の復習をしようなどと曖昧な目標を立てていませんか。

どの教科をどこからどこまで進めるかを考えて計画しないと、1週間トータルで振り返ったときにほとんど手を付けていない科目があったり、科目ごとに習熟度のばらつきが生じたりするのです。

みなさんは、自分の得意科目で得点を稼いで他教科をカバーしようとか、逆に苦手科目の成績を上げることに躍起になって学習量に偏りが出たりしてはいませんか。

医学部受験に限らず、大学受験の入試問題は科目・年度によって難易度が突然変わるものです。

実際、過去問演習では余裕で完答できていた教科が入試当日にいきなり難化して得点を稼げず、アテが外れて辛酸を嘗める方もいるのではないでしょうか。

医学部入試本番での易化・難化に振り回されない確かな合格力をつけるためにも、受験科目は満遍なく学習しておくことが必要なのです。

分からないことはなるべくその日のうちに解決する

理解できなかった内容や疑問点については、その日に解決することを徹底しましょう。

分からないところを放置していると、次の日にはまた新しい疑問が湧き、今日感じた疑問はうやむやになってずっと解決しないということにもなりかねません。

塾や予備校に通われている方なら、大抵のことはほんの5分質問しただけで解決します。

あるいは独学ならば、自分で調べてみると良いでしょう。

そんなの時間の無駄じゃないかと思われるかもしれませんが、自分で調べる能力というのは医学部受験をくぐり抜けた後も大いに役立ちます。

情報の溢れた現代社会において、適切な情報をうまく拾ってくる力は非常に重要なのです。

それに、わからないことを自分で調べるよう習慣していれば、そのうち調べるのが早くなってきます。

今日は調べるのに多少の時間がかかるかもしれませんが、長期的目線で考えると知識量も増えて調べるスピードもアップするので、自分で調べてみるのは非常に将来性のある自己投資だといえます。

医学部合格を目指すなら京都医塾で

みなさんは京都医塾をご存じですか?

京都医塾は、医学部受験に特化した医学部専門予備校です。

みなさんの医学部合格を達成させるため、京都医塾では次のような取り組みを行なっています。

オーダーメイドカリキュラムで基礎から徹底指導

京都医塾では、難しい問題をむやみに解かせることは一切ありません。

それは、医学部受験において安定した基礎力が何より大切であることを講師陣がよく理解しているからです。

予備校への入学を検討されているみなさんであれば、指導についていけるか多少なりとも不安に思われていることでしょう。

京都医塾では、そんな人を置いていくことは決してありません。

生徒の現在の学力レベルと志望校との間にあるギャップを明確に把握し、そのギャップを毎日コツコツと埋めていきます。

このように受験の本質はシンプルであると理解しているからこそ、京都医塾ではみなさん一人ひとりに合わせたオーダーメイドカリキュラムを考案し、基礎の定着から志望校合格まで一緒に歩んでいく体制を整えています。

バランスよく学習できるシステム

京都医塾では、英数そして理科2科目の4科目の授業が毎日行われ、それに合わせてすべての教科をバランスよく学習できるように、授業以外の自習時間もスケジューリングしています。

先ほどもご紹介したように、自習は15分単位で行うよう指導しています。

有名予備校の先生が運営しているような英語専門塾・数学専門塾などの単科塾の場合、特定の科目の成績は伸びますが、他教科まで学習がまわらず結果、不合格になっているケースがあります。

総合塾・総合予備校であっても毎日、受験科目の授業がないところが多く、バランス良く学習することが難しいことがよくあります 。

京都医塾では、どの時間にどの教科の何をどれだけ学習するのか、あらかじめスケジューリングすることで、時間のやりくりに悩むことなくスムーズにバランスよく効率的な学習を実現させています。

受験に必要な力が満遍なく身につくような学習環境が整っているのです。

常駐する講師にいつでも質問できる

京都医塾では、常に70人以上の社員講師が校舎にいるため、いつでも勉強の質問や受験の相談ができます。

医学部合格を目指す上で、学習に行き詰まったりこのままで大丈なのかと不安を感じたりする場面は幾度となく訪れるでしょう。

京都医塾はそんな受験生を一人にはしません

いつもみなさんを支える準備はできています。

勉強だけに集中できる環境

学校や塾で、自習室の座席がなくて困ったことはありませんか。

受験に集中したいのに、日によって自分の席があったりなかったりすると煩わしくなってしまいますよね。

京都医塾では、受験生一人ひとりのための自習スペースを確保しているので安心して自習を行うことができます。

以上、医学部受験生をバックアップするための京都医塾での取り組みをご紹介してきました。

ここには受験を成功させるための環境と講師の熱意が揃っています。

まとめ

この記事では独学・予備校に関わらずすべての医学部受験生が押さえておくべき受験勉強の方法を述べてきました。

まず、何よりも重要なのは入試の足腰となる確かな基礎力

基本・標準問題を確実に解けるようにしておくことは大前提で、ややレベルの高い問題に取り組む際にも突飛な発想ではなく基本的な考え方に基づいて処理できるようにしておけば非常に実りのある学習となるでしょう。

基本をうまく使いこなせるかどうかが合否を分けるポイントなのです。

自習は15分を1セットとし、細かく区切ることで集中力をキープさせましょう。

受験科目は毎日触れるようにし、わからないことがでてきたら次の日に持ち越さずその日のうちに解決してしまうのがベストです。

京都医塾ではオーダーメイドカリキュラムによ一人ひとりが確実に基礎力を身につけられるよう学習バランスを考慮しながら指導しており、また頼れる講師陣が校舎に常駐していつでも質問できる環境が整っています。

自身が大学受験・医学部受験をくぐり抜けてきたからこそ、受験生の気持ちを理解しており熱意に溢れた講師がみなさんをお待ちしています。