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医学部受験コラム

働きながら医学部に入る方法を徹底ガイド!受験方法や金銭面の情報など多数掲載

働きながら医学部に入る方法を徹底ガイド!受験方法や金銭面の情報など多数掲載

社会人として働く日々が続く中で医師への夢が芽生えたり、もしくは、医師になる夢を捨てきれなかったりといった方々は、決して少なくありません。

そのような方々にとって乗り越えるべき課題として立ちはだかるのが、働きながら医学部へ進学するにはどうしたらよいかということです。

今回の記事では、医師を目指す社会人の方々へ向けて、働きながら医学部へ進学するための方法を、様々な視点からまとめました。

働きながら医学部へ入る際の受験方法


働きながら医学部へ入る場合には、当然ながら、志望する医学部の入学試験を突破しなければなりません。

では、いったい具体的には、どのような試験が受けられるのでしょうか。

ここでは、働きながら受けることができる入学試験の代表例を紹介していきます。

共通テストなどの一般入試

社会人の方々が、働きながら受けられる試験の中でも最もオーソドックスなものが、「大学入学共通テスト(以下、共通テスト)」です。

共通テストとは、センター試験に代わって2020年度から導入された入試制度です。

センター試験との大きな違いは、単純な知識量よりも、思考力や表現力が評価対象になりやすいという点にあります。

そのため、センター試験のときと似かよった対策法で高得点を狙うのは、困難となりました。

「センター試験世代」の方々は、新しい入試制度へ対応するための情報収集からはじめる必要があるでしょう。

外検入試も取り入れると合格率アップ

社会人の方々の中には、働きながら英語を学んだり、そもそも英語を生かした仕事に就いている方もいるはずです。

そういった方々は、「外検入試(正式名称:英語外部検定利用入試)」も検討してみるとよいでしょう。

外検入試とは、英検やTEAPなどの英語資格の成績を、医学部入試に生かすことができる試験制度です。

この制度を利用することによって、通常の英語の試験で得た得点に対し、新たに点数が加算されますので、医学部入試では非常に有利になります。

どれくらいの恩恵が受けられるのかは、医学部によって異なりますから、制度の利用を考えている方は志望先ごとにチェックしてみてください。

また、もともと資格取得を考えていた人にとっては一石二鳥の制度ですので、ぜひ取得して医学部合格へと生かしましょう。

学士編入試験

働きながら受けられる医学部の試験制度の中には、「学士編入試験」という制度も存在します。

学士編入試験とは、社会人や医学部以外の大学生が受けられる試験で、同試験に合格すると、2年次、または3年次から医学部へ編入することができます。

試験内容は、生命科学や自然科学がメインになりますが、医学部入学後の学習内容が出題されることもあるため、過去問集などを利用して徹底した対策を講じましょう。

働きながら医学部合格を目指すためには勉強法にもひと工夫を

社会人の方々が、日々働きながら医学部合格を目指すためには、勉強法にも工夫が必要です。

なにしろ、現役生や浪人生の方々と比べて、勉強に充てられる時間が限られていますから、より効率的で濃密な学習が要されます。

そこで、こちらの項では、働きながら受験学習を進めていくための方法について、5点ピックアップしてまとめました。

早起きの習慣化で朝イチで勉強

人間の脳は、起床したときが一日の中で最もフレッシュな状態になっています。

睡眠を通じて脳内の疲労が取り払われた状態ですから、当然のことですが、この状態の脳をフル活用しない手はありません。

満タンの脳内リソースをふんだんに使用して、医学部合格のために必要な受験内容を徹底的に叩き込みましょう。

ただ、そのために必要なのが、なんと言っても早起きの習慣です。

仕事から帰宅後、ダラダラとスマホをいじる時間や、動画を長時間視聴するクセなどを見直して、早寝早起きを心がけましょう。

スキマ時間を徹底的に活用する

社会人の方々の中には、まとまった時間をなかなか取れないといった方も多いはずです。

そういった方が働きながら医学部合格を目指すためには、スキマ時間の徹底活用がカギとなります。

そんなスキマ時間の活用方法として重宝するのが、単語帳やまとめノートによる復習ですが、スマホアプリの利用もおすすめです。

スマホアプリの中には大学受験用の勉強アプリが数多くあり、効率的な学習に生かせるとあって、受験生の間では大変な人気を誇っています。

料金はサービスによって異なっていますが、上手に活用することでスキマ時間の有効利用へ結びつけられますので、興味のある方は検討してみてください。

可能ならリモートワークへ切り替える

新型コロナウイルスが猛威を振るう中で、利用者が増加したリモートワーク。

このリモートワークを利用することで、今まで通勤時間で消費していた時間を勉強に充てることができます。

そのため、働きながら医学部合格を目指す人にとっては、もってこいの方法と言えます。

リモートワークは、コロナ以前の社会ではあまり普及していませんでしたが、コロナを通じて普及が拡大した今であれば、職場にもお願いしやすい状況にあるはずです。

誰もが利用できる方法ではありませんが、状況が許す人は、一度職場に申し出てみてはいかがでしょうか。

有給休暇はなるべく消化

社会人の方々の中には、有給休暇を消化せずに、または消化できずに仕事を続けている人も少なくありません。

「職場仲間に申し訳ない」、「何となく気が引ける」といった理由が大勢を占めそうですが、働きながら医学部受験を突破するためには、なりふり構わない覚悟も必要です。

有給休暇の取得は労働者の権利の一つですから、堂々と職場に申し出てなるべくすべて消化しましょう。

仮に有給休暇が10日あったとして、1日あたり10時間勉強すれば、学習時間は合計で100時間です。

100時間もあれば過去問集の一冊は終わらせられますので、医学部の合格へと大きく前進できます。

働きながら医学部への進学を目指す人は、ぜひ有給休暇も消化して学習に生かしてください。

定時退社で勉強時間を確保

夜遅くまでのサービス残業は、多くの社会人が行っている業務の一つです。

たしかに、任された仕事が終わらない以上、途中で放棄するわけにはいきませんが、とくに仕事がない場合は、定時退社で勉強時間をしっかり確保するように心がけましょう。

言うまでもありませんが、残業は夜間学習のための貴重な時間を奪う大敵です。

職場に残っている同僚をしり目に帰宅するのは、多少後ろめたいかも知れませんが、職場に協力を仰ぐなどして、できるだけ多くの学習時間を確保できるように努めましょう。

医学部を働きながら目指す人でも金銭面の確認は必ずしておこう


働きながら医学部合格を目指す方々は、そうでない方々よりも金銭的な面で多少の余裕があるはずです。

だからといって、「どんぶり勘定」をしていては、思わぬところで金策に苦労する羽目になってしまうことも考えられます。

よって、ここでは医学部合格までに発生する費用について整理してみましょう。

どんな費用が必要なのかをきちんと把握し、お金が足りないと困ることがないように、事前準備に生かしてください。

教材費や模試の費用

働きながら医学部を受験する人の入試方法の一つとして共通テストがあることは、上でも述べたとおりです。

この共通テストの対策を進めるうえで必要となるのが、学習のための参考書ですが、こちらの費用は60,000円程度が相場となっています。

また、共通テストのほかにも、私立大学医学部を受験する場合は科目数が少なくなりますが、それでも30,000円くらいは見積もっておきたいところでしょう。

さらに、前述したスマホアプリも併用するのであれば、月額にして数千円から10,000円程度のさらなる課金も必要です。

加えて、模試を受ける場合には、1回あたり5,000円ほどの費用が発生します。

各種入学試験の検定料

医学部の入学試験を受ける際には、検定料を支払う義務があります。

この検定料についてですが、共通テストを利用する国公立大学医学部では20,000円弱が必要です。

一方、同じ共通テストを利用した入試でも、私立大学医学部の場合は35,000円前後と、若干相場が上がるため注意してください。

ちなみに、検定料については、年度や医学部によって異なる可能性がありますので、志望校ごとに逐一チェックして間違いのないようにしておきましょう。

受験にかかる交通費や宿泊費

医学部の受験で併願を考えている人にとって、無視できないのが交通費と宿泊費です。

近隣の医学部のみを受験するならまだしも、様々な地方の医学部を受験する場合、一次試験や二次試験のたびに、各地を飛び回ることになります。

そういった状況では、相当な出費を覚悟しなければなりません。

たとえ働きながら医学部進学を考えている人であっても、無視できない費用がかかるはずですので、あらかじめお金を工面する方法については、よく考えておく必要があるでしょう。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

働きながら医学部合格を目指す場合、現役生や浪人生の方々とは異なる、様々な工夫が要されます。

とくに、時間の使い方については彼らとはまったく違うことから、効率的な学習方法で学んでいかなければ、共通テストしかり、学士編入しかり合格は困難です。

そのため、社会人の受験生の方々の中には、予備校を利用して高効率、かつ高品質な教育を受けたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

そういった方々にとって大きな後ろ盾となるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、独自のカリキュラムや優れた学習環境を強みに、これまでにもたくさんの医学部合格者を輩出してきた、名門の予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の取り組みについて紹介していきましょう。

潜在能力まで推し量って作られる特別なカリキュラム

授業を進めていくうえで、カリキュラムの存在は欠かせません。

カリキュラムは学習の方向性の指針となるものですから、受験勉強においては無くてはならない存在です。

そんなカリキュラムですが、当塾では長年培ってきたノウハウをもとに、オリジナルのものを作成して指導に生かしています。

名称は「オーダーメイドカリキュラム」と呼ばれるものですが、このカリキュラムは、受験生の方の現状の学力分析に加えて、潜在能力まで多角的に推し量って作られる、特別なものです。

そのため、完全に本人の能力に見合ったカリキュラムとなり、学習の進捗や学力の伸び幅が通常のものよりも飛躍的なものとなります。

また、このカリキュラムは模擬試験やカウンセリングなどを通じて、どんどん変更が加えられ、常に最適な状態へとアップデートが図られます。

快適な自習空間をお約束する個人専用の学習ブース

自習は、医学部の受験勉強を進めるうえでの必須作業の一つです。

多くの人が授業だけですべてを理解できるわけではありませんから、自習を通じて学習の補填をしなければ、学力の向上は望めません。

しかし、この自習をする環境が十分に整っていない場合、集中力が乱れてしまい、満足な勉強につながらないことも想定されます。

そこで、京都医塾では、受験生の方々全員に個人専用の学習ブースをご用意して、対応しています。

この学習ブースは、十分な広さと収納スペースが確保された設計となっており、非常に快適な状態で自習に臨むことが可能です。

自由な時間に好きなだけ自習ができますから、最大限に活用して目標の達成へと生かしてください。

感染症対策が行き届いた学習環境

2020年前後から、爆発的な流行を見せた新型コロナウイルス。

そんな新型コロナの感染拡大ですが、世界的な封じ込め政策の甲斐もあり、安定化の兆しを見せています。

しかしながら、2023年現在でもウイルス感染者が発生していることは事実です。

そのため、いつ受験生の方々が、新型コロナに感染したとしても不思議ではありません。

このことから、当塾ではお預かりしている受験生の方々を、あらゆる感染症リスクから守るための様々な方策を施しています。

たとえば、入り口付近のゲートには、全身を消毒できるミスト噴霧器を設置。

衣服のうえからでも全身を消毒できますから、安全と安心を担保できます。

また、感染リスクの少ない個人ブースなどであっても定期的な換気を施し、空気の入れ替えを励行しています。

このほかにも、私たち京都医塾では、感染症リスクを抑え込むための策を何重にも張り巡らせておりますので、何も心配せず当塾へおいでください。

まとめ


働きながら医学部への進学をはたすためには、現役生や浪人生の方々とは異なる、様々な工夫をしなければなりません。

なにしろ、一日における時間の使い方がまったく違うわけですから、このハンデを乗り越えるための学習を実践していかなれければ、合格への道のりは閉ざされてしまいます。

そのため、社会人の受験生の方々の中には予備校を利用して高効率、かつ高密度な学習教育を受けたいと考えている方も、多いのではないでしょうか。

そういった方にとって大きな後ろ盾となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は、独自のカリキュラムや優れた学習環境を強みに、これまでにもたくさんの医学部合格者を輩出してきた、名門の予備校です。

私たちに受験指導を任せていただければ、徹底した教育サポートで、ハンデをものともしないだけの実力の定着をお約束します。

本気で医学部合格を目指す人には、独自の指導方法であなたの夢を叶える、京都医塾こそがうってつけです。

資料請求やお電話でのご相談は年中無休で承っておりますので、ご気軽にお問い合わせください。