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ハンガリー医科大学の基礎知識を徹底解説!大学の種類や、メリット・デメリットにはどんなものが?

ハンガリー医科大学の基礎知識を徹底解説!大学の種類や、メリット・デメリットにはどんなものが?

日本人の医学部の受験生から大きな支持を得ているハンガリー医科大学。

このハンガリー医科大学へ進学することで、国際的な感覚をしっかり身につけられることに加えて、先進的な医療にも数多く触れられます。

そこで今回の記事では、そんなハンガリー医科大学の基礎知識や、同大学に通うことで得られるメリットとデメリットについて解説していきましょう。

そもそもハンガリーってどんな国?


そもそもハンガリーとは、どんな国なのでしょうか。

進学した場合、長期間過ごすことになる国ですから、基本的なことは知っておきたいところです。

まず、ハンガリーの人口ですが、ハンガリー医科大学事務局の公式ホームページによると、約9,980,000人とされており、人口規模で日本と比較すると、およそ12分の1となっています。

次に教育に関してですが、総合的なレベルが非常に高く、ノーベル賞の授賞者を人口比率であらわすと世界一を誇ります。

また、経済が安定していることに加えて、インフラも行き届いていることから、日本人でも生活がしやすいと評判です。

さらに、見逃せない点として、ハンガリー医科大学に通うことで日本の医師国家試験の受験資格を得ることもできます。

入学が可能なハンガリー医科大学は?

ハンガリー医科大学へ進学する際には、4つの医学部が受け入れ先となっています。

こちらの項では、上記4つの受け入れ先の医学部について解説していきましょう。

国立デブレツェン大学医学部(University of Debrecen)

最初に解説していくのは、国立デブレツェン大学医学部についてです。

同大学医学のモットーは「改革と実践」ですが、そのモットーが示すとおり、こちらの医学部では様々な革新的な取り組みで学生を指導しています。

たとえば、「USMLE」の準備ができるカリキュラムを用意している点などが、象徴的です。

USMLEとは、アメリカにおける医師国家試験のことで、国立デブレツェン大学医学部では、こちらのステップ1試験のサポートを積極的に行っています。

また、学生が快適に勉強に励むための環境づくりの一つとして、広大な敷地面積を確保し、その中にキャンパスと病院、そして学生寮のすべてをおさめる施設設計をとっています。

国立ペーチ大学医学部(University of Pecs)

2番目に解説するのは、国立ペーチ大学医学部についてです。

同大学医学部では2006年から、ハンガリー医科大学事務局と共同で、日本人留学生を受け入れる取り組みを開始しています。

この国立ペーチ大学医学部へ進学するメリットには、診断学やコミュケーションスキル、管理能力など様々な分野での学びが得られることがあげられます。

多分野の知識をバランスよく学ぶことができますので、高レベルなヘルスケアの知見が得られるでしょう。

国立センメルワイス大学医学部(Semmelweis University)

3番目に解説するのは、国立センメルワイス大学医学部についてです。

こちらの医学部は、留学生の受け入れに非常に積極的であり、過去20年間で10,000人をこえる学生を入学させています。

20年の間培ってきたノウハウでしっかりサポートしてくれますので、医学生たちからも大変な評判です。

また、教育レベルについても折り紙つきで、卒業生の中にはノーベル賞の受賞者も含まれています。

さらに、日本の医学部との個別交流にも意欲を見せており、埼玉医科大学との交換留学プログラムを行い、双方の国々の医療学習や文化交流を図っています。

国立セゲド大学医学部(University of Szeged)

最後に解説するのは、国立セゲド大学医学部についてです。

同医学部の最たる特徴は、世界最高レベルの教育機関として国際的に認められている点にあります。

大学内には大変優秀な教育設備が整っており、図書館には140,000冊をこえる医学関連書籍が所蔵されているほか、1,000席以上の自習机、300台のパソコンなどが揃えられています。

これだけ優れた教育環境の中で過ごすことができれば、医療人としての立派な成長が約束されているに違いありません。

また、国立セゲド大学医学部の授業の中には、英語だけでなくドイツ語で実施されるものもありますので、多言語に触れて、より国際性の豊かさを獲得したい人にもおすすめです。

ハンガリー医科大学へ通うメリット


ハンガリー医科大学の概要について解説したところで、上記大学へ通うことで得られるメリットについても見ていきます。

サポートが手厚い

海外の大学へ進学する場合、多くの受験生が色々な不安に襲われるはずです。

帰国子女の人や留学経験のある人はともかく、一般的な受験生であれば、入学の手続きや進学先での生活にまつわることで、気に病んでも仕方ありません。

しかし、ハンガリー医科大学へ進学する場合、手厚いサポートで学生を迎えてくれますので、不安を感じずとも大丈夫です。

医学部の試験に合格した後は、ハンガリー医科大学の事務局でビザの申請や滞在先の手配、授業料の支払いなどの支援にあたってくれます。

また、在学中にあっても生活面や学習面でのサポートのみならず、病院研修においても受け入れ先の病院との調整業務など、多種多様なフォロー体制で助けてもらえます。

治安が安定している

ハンガリー医科大学への進学のメリットの中でも、大きなウェイトを占めるのが良好な治安状況です。

海外というと治安の悪さを連想しがちになってしまいますが、ハンガリーはヨーロッパ諸国の中でも治安が非常に安定しており、また、一般人の銃の所持が法律で禁止されています。

そのため、日本にいるときと同じような感覚で、学生生活を送ることができます。

年齢制限がない

ハンガリー医科大学には、法律により年齢制限が設けられていません。

そのため、現役生でなくとも熱意があれば誰でもチャレンジすることが可能です。

ただし、上記4つのハンガリー医科大学では、「30歳以下の学生が望ましい」としているため、若い人とそうでない人とでは、完全に同じ土俵での競争は困難と言えます。

しかしながら、医師として必要なのは若さだけではありません。

医師となって多くの人を救いたいと願う心を持って試験に臨めば、きっと相手にも伝わるはずです。

ハンガリー医科大学へ通うデメリット


ハンガリー医科大学へ通うメリットの解説をしたところで、デメリットについても見ていきましょう。

学費がやや高額

ハンガリー医科大学へ通うデメリットには、学費に関するものがあげられます。

上述した4つ医学部へ進学するために必要な費用は、6年間でおよそ2,500,000円となっており、日本の私立大学医学部の平均をやや下回るくらいの金額です。

そのほかにも毎月の生活費も発生しますが、海外生活となると円安になったときのダメージが大きく、さらなる費用を必要とします。

もし、学費に対して不安のある人は奨学金の利用を検討してみるとよいでしょう。

日本とハンガリーの間には、政府間協定により「ハンガリー政府奨学金」という制度が設けられています。

詳細は、ハンガリー医科大学事務局のホームページ上で確認できますので、興味のある人は一度チェックしてみてください。

進級が難しい

ハンガリー医科大学へ進学するデメリットには、進級の難しさもあります。

要因としてあげられるのは、授業が英語で行われるためついていくのが難しいことや、化学や生物などの専門基礎科目の難易度が高いこと、テストをすべて合格しなければならないことなどです。

また、海外生活にどうしても馴染めない人も一定数おり、そういった人は事務局から支援を受けたとしても、辛い学生生活を送ることになってしまいます。

本気でハンガリー医科大学合格を目指すなら京都医塾

ここまで見てきたとおり、ハンガリー医科大学の医学部は、いずれも世界トップレベルの優秀なところばかりです。

そのため、その優秀さに憧れを抱き、ハンガリー医科大学への進学を夢見る学生は後を絶ちません。

また、基本的に年齢制限もありませんので、様々な人がチャレンジできる環境にもあります。

したがって、ハンガリー医科大学の試験を勝ち抜くには高い学力と、モチベーションが必要とされます。

このことから、受験生の方々の中には、ハンガリー医科大学の進学の手助けをしてくれる予備校を探している人も、いるのではないでしょうか。

そういった人におすすめなのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は、濃密な受験学習や優れたカリキュラムを駆使して、これまでにも数多くの受験生を医学部合格へと導いてきた予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の魅力に迫っていきましょう。

3,500時間以上もの学習量を確保

京都医塾では受験生の方が入塾された際に、専用のカリキュラムを作成いたします。

このカリキュラムは、「オーダーメイドカリキュラム」と呼ばれるもので、受験生ご本人の現在の学力や、テストの成績をもとにしたフィードバック、さらには小・中学校時代の学習履歴までヒアリングをして、その人だけのものを作り出します。

まさに「オーダーメイド」の名にふさわしい、特注品のカリキュラムを生み出すというわけです。

そして、このカリキュラムだけで当塾では、年間2,000時間もの授業時間を確保して、学習指導にあたっています。

さらに、授業以外にも各種課題や自習時間も含めると総合学習時間は、驚きの3,500時間

医学部受験では、学習の質もさることながら、こなすべき学習量も相当な時間にのぼりますが、当塾においでいただければ、上記オーダーメイドカリキュラムで良質な指導を提供するとともに、合格のために必要な学習量もしっかりカバーできます。

受験生一人につき2名の担任がフォロー

当塾の大きな特徴の一つとしてあげあれるのが、受験生一人につき2名の担任がついて、生活面など様々なことをフォローする体制です。

こちらの体制のもとでは、週に一度のカウンセリングの機会が設けられますが、そのカウンセリングを通じて、受験生の学習にまつわる不安や私生活における悩みなどをヒアリングします。

そして、何らかの措置が必要と認められた場合には、担任を含めて精神カウンセラーなどのスタッフが総出でケアにあたり、受験生が抱えている問題の解消へと一緒に取り組みます。

どんなにささいな悩みごとでも、担任を含めたすべてのスタッフで対応いたしますので、安心して何でもご相談ください。

24時間のサポートサービスのある学寮を完備

京都医塾では、「遠方からの入塾希望ですが、大丈夫でしょうか」といった主旨のお問合せを多数いただいております。

数ある予備校・塾の中から、京都医塾を候補の一つとしてご検討くださることは、当塾としても大変喜ばしい限りです。

京都医塾では、そういった遠方からの入塾をご希望している方々の声に応える取り組みの一環として、専用の学寮を完備して対応しております。

こちらの学寮は、校舎からわずか徒歩5分という好立地にあるほか、生活に必要な家具や家電もひと揃いしていますから、普段の暮らしの中で困ることはありません。

さらに、同学寮には住み込みの寮母を配置しており、常に受験生のみなさんの見守りを担当していますから、急病など不測の事態に見舞われても24時間365日、常に適切な対処が可能です。

塾や予備校選びで現在、検討中の方は、学習面のみならず安全・安心にも最大限の気配りで対応をしている当塾をぜひお選びください。

まとめ


世界最高レベルの医学教育が受けられることで知られる、ハンガリー医科大学。

そのハンガリー医科大学に大きな憧れを抱き、同大学医学部への進学を夢見る学生は、毎年後を絶ちません。

加えて、基本的に年齢制限もありませんので、浪人生や社会人など様々な人がチャレンジできる環境も整っています。

したがって、ハンガリー医科大学の試験を突破するためにはハイレベルな学力と、本人の熱意が試されます。

このことから、受験生の方々の中には、ハンガリー医科大学進学の手助けをしてくれる、優秀な予備校を探している人もいるのではないでしょうか。

そういった人におすすめなのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は、濃密な受験学習や優れたカリキュラムを駆使して、これまでにも数多くの受験生を医学部合格へと導いてきた予備校です。

当塾へおいでいただければ、十分に確保された学習時間や徹底した生活環境のフォロー体制を用いて、あなたの宿願成就のためにできる限りのサポートをいたします。

本気でハンガリー医科大学合格を目指す人には、あらゆるバックアップで受験生を支援する、京都医塾こそがうってつけです。

資料請求や電話でのご相談、体験授業が受けられる「一泊二日医学部合格診断」の受付は随時承っておりますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。