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医学部受験コラム

勉強ができる人とできない人の違いとは?それぞれの行動の違いにも注目!

勉強ができる人とできない人の違いとは?それぞれの行動の違いにも注目!

受験生のみなさんの中には、他人と学力を比較して実力差を実感したことがある人が、多くいるはずです。

「どうして自分は勉強ができないのだろうか」

あまりに大きな実力差がある場合、そんな風に思い悩むのも無理はありません。

そこで今回の記事では、学力に自信が持てないと悩んでいる人に向けて、勉強ができない人がやりがちな行動や、一方で勉強ができる人が気をつけているポイントなどを解説していきましょう。

あなたは大丈夫?勉強できない人がやりがちな行動

まずは、勉強ができない人がやりがちな行動を解説していきましょう。

ご自身に当てはまる部分がないか確認する意味でも、日ごろの行動を振り返りつつ読んでみてください。

答えを丸暗記しようとする

答えを丸暗記しようとするのは、勉強ができない人がやりがちな行動の一つです。

たしかに丸暗記をした場合、何となく学力がついたような気になってしまいますが、勉強で大切なのは応用力です。

そのため、丸暗記だけに頼っていては、早い段階で成績の伸長にかげりが生じてしまいます

成績が伸び悩めば、本人のやる気にも悪影響が出てしまうでしょう。

丸暗記をするのは、英単語などの基本的な学習にとどめておいてください。

図やグラフを描こうとしない

勉強ができない人の多くは、図やグラフを描こうとしません。

そもそも描き方がわからない、もしくは単純に面倒というのが大まかな理由としてあげられますが、図やグラフには文章を何度も読み返す手間が省けたり情報のつながりを理解しやすくなるというメリットがあります。

最初は描き方を覚えるのが大変かもしれませんが、コツを掴めばきちんと描けるようになれますので、ぜひトライしてみてください。

休憩時間を決めていない

勉強ができない人は、休憩時間をしっかり決めることができません。

15分だけの休憩時間だったはずが20分、30分とダラダラ延長されたり、休憩をとらずに長時間にわたって机に向かうこともあります。

こういった学習方法ではメリハリがつかず、集中力を保つのに一苦労してしまうでしょう。

目標を立てずにいる

勉強ができない人がやりがちなのが、目標を立てずに学習に励むというものです。

目標は、航海で言えば目的地のようなもの。

目的地がないまま海に乗り出してしまえば、波に揺られるままで十分な成果もあげられません。

勉強においても同じで、目標がないままがむしゃらに勉強しても方向性が合っているのか学習量は十分なのかが確認ができず、これまた成果があげられないでしょう。

また、目標を決めておかないとモチベーションの維持も難しくなります。

モチベーションが湧かないと勉強がはかどりませんから、合格からより一層遠ざかってしまうでしょう。

受験勉強においては、何らかの目標を設定し、それに向かって努力するよう心がけてください。

勉強ができる人の特徴


続いて、勉強ができる人の特徴についても見ていきましょう。

こちらの項では、勉強ができる人の特徴の中でも主だったものを3点ピックアップして解説していきます。

適切な計画を立てられる

勉強ができる人は、適切な計画を立てることを非常に重視しています。

ピラミッドを思い浮かべていただければ理解しやすいかと思いますが、あの建造物は闇雲に石を積み上げていった結果、生まれたものではありません。

目標を立て、どのように石を積み上げればよいか方法論を模索して計画を立案し、プロジェクトを実行に移して作られたものです。

受験勉強においても同様で、まずは志望校を決め合格するための適切な計画を練る必要があります。

勉強ができる人は、このことをわかっているため、計画を立てることを大切にしているのです。

受験勉強をする際には、計画をきちんと立ててから学習するようにしましょう。

勉強を習慣にしている

勉強の習慣化も、勉強ができる人の特徴です。

勉強が苦手な人は毎日の勉強が苦痛でしかなく、机に向かうのが億劫になりがちですが、勉強ができる人はすでに習慣となっているため、自然と勉強に向き合うことができます。

勉強を習慣にする方法にはいくつかありますが、手軽に始めたい人には、脳内の「作業興奮」を利用するのがおすすめです。

作業興奮とは、作業を開始することで脳細胞が活性化する反応を言います。

作業興奮が起こると、人間の脳内ではやる気を引き出す化学物質のドーパミンが放出されるため、作業が持続化します。

そして、この作業興奮は、5分程度の短時間作業においてもあらわれるのが特徴です。

つまり、5分の勉強時間であっても十分なきっかけになり、長時間の学習につなげられるということになります。

5分だけ机に向かうという意識であれば勉強を開始する抵抗も少ないはずですし、続けていくうちに習慣化しますので、ぜひ試してみてください。

効率を上げている

勉強ができる人は、学習効率を人並み以上に意識しています

たとえば、復習をするときには「分散学習」を行う人が多く見られます。

分散学習とは、一度記憶したものを一定時間が経過したあとに、反復して学習するという勉強方法です。

人間の脳は、一度覚えたことの大半を1日あまりで忘れるよう作られていますが、反復して学習することできちんと脳内に定着させることができます。

また、勉強ができる人は、1冊の参考書を徹底的に解き尽くします。

あれこれ参考書を買うのではなく、自分と相性のよいものを探して解き進めていくのが効率面で有利だと知っているのです。

勉強に取りかかる際は、学習の効率化を意識して取り組みましょう。

医学部予備校直伝!勉強ができる人が意識するポイント

勉強ができる人・できない人の学習傾向を掴んだところで、勉強ができる人が日常的に意識しているポイントについても見ていきましょう。

絶対基礎の知識を固める

受験を成功させるためには、絶対基礎の知識、すなわち「絶対基礎力」が必要となります。

絶対基礎力とは、受験の基礎となる知識、処理能力、そしてベースの学力を指します。

これらの学力を伸ばしていくためには、高校で習う単元のほかにも、場合によっては中学時代の単元にさかのぼって学習をしていかなければなりません。

基礎を徹底しないと本番で太刀打ちできないと、勉強ができる人は知っているのです。

中学の学習範囲にまで目を向けるのは大変かもしれませんが、ご自身が自信を持てない部分に関しては、一度振り返って勉強し直してみてください。

必要なだけ繰り返す

医学部の受験においてはハイレベルな問題を解き進める必要がありますから、地道な努力を続けていかないと目標を達成できません。

勉強ができる人は、そのことを十分理解しているため、日ごろの積み重ねをおろそかにしないのです。

学習した内容は必要な分だけ何度も繰り返して頭に叩き込むほか、わからない点については誰かに尋ねてすぐに解決するよう心がけています。

また、人によっては自分の苦手な部分をノートに徹底的に書き溜め、何度も確認する作業もします。

このように、勉強ができる人の背景には、陰ながらの努力がいくつも存在するのです。

人に教えられるか?を基準にする

理解したと思っていた範囲であっても、実際に誰かに教えようとしてみると意外と言葉が出てこないものです。

これは、学習の理解が表面上にとどまっており、深い部分にまで知識が根差していないことが原因です。

逆に言うと、勉強を誰かに教えられる人は、該当する範囲をマスターしている証拠になります。

そのため、勉強ができる人は、学習が必要十分に達したという一つの基準として、誰かに教えられるかどうかを設定しています。

本番までにどれだけミスをしておけるかが大切

勉強だけに限ったことではありませんが、本番当日までにどれだけミスをしておけるかが勝利へのカギとなります。

前述の図とグラフ作成の話にもつながりますが、「わからないからやらない」、「やってもどうせできない」という思考は、自分の可能性を狭める要因にしかなりません。

そして、失敗を恐れて自分の可能性を狭めているだけでは、いつまでたっても学力が伸び悩んでしまいます。

受験勉強においてはミスを恐れず、むしろ積極的にミスをしてそこから何かを学び取る姿勢で学習に励んでください。

京都医塾なら偏差値40から医学部合格!


ここまで見てきたとおり、勉強ができる人、できない人には大きな違いがあります。

基礎学習の徹底や反復学習の回数など、勉強ができる人は苦手な人と比べても、学習へ向き合う意識の高さで大きく上回っています。

現時点で勉強ができない人も、ポイントを押さえて努力をすれば必ず成績が伸びるはずですが、個人学習ではモチベーションを保てないという人もいるのではないでしょうか。

そういった人の大きな力となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は、卓越した指導力と優れたカリキュラムなどを通じて、多くの受験生を医学部へと羽ばたかせている名門の予備校です。

偏差値40から医学部へ挑戦できるとあって、学力に自信のない受験生からも大きな人気があります。

ここから先は、そんな京都医塾の独自の指導方法や、学習環境などを紹介していきます。

徹底した分析

京都医塾では、入塾時に徹底した学力の分析を実施しています。

最初の段階では、カウンセリングを実施して、受験生のこれまでの学習量などをつぶさにヒアリングします。

さらに、学力テスト実際の授業を通じて、受験生本人の理解度を徹底的に洗い出していきます。

オーダーメイドのカリキュラム

オーダーメイドカリキュラムは、京都医塾で独自に用いられている授業過程です。

このカリキュラムは、先ほど紹介した、入塾時の学力分析の結果を精査して作成されます。

本人の長所や短所、志望校などをもとにして作られますから、その人だけのオリジナルのカリキュラムとなるのが特徴です。

また、このオーダーメイドカリキュラムは受験生の学習進度志望校の出題傾向の変化などに合わせて柔軟にアップデートされ、常に最適化がなされます。

京都医塾が自信を持って提供するカリキュラム、それがこのオーダーメイドカリキュラムなのです。

いつでもそばにいる講師陣

京都医塾では、70名以上の社員講師が校舎内に常駐する体制をとっています。

そして、講師室は常に開放されており毎日、本人が納得いくまで勉強の質問ができるようになっています。

勉強中わからない部分が生じても、すぐに解決に向かえますので、学習の効率化がより一層進むはずです。

なお、講師室では、質問以外にも進路相談や学習の進捗状況の確認もできます。

受験にまつわる疑問点は、何でも聞きに行けますので安心して利用してください。

勉強に集中できる環境

京都医塾では、受験生をフルサポートするため、個人専用の学習ブースを設けています。

この学習ブースは、校舎の開放時間であればいつでも好きなだけ使用できますので、自分のペースで学習を進められます。

また、教材を置いておけるので、移動の際の荷物の持ち運びが楽というのもメリットです。

まとめ


勉強ができる人と、そうでない人の学習方法や意識には大きな隔たりがあります。

勉強ができる人は、学習の基礎力を十分に養うとともに、復習の回数なども必要な分をしっかりこなしています

一方で、勉強が苦手な人は基礎力を習得できていなかったり、復習の回数も十分ではありません。

そんな勉強が苦手な人でも、ここで紹介したポイントを押さえて学習を進めれば、きちんと成績が伸びるはずですが、個人学習ではモチベーションの維持が難しいと感じる人もいるでしょう。

そういった人の大きな力となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は、卓越した指導力と優れたカリキュラムなどを通じて、多くの受験生を医学部へ輩出している名門の予備校です。

偏差値40の受験生を医学部へ送り出した実績もありますので、現状、学力に不安がある方でも心配いりません。

優秀な講師陣とオーダーメイドカリキュラムで、きっとあなたを医学部へと羽ばたかせて見せます。

資料請求や入塾にまつわるご相談は、メールや電話などで随時受け付けています。

興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。