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【医師以外】医学部卒業後の就職先を紹介!様々な職種を知って可能性を広げよう!

【医師以外】医学部卒業後の就職先を紹介!様々な職種を知って可能性を広げよう!

医学部を志望している人にとって、卒業後の就職先については大きな関心事のはずです。

どんな病院で働くか、どんな診療科に勤めるかは医師としての人生を大きく左右しますから、気になってしまうのも当然です。

しかし、実を言うと医師としての活躍の場は、上記のようないわゆる臨床医だけとは限りません。

医師になってからの活躍のフィールドは、実に多種多様なものになっているのです。

今回の記事では、医学部の受験生の方々へ向けて、医師になってからの就職先にはどんなものがあるのかについて、詳しく解説していきましょう。

医師の就職先は病院だけとは限らない


冒頭でもお伝えしたとおり、医師としての活躍の場は病棟などで働く臨床医だけではありません。

具体的に言うと、病気の治療方法や予防方法などを研究する研究医や、公務員として働く医系技官、さらに国際協力組織で世界を舞台に活動する医療スタッフなど、幅広い分野での就職先が待っています。

次項からは、上で述べた数々の就職先について深掘りして説明していきましょう。

【医師以外】医学部卒業後の就職先5選!


さて、ここでは先ほど予告したとおり、医師の就職先について説明していきましょう。

研究医を就職先として選ぶ

最初に説明する就職先は、研究医についてのものです。

研究医とは、前述のとおり病気の治療や予防などを研究する職業を指します。

糖尿病の研究であれば、どうすれば未然に防ぐことができるのかを研究テーマに活動しますし、認知症の研究においても同じような研究を行います。

また、こういった研究を起点として、新たな研究テーマが発見されることも少なくありません。

たとえば、腎臓の研究を契機に「リン」という物質が人間の老化に関係していることを突き止めた研究医もいます。

こういった新発見がきっかけとなり現在、腎臓を健康に保つことで、いわゆる「アンチエイジング」に役立つのではないかという研究にも発展しています。

このように、研究医は上記のように病気の治療や予防もテーマとして扱いますが、そういった研究から、さらに一歩踏み出した領域まで拡張することのできる、応用的な活動もする職業なのです。

公務員を就職先として選ぶ

医学部の卒業生の中には、公務員を就職先として選ぶ方もいます。

ここでは、医師が公務員として選べる就職先の中でも代表的なものを2点紹介しましょう。

矯正技官

みなさんは、「矯正技官」という職業をご存知でしょうか。

一般的には馴染みのない職業名ですから、初めて耳にした人も多いかも知れません。

矯正技官とは刑務所や拘置所、少年院などの矯正施設で働く医師のことを指します。

主な仕事内容は服役中の人などの健康管理で、診断などを通じて病気の治療や衛生管理、感染症の蔓延防止を図ります。

一般的な医師との違いは、服役者や非行少年たちが社会に戻った際の就労支援や、再犯防止まで視野に入れた活動も期待されているという点です。

矯正施設を就職先に選んだ医師ならではの視点で、過ちを犯した人たちの更生にも携われることは、さぞ大きなやりがいがあるに違いありません。

医系技官

上で紹介した矯正技官と同じくらい、「医系技官」についても世間一般では聞き慣れない職業です。

医系技官とは、公務にかかわりながら、公衆衛生などに関するアドバイザーとしての役割などを担う職業を言います。

病棟を就職先とする医師と大きく異なる点としてあげられるのは、一人の患者と向き合うというよりも、社会全体と向き合いながら医療の拡充に努めるという点にあります。

このことから、政府の政策などに携わりながら大きな視点をもって医療に貢献したい人には、非常におすすめの就職先と言えるでしょう。

一般企業を就職先として選ぶ

医師の就職先は、上で取り上げたもの以外にも一般企業を対象にしたものも含まれます。

ここでは、医学部の卒業生から人気のある就職先を、ピックアップしてまとめました。

製薬会社

医学部を卒業してから製薬会社を就職先として選ぶ人は、少なくありません。

製薬会社は業務の性質上、医学系の知識を有した人物を重用してくれますので、医学部の卒業生は手厚い待遇が期待できるでしょう。

そんな製薬会社での仕事内容ですが、メディカルドクターとしての働きが主なものになります。

メディカルドクターとは新薬の有効性を検証する業務などをしており、私たちが普段使用している医薬品の開発に携わります。

我々が安心して薬局などで薬を購入したり使用したりできるのは、このメディカルドクターの人たちの尽力があってこそなのです。

医療機器の取り扱い企業

ケガや病気を負った人たちの中には手や足、もしくは、そのほかの部位を欠損してしまう方々もいます。

そんな人たちに必要となるのが、義手や義足などの日常生活に必要な補助器具です。

当然ながら、こういった器具の開発にも医師としての専門知識は欠かせません。

そのため、このような医療機器を取り扱う企業も、医師の就職先の一つとなり得ます。

病気の治療やケガの回復だけでなく、療養後の専門的なサポートまで活動範囲を広げられるのは、まさに医師ならではの強みと言えるのではないでしょうか。

国際協力組織を就職先として選ぶ

医学部の卒業生の中には、国際協力組織を就職先として選ぶ人もいます。

国際協力組織には様々なものがありますが、ここでは「国境なき医師団(MSF)」を例にとって解説しましょう。

国境なき医師団とは、名前のとおり国境にこだわらず、派遣された国々において医療活動を行う団体を言います。

国際紛争にまつわるニュースなどでも報じられる機会が多いため、名称を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

この国境なき医師団の具体的な仕事内容は、紛争地域における患者の身体的、精神的なケアや、難民キャンプでの物資の提供、災害地域での支援活動など、多岐にわたります。
なお、この国境なき医師団では福利厚生が充実しており、スタッフには給与もきちんと支払われます。

そのほかプロジェクトに応じた休暇や、身の安全を確保するためのセキュリティ管理も徹底されていますから、安心して勤務につくことが可能です。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

ここまで見てきたとおり、医学部の卒業生には、様々な就職先が候補としてあげられています。

しかし、自身の希望する就職先に赴任し医師活動を行うためには、まずは最初のステップを乗り越えること、すなわち医学部進学をはたすことが必要です。

ただ、医学部の受験は、どこの大学においても非常にハイレベルなものとなっており、過酷な競争が待っていることは想像に難くありません。

高い学力を身につけて、かつ本番ですべての力を出し切らないと合格を勝ち取ることは至難のわざと言えるでしょう。

そのため、受験生の方々の中には夢を叶えるため、優秀な予備校を探している人も多いのではないでしょうか。

そういった方々の心強い味方となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は、優れた講師陣によるオリジナルの授業方針を駆使して、これまでにも数多くの医学部合格者を輩出してきた名門の予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の取り組みについて紹介していきましょう。

個人授業×集団授業が生み出す飛躍的な学力伸長

京都医塾では、ほかの一般的な予備校と同じく個人授業をカリキュラムに取り入れて指導を行っています。

個人授業を実施することで、受験生ご本人の弱点の克服や知識の穴埋めが徹底できますので、短期間のうちに実力を向上させられます。

しかし、個人授業だけの教育スタイルでは、医学部受験をクリアできるだけの競争心を十分に養うことができません。

一見して万能に見える個人授業ですが、上記のような欠点となる部分もあるのです。

そこで、京都医塾では、この欠点を補うべく個人授業のほかにも、集団授業も積極的に取り入れて指導にあたっています。

集団授業を織り交ぜながら受験勉強を進めていくことで、入試本番における緊張感にも対抗しうる競争心を、確実に育むことができるというわけです。

復習用ブラッシュアップシートでより充実した個人学習を支援

京都医塾での指導方針に個人授業を取り入れていることは、上でも述べたとおりです。

この個人授業では授業終了時に、重要事項をまとめたブラッシュアップシートを配布して、復習に役立てていただいております。

このブラッシュアップシートは、授業で行った重要事項だけをエッセンス化してまとめたものですから、より効率的な振り返り学習に利用することができます。

効率的な復習で授業内容をしっかり脳に定着させることは、次なる単元を素早く理解することにもつながりますから、このブラッシュアップシート配布の取り組みは受験生の方からも大変好評です。

まずは「一泊二日医学部合格診断」をどうぞ

予備校の教育方法や講師たちとの相性は、受験勉強を進めていくうえでの重要な要素になります。

仮に、ご自身に合わない予備校を選んでしまった場合、学力の向上は期待できませんし、受験の合否にも暗い影を落とすことでしょう。

そこで京都医塾では、まずは塾のことを知っていただくために「一泊二日医学部合格診断」と題した体験プログラムをご用意しております。

こちらのプログラムでは、当塾の教育方法や講師の質などを判断していただくために、個人授業や実力分析などのサービスを行っています。

「論より証拠」という言葉もありますが、当塾の魅力を実際に体験していただければ、必ずや気に入っていただけるはずです。

宿泊費や交通費は京都医塾がすべて負担しますので、お気軽にお問い合わせください。

まとめ


医学部を卒業した後の就職先には、臨床医以外にも研究医や矯正技官、一般企業におけるメディカルドクターなど様々なものがあります。

しかし、自らの希望する就職先に赴任し医師としての活動をするには、まずは医学部への進学をはたすことが先決です。

しかし、多くの人が知るとおり医学部の受験は、どこの大学においても過酷な競争に晒されてしまいます。

そのため、高い学力を身につけて、かつ本番ですべての力を出し切らないと、合格を勝ち取ることは至難のわざと言えるでしょう。

このことから、受験生の方々の中には夢を叶えるため、優秀な予備校を探している人も多いのではないでしょうか。

そういった方々の心強い味方となるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

京都医塾は、優れた講師陣によるオリジナルの授業方針を駆使して、これまでにも数多くの医学部合格者を輩出してきた名門の予備校です。

私たちに指導をお任せいただければ、総力をあげて、あなたの夢を叶えるためのバックアップをいたします。

本気で医学部合格を目指すのなら、受験生をトータルサポートで支える京都医塾がうってつけです。

まずは、当塾の魅力を体験していただける「一泊二日医学部合格診断」からご参加してみてはいかがでしょうか。

宿泊費、交通費は京都医塾がすべて負担いたしますので、どうぞお気軽にお申し込みください。