この記事では、東京で医学部に強い高校を探す中学生・保護者の方に向けて、最新(2025年度入試)の合格実績をもとに「東京で医学部に強い高校」をランキングと学校別の特徴から解説します。
国公立大学医学部と私立大学医学部別に数値と学校情報をまとめていきます。
東京で医学部に強い高校とは

東京で医学部に強い高校の傾向は、例年どおり「私立の中高一貫校が優位」「都立トップ校が健闘」「国立大学附属の存在感」という特徴があります。
中高一貫校が多い
中学段階からの先取りと6年間の一貫カリキュラムにより、高3で受験演習時間を厚く取れるのが強みです。
医学部合格者上位には私立一貫校が多数並びます。
名門の都立高校
日比谷・西・国立・戸山などの都立トップは3年間でも結果を出し、毎年コンスタントに医学部合格者を輩出します。
2025年も日比谷が国公立大学医学部で上位に入っています。
伝統のある国立大学附属高校
筑波大附属・筑波大附駒場・東京学芸大附属などが上位に入ります。
入学難易度の高さと学習環境の質が医学部合格力につながっています。
【東京】医学部合格高校ランキング(2025年版)

2025年 国公立大学医学部の合格者高校ランキング(東京・上位)
| 順位相当 | 高校名 | 2025 国公立大学医学部 合格者数(人) |
| 1 | 開成 | 65 |
| 2 | 桜蔭 | 44 |
| 3 | 豊島岡女子学園 | 37 |
| 4 | 海城 | 36 |
| 5 | 日比谷(都立) | 30 |
| 6 | 筑波大附属駒場(国立) | 28 |
| 7 | 東京学芸大附属(国立) | 23 |
| 8 | 麻布 | 21 |
| 9 | 筑波大附属(国立) | 20 |
| 10 | 巣鴨 | 18 |
| 11 | 本郷 | 17 |
| 11 | 早稲田 | 17 |
| 13 | 駒場東邦 | 16 |
| 13 | 広尾学園 | 16 |
| 15 | 戸山(都立) | 12 |
| 15 | 渋谷教育学園渋谷 | 12 |
| 15 | 雙葉 | 12 |
| 18 | 国立(都立) | 11 |
| 18 | 芝 | 11 |
| 18 | 城北 | 11 |
| 18 | 桐朋 | 11 |
※出典:大学通信ONLINE
※「関東」全体順位の切り出しにつき同数含む(都内のみ抽出)
※東京都所在校のみを抽出。人数は防衛医大を除く国公立大学医学部・医学科の合格者数(速報・非公表校除く)です。
医学部合格実績における中高一貫校の優位性
2024~2025年度も、国公立大学医学部の上位校は私立一貫校が中心で、公立は日比谷など限られたトップ校が食い込む構図が続いています。
2024年の関東版でも海城・日比谷・豊島岡などが上位で、2025年は開成・桜蔭・豊島岡・海城が都内の上位を占めています。
なお、集計は学校回答に基づく速報で、非公表や集計途中のケースがある点に留意が必要です。
2025年 私立大学医学部の合格者高校ランキング(東京・主な上位)
続いて、東京都内の主な上位例(判明分)を抜粋しました。
| 参考順位 | 高校名 | 私立大学医学部 合格者数(人) ※()内は現役 |
| 1 | 豊島岡女子学園 | 133(82) |
| 2 | 開成 | 106(61) |
| 3 | 桜蔭 | 101(71) |
| 4 | 海城 | 98(55) |
| – | 早稲田 | (学校別内訳公表/合計は集計中) |
| – | 駒場東邦 | (集計中・非公表あり) |
| – | 本郷/桐朋/広尾学園/女子学院/雙葉 ほか | (集計中・速報値変動) |
※集計は延べ合格者数です。学校・媒体により基準が異なります。
※出典:インターエデュ
医学部に強い東京の高校5選

以下は医学部に強い東京の高校の代表例です。
各校の2025年実績(国公立中心/一部私立の速報)と特徴を簡潔にまとめます。
開成高校
2025年の国公立大学医学部合格者数は65人で都内トップでした。
中高一貫の先取りに加えて高校募集もあり、多様なバックグラウンドの生徒が切磋琢磨します。
東京大学合格者でも全国上位を維持し、医学部志望者の層が厚いのが特徴です。
桜蔭学園
2025年の国公立大学医学部合格者数は44人、私立大学医学部の合格数も101(現役71)と最上位クラスです(延べ合格者)。
完全中高一貫制のもと、女子の理系進学を強く後押しするカリキュラムで知られています。
豊島岡女子学園
2025年は国公立大学医学部37人。
私立大学医学部は133(現役82)と速報で全国上位です。
完全一貫化後は理数教育をさらに強化し、医学部志望者への進路指導体制も充実しています。
海城高校
2025年には国公立大学医学部36人、私立大学医学部も98(現役55)です。
探究学習や論述力重視の授業文化により、思考力を磨く環境が整っています。
日比谷高校(都立)
2025年の国公立大学医学部合格者数は30人。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定で、東京大学など研究機関と連携した探究活動が活発です。
公立ながら安定的に医学部合格者を輩出する、都立トップ校の代表格です。
本気で医学部合格を目指すなら医学部専門予備校 京都医塾
医学部合格を目指す上で、高校での環境や指導体制の違いが大きく結果に影響します。
医学部専門予備校 京都医塾では、以下の強みで在籍校に関わらず医学部合格へ導く環境を整えています。
13名の講師チームによる総合指導
医学部専門予備校 京都医塾 の最大の特徴は、生徒1人に対し13名の専任講師チームが指導を担当する点です。
医学部受験は全科目の総合点で合否が決まるため、特定科目に偏った学習では不利になります。
各科目の専門講師がチームで情報を共有し、一丸となって一人ひとりの学習方針を最適化します。
講師全員が「今はどの科目を重点的に学習すべきか」「課題の量は適切か」といった点まで常に協議し、科目間の学習バランスを細かく調整します。
特定科目に偏った学習による「得点の取りこぼし」を防ぎ、全科目バランス良く得点力を向上させます。
医学部合格のためのオーダーメイドカリキュラム
医学部専門予備校 京都医塾 では、生徒一人ひとりのために「オーダーメイドカリキュラム」を作成します。
入塾時に実施する学力診断等を通じて現在の学力や弱点・得意分野を詳細に分析し、志望校合格までの最短ルートとなる専用カリキュラムを設計します。
また、このカリキュラムには完全1対1の個人授業と少人数制の集団授業を組み合わせて取り入れ、個別最適な指導と仲間からの刺激の両立を図っています。
さらに、面接試験や小論文対策も必要に応じて組み込み、受験対策に一切の抜かりがないようにします。
他塾でありがちな画一的なカリキュラムではなく、あなただけの計画で全力サポートします。
合格まで徹底的に寄り添うサポート
医学部専門予備校 京都医塾 では、生徒が医学部に合格するその日まで指導とサポートが途切れることはありません。
高卒生科では毎朝の点呼と入退室管理システムによって生活リズムを徹底管理し、無断欠席時には即座にご家庭へ連絡するなど、学習ペースを最後まで維持できる体制があります。
定期的な三者面談や学習進捗レポートで保護者とも情報を共有し、メンタル面も含め生徒を支えます。
また、生徒一人につき講師担任+教務スタッフ2名=計3名が付き、学習以外の不安や進路相談にも常に寄り添います。
遠方からの入塾生には寮を完備しているため生活面も安心です。
徹底した伴走支援で、たとえ独学が不安な浪人生でも最後までやり抜くことが可能です。
まとめ

東京の医学部合格者数ランキングでは、例年どおり私立の中高一貫校が上位を占め、都立トップ校や国立大学附属校も健闘しています。
これは、中高一貫による計画的な学習や充実した教育環境が医学部合格につながっているとわかります。
一方で、そのような環境に属していない受験生にとって、学習体制をどう確保するか不安に感じるかもしれません。
しかし、医学部専門予備校 京都医塾なら、万全の受験対策環境を手に入れることができます。
最適化されたカリキュラムと徹底サポートによって、一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、医学部合格へと導きます。
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このツアーでは、1対1の個人授業体験や校舎・学寮の見学に加えて、学力診断テストによる現状分析と今後の学習計画の提案を行います。
交通費・宿泊費は無料なので、遠方の方も安心してご参加いただけます。
自分に足りないものが見えてくると同時に、医学部合格への自信が湧いてくるはずです。
医学部合格を本気で目指す方は、ぜひお気軽にお申し込みください。