医学部受験合格体験記

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楠岡 宏朗
2011年度
京都府立医科大学 医学部医学科
楠岡 宏朗
洛星高校 出身

スタートが遅れた受験勉強を個人授業で挽回

僕は本格的に受験勉強を始めるのが遅く、高2の冬に京都医塾に入園しました。塾に入ってみると特に理科系の科目を中心に基礎が全く分かっていないことがわかり、化学と物理に関してはPEで徹底的に詰めて勉強しました。その一方、英数国は医学部受験者として十分とは言えないまでも、まだましだったので集団授業で力を伸ばすようアドバイスされました。結局化学は夏期講習の前、物理は夏期講習が終わる頃に基礎を完成させることができました。僕自身、「とても受験には間に合わない」と思っていたのですが、大体半年で理科2教科の基礎固めができたのはPEが効果的だったからだと思います。2学期に入ってからは2次試験の記述対策を中心に行い、12月頃からセンター対策を取り入れました。大変な1年間でしたが、先生方からの励ましもあり、結果を出すことができました。決して早くから勉強していた訳ではありませんが、あきらめず努力を継続したからこその合格だと思います。でも、これから受験をされる皆さんには「早くから受験を意識して勉強して下さい」というのが一番伝えたいアドバイスですね。