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予備校の費用の相場とは?医学部専門予備校の費用も解説!

予備校の費用の相場とは?医学部専門予備校の費用も解説!

大学受験で志望校に合格するために、予備校に通うか検討している方も多いのではないでしょうか。

文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」では、公立高等学校の家庭で学習塾費を支出した世帯はおよそ4割弱と示されています。

このデータは全ての高校生を対象とした調査結果なので、進学をしない生徒を除けば、大学受験を検討している高校生が塾や予備校に通っている割合はより高くなると予想できます。

しかし、受験のために予備校に通いたいけれど予備校の費用相場が分からない、具体的にどのくらい費用がかかるのか詳しく知りたいという方もいるでしょう。

今回の記事では、予備校の費用の相場について詳しくまとめました。

難関である医学部専門予備校の費用についても調査し、詳しくまとめたので、ぜひ参考にしてください。

予備校にかかる費用は?


予備校へ通う場合にかかる費用は主に以下の3つです。

入学料(入塾金)
授業料
その他季節講習や模試等

それぞれどのくらいの費用がかかるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

入学料

まず予備校に入るための入学料(入塾時の初期費用)について解説します。

一般的に現役生と浪人生とでは入学料に大きな差があります

現役生の場合は30,000円程度であるのに対し、浪人生の場合は100,000円前後と高額です。

これは、現役生が高校に通学しながら予備校を利用するのに対し、浪人生は毎日予備校に通って学習するため、予備校側のサポートも手厚くなる分、入学料が高く設定されていると考えられます。

予備校によっては過去の模試の成績による入学料の免除・割引制度や、期間限定のキャンペーンなども行っている場合があります。

公式サイトや資料請求でどのような制度があるか事前に確認しておきましょう。

前にサイトなどを見て確認しておきましょう。

授業料

次に授業料です。

授業料は予備校によって大きく異なり、同じ予備校でも志望校や目的に応じたコースによって金額が変わります。

入学前に自分が受講するコースの料金をしっかり確認することが必要です。

一般的に集団授業よりも個別指導の方が費用は高くなる傾向があります

同じ授業コマ数であっても、個別指導では教師1人に対する生徒数が少ないため、その分の人件費がかかるからです。

志望校や自身の学力に合った授業形態を選びつつ、費用とのバランスも検討しましょう。

授業のコマ数や受講科目数によっても授業料は変動します。

必要な科目のみを選択し、コマ数を調整することで、無理のない範囲で受講できる予備校を選ぶことが大切です。

その他(季節講習・模試等)

夏期講習や冬期講習など季節ごとの講習会や、模擬試験(模試)の受験料なども予備校の費用に含まれる場合があります。

こうした季節講習や模試の費用が年間授業料に含まれているか、それとも別途支払いが必要かは予備校によって異なります。

もし年間授業料に含まれていない場合、夏期・冬期講習や直前講習のたびに追加で費用を支払う必要があるため注意が必要です。

年間費用が一見高く見えても、季節講習費用込みの料金設定であれば結果的に割安になることもあります

入塾前に1年間でどのくらい講習や模試を受ける予定か考え、トータルでかかる費用を見積もっておきましょう。

浪人生になると予備校費用は変わるのか?

先述のとおり、浪人生は現役生よりも予備校費用が高くなる傾向にあります。

現役生は日中高校で授業を受け、放課後などに予備校を利用しますが、浪人生は1日の大半を予備校で過ごして講座を受講するため、その分授業料が高くなるからです。

簡単ではありますが、大手予備校の浪人生コースの年間費用をまとめました。

学費予備校A予備校B予備校C
入学金30,000~70,000円100,000円30,000円
年間授業料700,000~900,000円600,000~800,000円1,000,000~1,700,000円
季節講習(夏期・冬期・直前講習など)300,000円300,000円300,000円
その他諸経費模試などの受講数によって大きく変わる模試などの受講数によって大きく変わる模試などの受講数によって大きく変わる
合計の金額1,100,000~1,400,000円1,000,000~1,200,000円1,300,000~2,000,000円

ご覧のように、浪人生の場合はいずれの予備校でも年間で合計約100万円以上の費用がかかることが分かります。

また、志望校や選択コースによって受講科目数や授業コマ数が変わり、それに伴って費用も増減します。

入塾前に自分の志望校に対応したコースがどのくらいの費用になるのか、しっかり確認しておきましょう

浪人生の場合は現役時代の模試の成績票や大学入試の成績表などを持参すると、授業料などが割引または免除される制度を設けている予備校があります。

予備校によって割引・免除の条件や割合は異なりますが、該当する場合は大きな負担軽減になりますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

以下に、現役生と浪人生それぞれにかかる予備校費用の目安をまとめました。

区分入学料年間授業料その他
現役生30,000円前後500,000~700,000円程度200,000~300,000円程度
浪人生100,000円前後600,000~1,000,000円程度200,000~300,000円程度

※上記の「その他」には季節講習や模試の費用を含みます。

医学部予備校の費用は?


ここまでは一般的な大学受験予備校の費用相場について解説してきました。

では、難関の医学部に合格するための医学部専門予備校では、どの程度の費用がかかるのでしょうか。

結論から言えば、医学部専門予備校の年間学費は、一般的な予備校より格段に高く、年間で300万円~600万円程度が一般的です。

先ほど紹介した一般的な予備校の浪人生向け年間授業料が高くても約90万円前後であることを考えると、医学部予備校の費用は桁違いといえるでしょう。

医学部専門予備校がこれほど高額になってしまう理由として、講師の質や配置、少人数制の指導、充実した学習設備などが挙げられます。

以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

正社員講師が多く、常駐している講師が多い

一般的な予備校では大学生や社会人のアルバイト講師が授業を担当することも多いですが、医学部専門予備校では正社員の専任講師が多く在籍しています。

予備校に常駐する講師が比較的多いのも特徴です。

難関である医学部合格のためには高度な指導力を持つ優秀な講師が必要となるため、人件費も他の予備校と比べて高額になります。

講師陣のレベル維持にはコストがかかるため、医学部専門予備校の学費は高額になってしまうのです。

少人数教育のため学費の負担割合が大きい

医学部専門予備校では、生徒一人ひとりにしっかり理解させるため少人数制もしくはマンツーマンの体制で授業を行っています。

そのため一般的な予備校よりも1クラスあたりの生徒数が少なく、生徒一人当たりが負担する学費の割合が大きくなってしまいます。

医学部専門予備校で教えることができるような優秀な講師が揃っているからこそ成り立つ指導形態ですが、受講生の人数が限られる分、学費は割高になります。

しかし、その代わりに一人ひとりに対するサポートが手厚く、きめ細かい指導を受けられる点は医学部専門予備校の大きなメリットです。

学習設備が充実

医学部専門予備校では、一人ひとりが自習できるブースや自習室など学習設備が充実していることも特徴です。

一般的な予備校では自習室は早い者勝ちで席を確保する必要がありますが、医学部専門予備校では各生徒に専用の自習スペースが与えられている場合が多く、席取りのために早朝から登校するといった無駄な時間をかけずに勉強に集中することができます

こうした充実した環境整備にもコストがかかるため、結果として学費が高額になっているのです。

予備校の費用や授業料に関する注意点


予備校の費用や授業料について、事前に知っておきたい注意点をいくつか紹介します。

予備校選びの際には次のポイントに気を付けて比較検討すると良いでしょう。

国公立向けか私立向けか

予備校が設定しているコースが国公立大学向けか私立大学向けかによって、必要となる学習科目数が異なり、それに伴って費用も大きく変わります。

例えば国公立向けコースでは、5教科7科目など多くの科目の対策が必要になるため、その分授業料も高くなりがちです。

一方、私立向けのコースも同様に高額ですが、国公立より科目数が少ないぶん受講生のレベルが高くなりやすい傾向があります。

その結果、講座内容がハイレベルになって費用が高くなるケースもあるので注意が必要です。

季節・直前講習費用は込みになっているか

予備校によっては年間の学費に季節講習(夏期・冬期講習)や直前講習の費用が含まれている場合があります。

年間授業料だけを見ると高額に思えても、こうした講習費用込みの料金であればトータルではお得なこともあります

逆に、季節講習や直前講習の費用が別料金の場合は、必要に応じて後から講習を追加受講するたびに支払いが発生します。

結果的に年間の基本授業料に加えて数十万円の出費が上乗せされる可能性もありますので、入塾前に確認しておきましょう。

集団授業か個別授業か

同じ予備校でも集団授業か個別指導かによって費用は大きく異なります。

一般的に個別授業の方が費用は高くなりますが、だからといって必ずしも全ての人に個別授業が最適とは限りません。

費用面だけでなく、自分が集中しやすい学習スタイルも考慮しましょう

まずは予備校の体験授業などを利用して、集団と個別のどちらが自分に合っているかを見極め、最適な授業形式を提供してくれる予備校を選ぶことが大切です。

本気で医学部合格を目指すなら医学部専門予備校 京都医塾

今回の記事で解説したように、医学部専門予備校の学費は一般的な予備校より格段に高額です。

しかし、その費用には高度な指導力・手厚いサポート・充実した学習環境など医学部合格に直結する価値が含まれています

本気で医学部合格を目指すなら、こうした環境が整った医学部専門予備校 京都医塾で学ぶ価値は大いにあるでしょう。

13名の講師陣チームが全科目を徹底指導

医学部専門予備校 京都医塾では、生徒一人に対して各教科のエキスパート講師平均13名がチームで連携します。

講師担任+教務スタッフ2名=計3名が学習管理の中核となり、科目横断で進度と弱点を日々共有します。

校舎の講師室を開放し、開校時間中は質問や学習相談が可能です。

女子生徒には女性スタッフも担任に入り、学習面だけでなく生活面の相談まで丁寧に寄り添います。

講師間の連携により、学習配分の偏りを避けて得点向上を目指します。

フルオーダーメイドの個別カリキュラム

生徒一人ひとりに合わせたフルオーダーメイドのカリキュラムで、効率的に合格力を伸ばします。

医学部専門予備校 京都医塾の集団授業は科目ごとに細かくレベル分けされています。

得意科目は上位クラス、苦手科目は下位クラスといったように科目ごとに適切なレベルで受講でき、1万通り以上の組み合わせが可能です。

また、各教科の講師による1対1の個別指導を組み合わせ、弱点を徹底的にフォローします。

模試結果や学習の定着度を分析して、必要に応じてカリキュラムを柔軟に見直すことも特徴です。

ICT授業×学寮で効率的に学習

勉強に専念できる学習環境も京都医塾の強みです。

一人につき自分専用の個人ブースが与えられ、朝から夜の退出まで個人指導や自習に集中して取り組めます。

遠方から入塾する場合でも安心できるよう、校舎から徒歩5分の場所に寮母常駐の専用学寮を完備しています。

家具・家電付きで生活面も万全にサポートされ、通学時間を最小限に抑えて勉強に集中できる環境が整っています。

まとめ

今回の記事では、予備校に通う場合の主な費用項目とその相場、現役生と浪人生の費用差について詳しく解説しました。

予備校の費用は授業形態や受講科目数、現役・浪人の別などによって大きく異なり、費用が高い予備校ほど手厚い指導体制や充実した環境を提供している傾向があります。

高額な予備校に通うとなると経済的な負担や、本当に自分に合った指導が受けられるのか不安に感じる方も多いでしょう。

医学部専門予備校である京都医塾なら、そんな不安を解消できる万全のサポート体制が整っています

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医学部合格に向けた第一歩として、ぜひこの機会を活用してみてください。