関西トップの京都大学・大阪大学・神戸大学医学部について、入試難易度の差から各大学の倍率、入試科目の違いまで幅広く比較します。
今回の記事では最新データと具体例をもとに、志望校選びに迷う受験生が自分に最適な医学部を見極められるよう解説します。
目次
京都大学・大阪大学・神戸大学医学部の入試難易度を比較

関西の難関国立医学部である京都大学・大阪大学・神戸大学は、いずれも全国トップレベルの入試難易度です。
まず偏差値と入試倍率の最新データを一覧表で見てみましょう。
各大学とも偏差値は70前後ですが、京都大学と大阪大学が一歩リードしており、神戸大学がそれに続く形です。
偏差値・倍率一覧(最新データ)
以下は2024年度偏差値および直近数年間の平均倍率の比較です(医学科・前期日程)。
京都大学と大阪大学はいずれも全国屈指の難関で、神戸大学もそれに迫ります。
大学名 | 偏差値 | 入試倍率(目安) |
京都大学医学部 | 72.5 | 約2.8倍 |
大阪大学医学部 | 70.0 | 約2.5倍 |
神戸大学医学部 | 67.5 | 約3.0倍 |
(出典:Kei-Net)
上記のように偏差値67.5以上という水準自体、3校とも極めて高く、いずれも共通テストで85%以上の得点率が求められる難関である点に変わりはありません。
入試科目の違い
大学名 | 入試科目 |
京都大学医学部 | 二次試験4教科(英・数・理・国) |
大阪大学医学部 | 二次3教科(英・数・理) |
神戸大学医学部 | 二次3教科 |
(出典:マナビジョン)
国語が得意なら京都大が有利ですが、苦手なら大阪大・神戸大の3教科型が検討しやすいでしょう。
いずれも二次勝負で点差が開くため、教科バランスを踏まえて戦略を立てることが重要です。
日程・募集人員・面接方式
大学 | 一般前期定員 (2024) | 面接形式 |
京都大学医学部 | 105名 | 個人面接 |
大阪大学医学部 | 98名 | 個人面接 |
神戸大学医学部 | 医学科92名※学部計113名 | 個人面接+MMI |
京都大学・大阪大学・神戸大学とも一般入試(前期日程)は例年出願受付が1月下旬〜2月上旬、学力試験(二次試験)は2月下旬に実施されます。
試験日程は国公立大全体で統一されているため3校間で大きな差はありません。
募集人員(定員)も各校おおよそ100名前後で、直近では京都大学105名、大阪大学98名、神戸大学113名程度(2024年度予定)となっています。
微増減はありますが、いずれも規模はほぼ同程度です。
面接試験については方式に違いが見られます。
京都大学と大阪大学では個人面接(いわゆる従来型の面接)が課されます。
評価配点は非公表ですが「人格に問題がなければ大半はクリアする形式」と言われ、極端に重視されるわけではありません。
国家試験合格率の比較
年度 | 京都大学 | 大阪大学 | 神戸大学 | 全国平均 |
2024(第118回) | 95.4 | 97.2 | 98.4 | 95.2 |
2023(第117回) | 94.3 | 95.4 | 98.1 | 94.9 |
2022(第116回) | 94.5 | 98.1 | 95.1 | 92.6 |
(出典:厚生労働省「医師国家試験合格発表)
上記のデータを見ると、京都大学・大阪大学・神戸大学はいずれも新卒合格率が90〜99%程度と全国平均(約95%)を上回る優秀な成績を収めています。
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医学部入試は全科目の総合点勝負。
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まとめ

今回の記事では京都大学・大阪大学・神戸大学医学部の入試難易度や倍率などを比較しました。
それぞれ受験科目や教育方針に違いはあるものの、3校とも全国屈指の難関である点は共通です。
比較した結果、自分にどの大学が合っているのか悩んだり、その難易度に不安を感じたりする方もいるでしょう。
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