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【医学部受験】目指せ共通テスト得点率9割台!おすすめの攻略方法を解説

【医学部受験】目指せ共通テスト得点率9割台!おすすめの攻略方法を解説

受験生の方々もご存じのとおり、医学部受験の共通テストでは過酷な戦いが繰り広げられます。

そして、そんな戦いで勝利するためには非常に高い得点率が求められるわけですが、果たして9割以上もの得点率は必要なのでしょうか。

また、必要だとするのならば、どのような対策をとるべきなのでしょうか。

今回の記事では、すべての医学部の受験生の方々へ向けて、このような疑問に関する答えについて解説していきます。

【医学部受験】共通テストでは9割の得点率は必要?

さっそく本題に入っていきます。

本項では手始めに、まずは医学部受験における共通テストにおいて9割の得点率は必要なのかどうかについて、2023年度の国公立大学医学部の前期試験の結果をもとにしつつ解説していきましょう。

2023年度における医学部の共通テストの全体の得点率は、8割程度となりました。

センター試験が行われていた当初との違いは、突出して高い成績を残す受験生が多々見られた一方で、共通テストの場合には、そのような受験生はあまり多くみられないことにあります。

言い換えると、共通テストにおいて9割以上の得点率を残した受験生の総数は減少したということになります。

そのため、全体の傾向としては横並びの成績となっており、そのことが各大学の合格のために必要な得点率にも影響を及ぼす結果となりました。

たとえば、多くの国公立大学医学部では軒並みボーダーラインが、上述のとおり8割程度に低下しています。

具体的な医学部の名称こそ差し控えますが、詳細については下記表をご覧ください。

▼2023年度実施の前期共通テストにおける医学部のボーダー得点率(%)

ボーダー得点率(%)大学数
91%1大学
89%1大学
88%2大学
87%3大学
86%4大学
85%1大学
84%1大学
83%6大学
82%1大学
81%10大学
80%10大学
79%4大学
78%5大学
前期試験総計49大学

上記表にもあるとおり、2023年度の共通テストにおいてボーダー得点率が9割を超えた医学部はわずか一校という結果になっています。

そのほかの医学部においての共通テストのボーダー得点率は、高くとも89%、低いところでは70%台後半となっており、全体の傾向としては8割台の得点率さえ有していれば、試験を突破できると認識することも可能です。

しかしながら、共通テストはまだ制度が開始されたばかりの新しい入試方式です。

ボーダー得点率は、年度ごとに大きく変化する可能性もゼロではありません。

そのため、共通テストにおいて高い得点率を有しておくことに越したことはなく、安定を求めるのであれば、8割台の得点率よりも9割台の得点率を求めておいた方が得策と言えるでしょう。

そこで次項からは、共通テストにおける得点率を9割確保するためのおすすめの攻略方法について解説していきます。

目指せ共通テスト得点率9割台!おすすめの攻略方法を解説

前項でもお話ししたとおり、ここから先は共通テストにおいて9割台の得点率を獲得するための方法について解説していきます。

高い得点率を叩き出すために有効な方法ばかりを4点選りすぐって説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

確実なプランニングが高い得点率の秘訣となる

最初に解説する共通テストで9割台の得点率を打ち出すためのおすすめの方法は、学習のプランニングを確実にしていくというものです。

学習のプランニングとは、受験生の方々一人ひとりに必要な合格のためのロードマップのことです。

そして、このロードマップは次の3つに細分化されます。

✓合格までの距離を知ること

✓学習の具体的な計画を立てること

✓学習計画を実行に移すこと

この3つが、共通テストで9割台の得点率をとるために必要な、言い換えると医学部合格を手中におさめるための、学習のプランニングの構成要素となります。

上記3つの構成要素のうち一つでも欠けてしまえば、共通テストでの得点率9割は非常に困難なものとなってしまうでしょう。

また、プランニングを確実にしていくうえで最も重要なものとなるのが、3番目の学習計画を実行に移していくフェイズになります。

医学部受験は、長期間にわたって難易度の高い学習を継続していく必要に迫られますから、学習計画を日々着実に実行していくためには強い忍耐力が必要です。

モチベーションを維持し、高いパフォーマンスを発揮しながら問題と向き合っていかなければせっかくの学習計画も台無しになってしまうでしょう。

そのため受験生の方々にあっては、学習のプランニングを生かして共通テストで9割の得点率を目指すためにも、モチベーションの管理を徹底するための努力を払い続け、確実な実力アップを図るための配慮も忘れないでください。

過去問にはできるだけ早く取りかかる

二番目に解説する共通テストで9割の得点率を打ち出すためのおすすめの方法は、過去問にはできるだけ早く取りかかるというものです。

医学部受験の共通テスト対策では、たくさんの方が過去問を利用するのではないでしょうか。

過去問を解いていくことで志望校の出題傾向などを読み取ることができますから、9割の得点率を獲得するための教材としては文句なしです。

しかし、そんな便利な過去問ですが、多くの受験生の方々が、実力がある程度ついてからの実戦用の教材として利用しているのではないでしょうか。

実は、共通テストで9割台の得点率を得るためには、通常の使い方をしていては不十分と言えます。

なぜなら、医学部受験で共通テストを攻略するためには、みなさんもご存じのとおり、極めて高い得点率が要求されますし、そのためには難問を次々と正答していかなければならないからです。

したがって、共通テストにおいて9割台の得点率を目指すのであれば、実力が身についてから過去問へ取り掛かるのではなく、早い段階で過去問に挑戦し、過去問を解いていく中で自分が苦手な個所を洗い出しいくことが必要です。

すなわち、医学部の受験勉強の早い段階から過去問学習へ移行し弱点を潰しながら、同時並行で、そのほかの学習を進めていくということになります。

この方法を実践することで、自ずと学習計画を前倒ししながら医学部の受験勉強を進行でき、結果として共通テストでの得点率9割台を手元に引き寄せる確率が大きくアップするはずです。

情報Ⅰ対策は確実に

三番目に解説する共通テストで9割の得点率を打ち出すためのおすすめの方法は、情報Ⅰ対策を確実にしておくというものです。

2025年度の共通テストからは、「情報Ⅰ」が試験教科として加わることになりました。

この情報Ⅰでは、試験の名称どおり、情報を取り扱ったり、読み取ったりする能力が試されることとなります。

そんな情報Ⅰですが、すべての大学において採用される教科ではないものの、医学部受験における共通テストで得点率9割台を目指すためには、学習をおろそかにするわけにはいきません。

とくに国立大学では約96%もの大学が必須教科としており、さらにプラスして約3%の大学が他教科との選択としています。

情報Ⅰを採用しないとしている国立大学は、2024年1月現在ではわずか0.6%程度しかありません。

また、公立大学の場合では約45%が必須教科となっていて、国立大学よりも低いものの、他教科との選択という項目と合わせると、実に84%程度もの比率で情報Ⅰの学習が必要となっています。

このように共通テストにおいて9割の得点率を叩き出すためには、多くの大学で採用される情報Ⅰの学習にタッチしておかなければならず、またできる限り早期から対策を進めておく必要があるのです。

すべてを自分でこなそうとしない

最後に解説する共通テストで9割の得点率を打ち出すためのおすすめの方法は、すべてを自分でこなそうとしないというものです。

医学部受験における共通テストにおいて9割台の得点率を打ち出すことは、並大抵の努力では達成できないことは、想像に難くありません。

たくさんのリソースを大量に、かつ効率的に投下したとしても、個人の力だけでは限界が来てしまうことも十分に考えられるでしょう。

そういった際には、予備校などの教育施設へ助力を求めてみるのもおすすめです。

優秀な予備校であれば有能な講師から指導が受けられたり、医学部合格のための専用のカリキュラムのもとで学習に励むことができますから、共通テストでの得点率9割にも着実に近づくことが可能です

「共通テストで9割台の得点率を目指しているけど、このままでは先行きが不安だ」

そんな方はぜひ一度、予備校の利用も検討してみてください。

本気で医学部合格を目指すなら京都医塾

ここまで見てきたとおり、医学部受験における共通テストでは、必ずしも得点率9割台が求められるわけではありません。

多くの医学部が得点率8割台で共通テストを突破できることが、データから読み取ることができました。

しかしながら、共通テストはセンター試験から切り替わったばかりの試験制度です。

対策としては未知の部分があるとも限らないため、「8割くらいの得点率でもかまわない」と油断をしていては、思わぬところで痛い目をみてしまうことも考えられるでしょう。

そのため、医学部合格を確実なものにするためには、一切の手抜かりを排除したうえで共通テストにおける9割台の得点率を目指すのが上策と言えます。

ところが、ただでさえ難関を極める医学部受験の共通テストで得点率9割台をマークすることは、非常に高いハードルをクリアする必要に迫られます。

このことから受験生の方々の中には、優秀な予備校のもとで指導を仰ぎ、着実な実力のステップアップを図りたいと検討している方々も多いのではないでしょうか。

そういった方々の心強い味方となるのが、医学部専門予備校の「京都医塾」です。

京都医塾は、社員講師だけを採用した指導体制と、高い得点率を叩き出すための医学部受験の専用カリキュラムを用いて毎年高い合格実績を打ち立てている、医学部受験の特化型の予備校です。

ここから先は、そんな京都医塾の指導内容などについて紹介していきましょう。

高い得点率を叩き出すための学習カリキュラム

繰り返しになりますが、医学部受験で合格をはたすためには、共通テストなどの各種試験において高い得点率を叩き出さなければいけません。

そして、その高い得点率を叩き出すためには、優れた学習カリキュラムのもとでの学びが必要不可欠です。

そこで京都医塾では、個々人の実力に沿った学習カリキュラムを用意して授業にあたっています。

このカリキュラムは、「オーダーメイドカリキュラム」と呼ばれるもので、受験生の方が入塾された際に作成される本人専用のカリキュラムです。

そのため受験生、個々人の能力を十分に引き出すことができ、ひいては高い得点率を叩き出すことにバツグンの威力を発揮します。

自習用の専用ブースを完備

医学部受験で夢を叶えるためには、授業以外の学習にも力を入れる必要があります。

自習を通じて授業で学んだことを確実に脳に定着させなければ、目標は達成できません。

京都医塾では、そんな復習ための支援の施策の一つとして、個人専用の学習用ブースを用いてサポートにあたっています。

自分だけの空間で自習に存分に取り組めますから、習ったことをしっかり覚えることができ、医学部合格へと大きく近づくことが可能です。

定期的な三者面談で保護者様の心情もケア

京都医塾では受験生の方々への支援だけでなく、保護者様の心情へのケアも重要だと考えています。

受験は保護者様の愛するご子息、ご息女の一世一代の大勝負ですから、そのご心情たるや不安でいっぱいのはずです。

そこで当塾では定期的な三者面談を通じて、保護者さまへお子さまの学習状況をつまびらかにご報告しております。

さらに、お子さまの勉強以外の悩みごとのご相談も承り、解決のために徹底的に対応いたしておりますので、安心して当塾の利用をご検討ください。

まとめ

本記事の前半でも触れたとおり、医学部を受験するにあたっての共通テストでは、必ずしも9割の得点率を打ち出す必要はありません。

多くの医学部においては8割台から、もしくは7割台後半の得点率でも合格を勝ち取れることが、データから読み取ることができました。

しかしながら、みなさんもご存じのとおり、共通テストはセンター試験から切り替わってから年数の浅い新しい試験制度です。

油断をしていては思いがけないところで痛い目をみてしまうのは、必然と言ってもよいでしょう。

そのため、医学部合格を確実なものにするためには、一切の手抜かりを排除したうえで共通テストで9割台の得点率を目指すのが上策と言えます。

ところが、ただでさえ難関を極める医学部受験の共通テストで、得点率9割台をマークすることは非常に高いハードルをクリアする必要に迫られます。

このことから受験生の方々の中には、優秀な予備校のもとで指導を仰ぎ、着実な実力のステップアップを図りたいと検討している方々も多いのではないでしょうか。

そういった方々の心強い味方となるのが、医学部専門予備校の京都医塾です。

当塾のもとで学習に励んでいただければ、あなたの個性に合わせた教育方法を駆使して能力を限界まで引き出し、必ずや高い得点率を得るだけの実力を身につけさせてみせましょう。

本気で医学部合格を目指す方には、京都医塾こそがうってつけです。

資料請求やお電話でのご相談は年中無休で承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。