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2021年度 聖マリアンナ医科大学 最新入試問題分析 ハイライト

2021年度 聖マリアンナ医科大学 最新入試問題分析 ハイライト

私立大学医学部は、学校ごと教科ごとに出題傾向が独特な大学も多く、過去の入試問題の傾向分析は必須です。特に最新年度は重要。

各大学の教科ごとの問題分析のフルバージョンはかなりのボリュームになるため、このブログではハイライトとして、各教科の最新年度の出題形式/内容/適性を抜粋してお伝えいたします。

今回は2021年度 聖マリアンナ医科大学 医学部 【一般/前期】過去問分析をご紹介いたします。

英語の出題形式/内容と適性

マーク+記述形式。2021年度入試は英数合わせて150分になったので、長文2問と文法問題だった。

しかし2022年度入試は英語90分なので長文2問、文法1問、会話問題1問の従来構成に戻るかもしれない。少なくとも2021年度とは違うことを予測すべき。長文では割とちゃんとした記述を求められるので、対策をしっかりしておく必要がある。

数学の出題形式/内容と適性

制限時間90分。空所補充+記述(証明)。記述(証明問題)は経験が大きく影響するような内容だが、それ以外の大問は標準的。

化学の出題形式/内容と適性

理科2科目で150分。記述式。大問数は年度により異なるが、4問前後。

標準レベルの問題が多いが、実験に対する考察や、論述を求められる問題に対しては対策が必要。問題数・問題の文章量もやや多めなので、解答・読解スピードも要求される。

生物の出題形式/内容と適性

理科2科目で150分。記述式。

知識問題は標準~やや難。箇条書きで列挙せよという珍しい出題形式も見られ、考察問題にも難問が混じる。
他大学と比べると、描図や計算がやや多い。分野的には、私立医学部としては進化分野の出題頻度が比較的高い。
論述も多い。行数指定なので字数を細かく気にする必要はないが、問われている理由や原因について的確に把握した上で答える必要がある。

2科目150分にしては分量が多いので、一定以上の処理速度が必要。1つの大問の中でも、問われる分野が多岐にわたることが多く、「生物の異なる分野をつなげて考えることが出来るか」が問われている。実験データからの考察問題では、読解と計算の力を必要とするものがある。

物理の出題形式/内容と適性

理科2科目で150分。記述式。大問5題(小問集合1題)

難易度は標準的だが、物理現象の本質を捉えた定性考察をさせる問題が多い。また、小問集合で現象名などを書かせる知識問題が出題されるのも特徴的である。

さらに、大問においては、よく読まないと題意をつかみ損ねる問題が多いので、表面的に解法をなぞるだけの理解度では満足に解き進められないこともある。そのため、普段の演習からじっくり考える習慣をつけておきたい。

京都医塾の入試問題分析と相性評価

京都医塾では、毎年すべての入試問題を全教科の講師陣が実際に解いて、その大学の問題傾向を分析し、年ごとの傾向変化もしっかり把握しています。

その上で、入試直前期、受験校を決定する一助とすべく、すべての生徒に対して、『生徒ひとりひとりの学力分析(学習の習熟度やクセ、分野ごとの得意不得意など)』と『各大学の入試問題傾向分析』とを照らし合わせて、相性評価を作成いたします。

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