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2021年度 久留米大学医学部 最新入試問題分析 ハイライト

2021年度 久留米大学医学部 最新入試問題分析 ハイライト

私立大学医学部は、学校ごと教科ごとに出題傾向が独特な大学も多く、過去の入試問題の傾向分析は必須です。特に最新年度は重要。

各大学の教科ごとの問題分析のフルバージョンはかなりのボリュームになるため、このブログではハイライトとして、各教科の最新年度の出題形式/内容/適性を抜粋してお伝えいたします。

今回は2021年度久留米大学 医学部 【一般/前期】過去問分析をご紹介いたします。

英語の出題形式/内容と適性

制限時間90分 マーク+記述 ①文法・語法、②不要文削除 ③長文3題(うち1つは語句整序 どれも400語程度) ④自由英作文(30語) ⑤和訳系記述(要約)


構成自体は昨年度とほぼ変わらず。①の文法・語法問題が思いのほか難しい。知らないと解けないものも多いので、ここで無駄な時間を取られないように。記述はそれほどの量ではないのだが、自由英作を中心にある程度練習はしておいた方がいいだろう。

数学の出題形式/内容と適性

制限時間90分 。マーク。2020年度はさすがに簡単過ぎた(9割必須レベル)のか、2021年度はやや難化。90分とはいえ、計算量も増えたため、処理速度が求められる試験になった。は高難易度。計算量が多く、簡単にはこなせない。

化学の出題形式/内容と適性

理科2科目で120分。記述式。大問3~4問。

有機範囲にやや重点が置かれ、近年その範囲が難化傾向にある。他の範囲に関しては標準的なレベルの問題が多い。構造決定問題の難化と計算問題の多さから解答スピードも要求される。

生物の出題形式/内容と適性

理科2科目で120分。記述式。

教科書レベルの知識があれば、4分の3ほどの問題には対応可能。しかし、肝臓の重量、小腸以外の関門脈に繋がる臓器名、肝臓へ70%が門脈血30%が動脈血、というように普段から医療ないしは人体に興味を持っていないと知らないような内容を問う問題あり。
50字程度の短文記述、100字程度の長文記述がともに出題される。制限時間がきついわけではないが、あまり悠長に考える時間があるわけでもない。普段から記述の練習は必要なレベル。生態系など他の大学での出題頻度の低い分野も出題される場合がある。計算問題の設定が煩雑で、立式しづらく解ききるのが難しいものが出題されることがある。

物理の出題形式/内容と適性

理科2科目で120分。記述式。大問3問。

難易度は基本~標準であり、典型的な問題が多く、かなり与しやすい。また、時間的にもさほど厳しくはないので、8-9割の得点を目指したい。ただし、設問によっては単位が解答欄に予め付与されておらず、「SI国際単位系による簡潔な単位の記入」が求められるため、各物理量の単位は正確に押さえておく必要がある。

京都医塾の入試問題分析と相性評価

京都医塾では、毎年すべての入試問題を全教科の講師陣が実際に解いて、その大学の問題傾向を分析し、年ごとの傾向変化もしっかり把握しています。

その上で、入試直前期、受験校を決定する一助とすべく、すべての生徒に対して、『生徒ひとりひとりの学力分析(学習の習熟度やクセ、分野ごとの得意不得意など)』と『各大学の入試問題傾向分析』とを照らし合わせて、相性評価を作成いたします。

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