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京都医塾に芸人・しゅんしゅんクリニックPさんが体験入学!①現役医師も驚く学習環境とは

京都医塾に芸人・しゅんしゅんクリニックPさんが体験入学!①現役医師も驚く学習環境とは

みなさんこんにちは。

突然ですが、みなさんは医学部予備校がどんなところか知っていますか?

どんな環境で勉強をしているの? 

どんな先生がいるの?

医学部予備校に入れば本当に成績が伸びるの?

さまざまな疑問があると思います。

そこで、現役医師でお笑い芸人のしゅんしゅんクリニックPさんが1泊2日の京都留学体験に参加!

過去には自身も医学部受験を経験し、大学卒業後は医師免許を取得。現在は芸人と医師の二足のわらじを履きながら、それぞれの分野で活躍されています。

そんな、しゅんしゅんクリニックPさんの視点で京都医塾の魅力や特徴を紹介いただきます。

※一部、京都留学体験の実施内容と異なるシーンがございます。

しゅんしゅんクリニックPさん

群馬県出身。群馬大学医学部卒業。研修医時代に吉本興業の養成所NSC東京16期として入学し、医者とお笑い芸人の二足わらじを履くことに。現在もクリニックで内科医として週2日勤務している。自身のYouTubeチャンネル『しゅんしゅんクリニックPチャンネル』では、医者あるあるなど医療従事者ならではのネタを披露。 

しゅんしゅんクリニックPさん(以下、しゅんP):こんにちは! 医者芸人のしゅんしゅんクリニックPです。シュッ!

今日は、一泊二日の京都留学体験にやってきました。

現役医師である僕が京都医塾の入学体験をしてみたいと思いまシュ!

塾長:しゅんPさん、はじめまして。ようこそ京都医塾へ。塾長の清家二郎と申します。

よろしくお願いしまシュ!

しゅんP:いいですね、使いこなしていますね(笑)。こちらこそ、よろしくお願いしまシュ!

塾長:今日から一泊二日、京都留学で京都医塾をたっぷり体感していってくださいね!

まずは、校内をご紹介していきますね。

ーー校内見学へ。

塾長:まずこちらは生徒さんが勉強する「ブースフロア」です。京都医塾は、生徒一人ひとり専用の個室です。

しゅんP:一人ひとりに個室ですか? すごい!!! 漫画喫茶みたいですね(笑)。これ満員になったらどうするんですか?

塾長:個人ブースの数までが定員になるんです。1年間自分だけの場所として自習から一対一の個人授業をこちらでおこないます。朝7時台から夜22時半まで。

しゅんP:壁に貼ってあるのは成績表ですか? 過去の模試の成績を貼っているとやる気出ますね。

塾長:そうなんです。壁にスケジュールや成績表、覚えたい内容を貼るなど、自分だけの部屋にしています。授業がない時間帯などはこちらで個人勉強を存分にしていただけるんですよ。 

しゅんP:生徒さんはこの部屋だけで勉強をするんですか?

塾長:少人数レベル別集団授業があり、そちらは別の教室でおこないます。そちらも案内しますね。

しゅんP:みなさん、集中してますね!

塾長:3〜10人程度の生徒が、学力レベル別に分かれて授業を行います。偏差値別に10クラスほどに分けています。同じレベルの生徒同士で競争し合いながら、時に同じ生徒の間違いなどから学ぶこともあります。

しゅんP:たしかに、同じレベルの生徒同士の方がやりやすいですよね。

塾長:はい、学力の離れている生徒同士だと、お互いの競争が生まれにくいので。

また、先生は集団授業でも一人ひとりの理解度を見ながら、習熟度が遅れている生徒に対して、は個別授業で補えるよう、先生同士で連携をしているんです。

このように、京都医塾ではレベル別集団授業と個別授業を組み合わせながら生徒をサポートしています。

ーー校内を一通り見学し、いよいよ入塾説明へ。

入塾説明現役医師が医学部に合格するには?

塾長:では、ここからは、入塾説明をさせていただきます。この場では、生徒さん自身を知るカウンセリングや医学部入試の実情をお話ししていきます。

まずは、カウンセリングから。初めに医学部への志望理由と受験期の勉強歴をお聞かせください。

しゅんP:20年近く前だからなぁ…。医学部の志望理由は、父が医師で小さい頃から病院へ着いて行くことなどもあったので、僕もなんとなく「医師になるのかなぁ」って感じでした。高2の頃くらいから医学部に行くって決めてましたね。

塾長:なるほど。お父様の背中を見ておられたんですね。

京都医塾では、代々続いている医師家系のお子様が入塾を検討されるケースが多くあります。そのような時にご両親だけでなく、生徒本人にも“なぜ医学部なのか”を伺うようにしています。

医学部に合格するには、本人の「やってやる!」っていう気持ちがとても重要だからです。

しゅんP:本人が「あまり行きたくない」っていう気持ちの場合はないですか?

塾長:ありますね。はじめは「やらされている」という感覚で入塾体験に来るお子さんもいます。その場合には、医学部受験ではない別の道を提案することもあります。しかし、お互い本音で話すなかで、別の道へ進むことに対して躊躇しだすんですよね。本当は「なれるなら医師になりたい。でも勉強していないし、成績もよくないから無理だ。勉強もやらされているんだ」と自分に言い聞かせている場合もあるんです。

しゅんP:なるほど。確かに、自宅ではそういう話をしにくいし、こういう場だと心の底にある本音が出ますよね。恥ずかしいという気持ちもありますし。

塾長:そうなんです。こういった話をしていると、生徒さんから自然と「僕は行きたい」という言葉が出てくることもあるんです。

塾長:すごい! 

塾長:学習についてですが、受験勉強はどれくらいしていましたか?

しゅんP:高校3年生の時は、結構勉強しましたね。本腰を入れたのは高3の夏くらいからで、1日8時間とかやるようにしていました。受験直前の1月、2月とかは1日15〜16時間していました。

塾長:すごいですね。

しゅんP:でも夏休みからは過去問を始めようと春頃には思っていたので、それまでに基礎固めのために数学や物理は公式を覚えて、他の科目もとにかく暗記に焦点を当てて勉強していました。

塾長:夏以降に過去問に挑めるように、基礎固めをされたんですね。

しゅんP:はい。そういうイメージでやってました。

そして、高3の後半は群馬大学医学部の先生に家庭教師としてついてもらって、2〜3ヶ月の間は過去問を教えてもらったり、医学部の話を聞いたりしてモチベーションを上げていました。

塾長:素晴らしいですね。モチベーションを上げることはとても大切だと思います。京都医塾は1人につき13人ほどの先生でチームを組んでいるのですが、その中には現役医学部生の先生にも入ってもらっています。医学部生のリアルな日常を授業に盛り込むことによって、モチベーションを上げ、また医学部に入った時のイメージを持てるようにしているんです。

しゅんP:いいですね! モチベーションが上がるとやる気につながるので。

塾長:このように過去を遡りながら、小学校の頃からの学習習慣を振り返っていきます。通っていた塾や予備校、勉強方法・時間など。そういったことを聞いていくことで、勉強法の修正点・改善点が見えてくるんです。

しゅんP:こうやって振り返りながら、分析して話していくと、医学部にどうやったら入れるか、具体的に見えてきますね。

塾長:そうです。その後は入学に際して、3つのことを確認します。全てを捨てて「医学部受験にかける」こと。我流を捨てて京都医塾のことを信じ、生活・勉強方法を変えれる「素直さ」を持つこと。最後にこのチャンスを与えてくれている「両親に感謝の気持ちを持つ」こと。学力があるなしは関係ありません。

しゅんP:その考え、とても芸人と似ていますね。

大幅レベルアップ!? 20年前よりも難化している私立医学部

塾長:次に医学部入試の現状を話しますね。おそらくしゅんPさんが受験生だった頃と変わっています。現在の医学部は難化しているってご存知ですか?

しゅんP:え!?難しくなってるんですか?

塾長:国公立大学はあまり変動がないのですが、私立大学は20ほど偏差値が上がっているところもあり、親御さんが受験生だった頃よりも全体的にレベルが上がっています。現在の医学部受験では最低でも偏差値65は必要です。

しゅんP:(資料を見て)昔は偏差値50なくても入れた大学もあったんだ!!

塾長:そうなんです。京都医塾に入塾される方の中には、偏差値40台や偏差値30台の方もいらっしゃいるので、20〜30以上も偏差値をあげなければいけないんです。でも、それほどの方が京都医塾へ入学し、毎年大逆転して医学部入学を勝ち取っているんです。

しゅんP:それって可能なんですか?

塾長:絶対とは言えませんが、合格できるよう最適化したカリキュラムを組んで、合格までの道筋を立て、細かい分析をおこなっているんですよ。また、自分だけの個室が与えられること、対話形式でおこなう一対一の個人授業もあります。

しゅんP:さっき見せていただいたブースですね。

塾長:また、少人数でおこなうレベル別集団授業では、1クラス偏差値3くらいの幅に収めて、同じレベルの人と競い合います。これは、一般的な予備校のように、平均偏差値、英数の偏差値でクラス分けをするのではなく、1科目ずつ本当にその生徒さんが属すべきクラスに属してもらいます。

しゅんP:最適化させるんですね。

塾長:はい。カリキュラムもすべてフルオーダーメイド。15分単位でスケジューリングした学習プランを1日14時間、最高の効率で勉強していただけます。そのためにも、テストや授業を通して常に分析をおこない、最適化したプランを提案しています。

しゅんPさんも、午後からテストと授業を受けていただくので、分析させていただきますね!

管理栄養士が作る、栄養満点のランチ

しゅんP:午前はカウンセリングをガッツリ受けて、お昼になりました。ランチをいただきまシュッ!

これは実際に生徒さんがランチで食べているものと同じものだそうです。管理栄養士さんが作ってくれているので、もちろん栄養バランスも抜群。見たところ、ガッツリボリューミーですね。めっちゃおかずあるな。

サラダもあるし揚げ物もあるし、お味噌汁もあるし、品数が超豊富。味も本当においしい。

ー昼食休憩の後は、分析テストへ

分析テスト:現役医師の学力は!? しゅんP入塾テストにトライ

塾長:午後は、現在のしゅんPさんの基礎の学力を測るためのテストをさせていただきます。

しゅんP:あーーーー、緊張します!!

塾長:大丈夫です。本当に基礎の基礎からの問題もあるので、しゅんPさんなら大丈夫です。まずは物理からです。

しゅんP:本当に入塾する人と同じテストですか?

塾長:はい。そうです。どれくらい基礎の力があるのか見させてもらいます。現役の時から時間が経っているので知識が抜けていると思いますが、気にせず頑張ってください!

しゅんP:うわぁ。全然わからん。公式とか全然覚えてないし……。

普通に何も分かんない。むず!!!!

現役の時なら覚えてるだろうけど、今だと全然分かんないですね。抜け落ちてるわ。 

塾長は「簡単ですよ」って言ってたのに! 嘘じゃん。

ーー【物理】【英語】【数学】【化学】【小論文】とテストを受けていく。

そして、4時間の戦いの末、テストを解き終えました。

塾長:お疲れさまです。どうでしたか?

しゅんP:ガチすぎます!!まじでこんなにやると思わなかったです。途中から心臓痛くなってきましたもん。

塾長:長時間ありがとうございました。

これから採点し、明日このテストを分析したものの結果を発表させていただきます!

しゅんP:そんなにすぐできるんですね! ちょっと怖いわ…。

塾長:答案の回答だけでなく、途中式などの書き込みも見せていただいて、分析に反映するので、楽しみにしていてください。

ーーテスト終了後は、体験授業へ。 

体験授業:医学部合格率60%の京都医塾の授業を体験!

医学部一次試験合格率75%、二次試験合格率60%の実績を誇る京都医塾。そんな京都医塾の授業をしゅんPさんが体験。苦手科目の物理と得意科目の英語の2コマを体験します。

【体験授業:物理】

佐藤先生:物理担当の佐藤です。よろしくお願いします。

しゅんP:よろしくお願いします。

佐藤先生:先ほど受けていただいたテストを採点してきたので、しゅんPさんがどのくらい物理を理解しておられ、これからどういう勉強をすれば成績を伸ばせるのか、この授業を通して実感していただければと思います。

しゅんP:はい!

佐藤先生:率直に、テストを解いた感想をまずお伺いしてもいいですか?

しゅんP:いや、もう難しすぎるというか、高校を卒業して20年くらい経っているので、正直何も覚えてないです。

佐藤先生:なるほど。

しゅんP:テストの前に塾長が「解ける」って言ってたんですけど、一個もわかんなかったですね。ちょっと聞いてたのと違うって。

佐藤:わかりました。今日はテスト問題にもあった力学の問題を解いていくところを一緒にやってみたいとおもいます。

しゅんP:よろしくお願いしまシュッ! 正直、運動方程式とかも、そういえばあったな、くらいで正確には覚えてないです。

佐藤:わかりました。では、テスト問題を一緒にやってみましょう。

ブラッシュアップシートに書き込んでいきますね。

佐藤:しゅんPさん、ここに物体はいくつありますか?

しゅんP:2つです。

佐藤:2つ物体があるということは、この2つの物体を一緒にまとめて考えるのか、それとも2つ分けてバラバラに分けて考えるか、わかりますか?

しゅんP:うーん、別々かなぁ。なんかイメージ的に下のほうは右に動くけど、上の方は左に動きそうなんで別々に分けて考えるのかなと思いました。

先生からの質問に対してしっかりと考え、質問に答えていくしゅんPさん。

先生と一対一の対話方式で学び、分からなかった問題を理解できるようになりました。

【体験授業:英語】

吉田先生:こんにちは。英語を担当する吉田です。よろしくお願いします。

しゅんP:医者芸人のしゅんPです。よろしくお願いします。

吉田:英語のテストなのですが、先に点数をお伝えします。

200点中133点でした。

しゅんP:あれ! でも意外とよくできてる!?

吉田:20年ぶりと考えたら、本当によくできていると思います。うちのテストは中学から高校の間でどこに穴があるか分かるようにできています。しゅんPさんは、中学あたりの基礎知識が抜けているようで、もうこれは仕方ないなと思いました。ただ、すごいのは長文読解が満点でした。

しゅんP:やったー!!

吉田:今日の授業は和訳のところがちょっとミスが多かったので、ここをやっていきましょう。ここの和訳ですが、時間がないなかで、この部分なんやねんってなりませんでした?

しゅんP:はい。なりました!

吉田:英語はSの主語とVの動詞が大切です。誰がどうするかというところ。

Sがある、Vがある、じゃあここはあまり重要ではない。このMという修飾語の部分です。

しゅんP:M!? 

吉田:Mは本質的な情報ではないんです。修飾語って結局いらないんです。

例えば、しゅんPさんは奥様がいる、というのでわかります。しゅんPさんは結婚しているということがわかります。

しゅんP:はい

吉田:「かわいい」、「料理上手な」などの情報をつけることはできますが、ある意味ではおまけでしかない。大事なのは、「しゅんPさんは既婚者かどうか」が分かることが大事なので、「かわいい」、「料理上手」など修飾の部分は本質の情報ではない。

だからこの文は、修飾語の部分は無視すると、「世界の人口は減り続けるだろう」となるのですが、回答には「増え続けるだろう」とあるので、修飾語の部分を無視できなかったようですね。

しゅんP:あー、なるほど!!

2コマの授業を受けたしゅんPさん。

得意の英語でも分からなかった問題の解き方のコツを理解できるように。

体験授業が無事終了。

―授業はどうでしたか?

しゅんP:お疲れ様でした。めっちゃおもしろかったです。なんかすごい上から目線になっちゃうんですけど、すごい聞く気になるというか。興味深いことを話してくれて、やる気を引き出すのがうまいなと思いました。

―それぞれの先生の授業はどうでしたか?

しゅんP:佐藤先生の物理は、図に書いて1つ1つ説明してくれると分かりやすいですね。質問もしやすかったです。吉田先生は関西人でだから、話もうまくて聞き入っちゃいましたね。

整体で1日の疲れを癒す

しゅんP:京都医塾には整体師さんが常駐していて、学習の合間に整体師さんに施術してもらえるそうです。

※京都留学体験には含まれていません。

植田先生:よろしくお願いします。整体師の植田です。テストと体験授業お疲れさまでした。

早速ですが、今日の疲れを癒すために整体させていただきますので、こちらにどうぞ。

しゅんP:よろしくお願いします。

しゅんP:いや〜、いいですね。整体が常駐してるって。やっぱり勉強で疲れてる時に整体受けてリラックスして、体も心も休まりますし。生徒さんたち悩み相談とかしていきません?

植田先生:そうですね。結構ディープな話になりますね。

しゅんP:そうですよね。植田先生も優しくて喋りやすいし。

とりあえず僕は今日1日やってみてめっちゃ疲れました。久々に頭フル活用したし。医者の勉強するよりよっぽど疲れたわ。

でも実際にやってみて、このテストと授業を受けて分析してもらえたら、受験生にはすごくいいんじゃないかな、と思いました。

それにしても、整体気持ちいい〜〜〜。

では、また明日!

 ーーーー後編に続くーーーーー

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