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近畿大学の一般入試の過去問対策・出題傾向まとめ【英語編】

近畿大学の一般入試の過去問対策・出題傾向まとめ【英語編】

京都医塾英語科です。

このページでは「近畿大学医学部英語」についての過去問分析コメントを紹介します。
・“医学部受験に興味がある”という方
・“近畿大学医学部”の受験を考えている方
・“近畿大学医学部の英語がどのような問題か知りたい”という方
におススメの記事となりますので、興味のある方はご一読ください。

概要

【形式・制限時間・配点】2021年度(最新の問題より) 
形式: マーク式
制限時間:60分
配点: 100点

出題の傾向と特徴

2021年度から英語の出題形式が大きく変わりましたので、「傾向」という言い方はできないのですが、過去の形式と共通するところについて挙げてみます。

【毎年恒例の出題単元】

①文法・語法

②並べ替え

③長文

【制限時間に対する問題量】

標準的な分量です。変に第1問で時間を取られない限り「間に合わない!」ということはないでしょう。

2021年度(最新の過去問)の分析

ここまでは近年の傾向を見てきましたが、ここではさらに踏み込んで、最新の入試問題を具体的に分析したいと思います。
※以下、過去問をお手元にご覧になるのが理想的ですが、過去問がなくても問題なくお読み頂けます。

【第1問】(難易度:難)

以前から近畿大学医学部の文法・語法問題は難しかったのですが、それは新しい形式になっても継続されています。

設問が穴埋めと下線部の意味を問うもの、さらに短文を読んで穴埋めをする3つの形式に分かれていて、全部で14問ありますが、下手をすると全滅します。ちなみに私は恥ずかしながら(1)の答えが分かりませんでした。辞書を調べて「こんな意味があったのか!」と驚愕しました。

中には文法的に考えて解ける問題もあるのですが、ほとんどは文の意味が理解できないと解けない問題で、その文章がまた非常に専門的なものもあり、全体で5問解ければ「よく頑張った」という感じじゃないでしょうか。

premissという単語があり、「これはなんだ?」と思って調べるとpremiseのイギリス英語のスペルのようなのですが、初めて見ました。他の問題もイギリス英語を前提にした作問がされている可能性があります。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…5問正解
他教科を得点源にしたい受験生…2-3問

【第2問】(難易度:易)

第1問とはうって変わって非常に簡単な問題です。文章の長さ、内容、設問、どれを取っても難易度は「易」です。

よって英語が得意な人は満点(設問は全8問)を目指すべきですし、苦手な人でも6問程度は正解したいところです。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…8問
他教科を得点源にしたい受験生…6問

【第3問】(難易度:易)

2つ目の長文問題も「易」と言えるでしょう。1問だけ難しい問題がありますが(少なくとも私は初めて見る単語が答えでした)、それ以外は何とかなるでしょう。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…7問

他教科を得点源にしたい受験生…5問

【第4問】(難易度:普通)

難易度は普通としましたが、長さが800ワード近いことが主な理由で、内容と設問は「易」と言えるでしょう。全8問中6問で「~段落によると」という文言があるので、どこを見ればいいのか悩むこともないので、非常に解きやすいはずです。あとは、しっかり内容を読むことができれば全問正解も不可能ではありません

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…7問
他教科を得点源にしたい受験生…5問

【総評】

第1問の異様な難しさを考えると、残りの長文は拍子抜けするほど簡単です。あとは、制限時間に対して多少問題が多いところですが、とにかく第1問に時間をかける価値はありませんので、残りの長文に最大限時間をかければ何とか処理できる量かと思います(もちろん、2022年度も同じような設問レベルであった場合の話です)。

英語が得意な人は長文問題で満点を目指すつもりでいいでしょう。英語が苦手な人でも7-8割は取れないと厳しいと思います。

まとめ

というわけで、今回は近畿大学医学部の英語についてまとめてみました。皆さんの参考になれば幸いです!

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