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福岡大学医学部の一般入試の過去問対策・出題傾向まとめ【英語編】

福岡大学医学部の一般入試の過去問対策・出題傾向まとめ【英語編】

京都医塾英語科です。

このページでは「福岡大学医学部の英語」についての過去問分析コメントを紹介します。
・“医学部受験に興味がある”という方
・“福岡大学医学部”の受験を考えている方
・“福岡大学医学部の英語がどのような問題か知りたい”という方
におススメの記事となりますので、興味のある方はご一読ください。

概要

【形式・制限時間・配点】2021年度(最新の問題より) 
形式: 記述+マーク式
制限時間:70分
配点: 100点

出題の傾向と特徴

形式に加え、大問数も固定されてきた2017年度以降の5年分についての傾向をまとめます。

【毎年恒例の出題形式】

①和訳

②長文読解(内容一致)

③文法・語法

④発音・アクセント

⑤並べ替え

【制限時間に対する問題量】

私立医学部の中では最も分量が少ない大学です。時間的には余裕があるはず。

2021年度(最新の過去問)の分析

ここまでは近年の傾向を見てきましたが、ここではさらに踏み込んで、最新の入試問題を具体的に分析したいと思います。
※以下、過去問をお手元にご覧になるのが理想的ですが、過去問がなくても問題なくお読み頂けます。

【第1問】(難易度:標準) 

下線部を和訳する問題ですが、例年そこまで複雑な構文・内容ではないので、ほぼ満点を取るつもりで臨むべき問題です。

構文・文法に基づくことはもちろん、単語の訳し忘れもないように気をつけましょう。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…満点
他教科を得点源にしたい受験生…せめて8割は取りたいです

【第2問】(難易度:標準)

毎年10個の選択肢から本文に合致するものを4つ選ぶ形式が取られています。本文自体がそこまで分かりにくい内容であることはあまりないと思われますので、普通に「選択肢と本文の対応箇所を比べる」ことで正解は出せるはずです。選択肢が相当巧妙に言い換えられていることがあり、全問正解することが難しいときもありますが、基本的には満点を目指すべき問題です。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…満点
他教科を得点源にしたい受験生…3つは合わせましょう

【第3問】(難易度:標準) 

文法・語法問題が毎年出題されていますが、2020年度から「4つの選択肢から適さないものを選ぶ」問題となり、難易度が上がったと思われます。英語が得意な受験生でも満点を取ることはちょっと厳しいかもしれません。英語に苦手意識がある人はなおさら「分からない」という感触になると思われます。ここで悩むよりは第2問に時間をかけた方がいいかもしれませんので、そのあたりは冷静に判断する必要があります。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…8問中5問

他教科を得点源にしたい受験生…8問3-4問

【第4問】(難易度:標準) 

何のごまかしもきかない発音・アクセント問題です。全部で6問出ますが、今年は「これは迷うだろうな」という問題が3つくらいありますので、思いのほか点が伸びない可能性があります。発音・アクセントは悩んだところで答えが出る問題ではないので、あまり時間をかける価値はありません

とはいえ、発音・アクセントが苦手な受験生はとことん点が取れませんから、しっかり勉強しておくと差をつけることもできるでしょう。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…6問中4問

他教科を得点源にしたい受験生…6問中3問

【第5問】(難易度:難) 

2021年度の並べ替えは結構難しい問題が出題されていました。ここで満点を取るには相当の英語力が必要になります。ですから、「福岡の並べ替えはあまりできないかも」という覚悟をして受験に臨んだ方がいいと思います。

3問正解できれば上出来です。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…4問中2-3問

他教科を得点源にしたい受験生…4問中2問

【総評】

時間的にも負担が少なく、「福岡の英語は簡単だ」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、油断してかかると思いのほか点が伸び悩む可能性もあります。特にここ2年くらいは知識系問題が難しくなっているので、和訳と長文読解でできるだけ点を稼ぐことが重要だと思います。また、本当に福岡を目指している人は発音・アクセント問題の対策をしておくことを強くお勧めします

まとめ

というわけで、今回は福岡大学医学部の英語についてまとめてみました。皆さんの参考になれば幸いです!

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