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埼玉医科大学の一般入試の過去問対策・出題傾向まとめ【英語編】

埼玉医科大学の一般入試の過去問対策・出題傾向まとめ【英語編】

京都医塾英語科です。

このページでは「埼玉医科大学の英語」についての過去問分析コメントを紹介します。
・“医学部受験に興味がある”という方
・“埼玉医科大学”の受験を考えている方
・“埼玉医科大学の英語がどのような問題か知りたい”という方
におススメの記事となりますので、興味のある方はご一読ください。

概要

【形式・制限時間・配点】2021年度(最新の問題より) 
形式: マークシート
制限時間:70分
配点: 100点

出題の傾向と特徴

形式に加え、大問数も固定されてきた2018年度以降の4年分についての傾向をまとめます。

【毎年恒例の出題形式】

①文法・語法問題

②並べ替え

③長文読解(4題)

【制限時間に対する問題量】

私立医学部の中で最も分量が多い大学の一つです。以前よりも長文問題の数は減りましたが、制限時間も2021年度から10分短くなったので、負担は変わらない印象です。

2021年度(最新の過去問)の分析

ここまでは近年の傾向を見てきましたが、ここではさらに踏み込んで、最新の入試問題を具体的に分析したいと思います。
※以下、過去問をお手元にご覧になるのが理想的ですが、過去問がなくても問題なくお読み頂けます。

【第1問】(難易度:易) 

驚くほど当たり前の問題が続きます。文法8問、並べ替え2問という構成ですが、満点を目指して下さい。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…満点
他教科を得点源にしたい受験生…8問

【第2問】(難易度:標準) 

ニュース記事を読んだ後にその話題についての会話がある埼玉医科大学独特の形式です。設問は記事についてのものと会話についてもものにはっきり分かれており、両方を見ないと解けない問題はありません。設問として特殊なことは何もありませんので、読む→内容を把握する→解く、という当たり前の作業を素早く行うしかありません。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…9割
他教科を得点源にしたい受験生…7割

【第3問】(難易度:標準)

最初が少し分かりにくいかもしれませんが、読み進めれば内容は分かるはずです。また、設問が「~段落によると」とか下線部、空所補充なので、どこを見れば解けるか分かる仕掛けになっています。また選択肢も切りやすいものが多いので、全体を読んでテーマを理解し、あとは問題箇所と選択肢をしっかり読むことに時間をかけると良いでしょう。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…8割

他教科を得点源にしたい受験生…6割

【第4問】(難易度:難)

ミハイル・バフチンのポリフォニーを解説した文ですが、もちろん受験生の誰もバフチンのこともポリフォニーのことも知りません。つまり、背景知識ゼロの状態で読まないと駄目なうえ内容も難しいので、難易度は高いと思います。救いは内容一致系の問題がほぼ無いことですが、それでもある程度内容が分からないと答えは出ないので、「やっぱり難しい」が結論でしょう。埼玉医科大学は毎年必ずこういうガチガチの人文系の長文が出ます。少なくとも2021年度はこの問題に時間をかけ過ぎると火傷をする可能性が高かった問題と言えます。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…5割

他教科を得点源にしたい受験生…3割

【第5問】(難易度:標準)

医師が体験した患者の死、というテーマの長文です。1,000ワード程度の長さがありますが、かっこや下線部、段落指定というかたちで見るべき場所が指示されている問題がほとんどなので、「問題を解くヒントがどこにあるのか」を自分で探す手間はありません。よって、大きな流れを理解し、あとは問題の前後をしっかり読むというやり方で解いていくのがよいと思います。とはいえ、時間的余裕は全くない中で解かなければならないので、その意味での難易度は高いと言えます。

≪2021年度の目標値≫
英語を得点源にしたい受験生…7割

他教科を得点源にしたい受験生…5割

【総評】

制限時間に対して問題量が多いと感じる受験生が多いと思われます。特に長文読解問題については十分練習を積み、1,000語程度の長文問題を25~30分くらいで解けるようにしておきたいものです。

まとめ

というわけで、今回は埼玉医科大学の英語についてまとめてみました。皆さんの参考になれば幸いです!

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