医学部受験合格体験記

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三浦 和真
三浦 和真
2026年度
京都大学 医学部医学科
三浦 和真

実りの多い2年間でした

京都医塾には高3秋に入塾し、浪人の2年間在籍していました。2024年の春、一浪が決まった多くの友人が最大手予備校に入塾する中、自分の選択に不安を抱きつつも、京都医塾なら怠けずに勉強できると期待して入塾したのを覚えています。 京都医塾の良かった点を話します。京都医塾では必ず「絶対基礎」を重んじます。僕は定期テスト前日に徹夜で詰め込んでテスト後に全て忘れる、という学習法(学習とは呼べないかもしれませんが)で高3受験期を迎えてしまったため、京都医塾で2年間たえず絶対基礎を固めていただけたことでようやく競争相手に「追いつく」ことができ、そして最後には「追い越せ」たと感じています。 特に、最大の弱点科目であった数学は、2年間を通じて標準問題から高度な典型問題まで様々な問題を指導していただきました。そのおかげで使える解法の幅がぐっと広がり、二浪目は模試で3完が安定するようになり、最終的には数学が鍵を握る慶應医学部の試験で数学でリードして正規合格を頂けました。 さて、京大医学部合格だけのために僕は二浪しました。旧帝大医学部で二浪以上は1割にも満たないでしょう。ここでは、第一志望は譲れないがためにもう1年浪人することを考える方々の一助になればと思い、すこしだけ与太話をさせてください。 まず、心に決めた志望校を追い続けること自体は苦しい挑戦でしょう。特に二浪以上となってくると,勉強の完成度・周囲の環境・出願校の選定などにおいて、かなり「自分との戦い」の側面が大きいように思われます。自分との戦いに勝てないからこそ二浪もするので、まあ、苦しい。しかし「合格」の2文字は全ての苦労を解消して余りあるものです。若い頃の数年を費やして大学名に拘ること等の是非について僕には判断しかねますが、まだ大学受験の熱病から醒め切らない1人の元受験生として、挑戦し続ける人々の来春の栄光を心よりお祈りしています。 そして、自戒も込めて言いますが、周囲への感謝を忘れないでください。僕自身、不出来な人間なので、こうして体験記を書いていてようやく自分が周囲の支えありきの自己満足のための挑戦をしていたと実感出来てきたところです。合格体験記と言われても自分の努力が尊いものとは中々思えず、どの立場で何を言えば良いのかよくわかりません。ただ、明らかに言うべきこととして、京都医塾で学ぶことや二浪することを許してくれた両親には深く感謝しています。