受験でつまずいても、支えてくれる人がいる
両親や祖父母が医師であることから、私にとって医師になることは「当然」の進路だと思っていました。けれどもそのプレッシャーに押しつぶされそうになり、成績も思うように伸びず、中高時代は悩み、もがく日々が続いていました。 そんな中、京都医塾に入塾し、自分の話を丁寧に聞いてくださり、最適なアドバイスをくださる先生方、自分の存在そのものを肯定してくださる先生方に出会えたこと。そして、人生にはさまざまな生き方があると教えてもらえたことは、紛れもなく私にとって一生の財産です。 多くの挫折を経験し、時には立ち直れず、乗り越えられず、「もう頑張れない」と思うほど辛い時期もありました。それでも、先生方が根気強く励まし、寄り添ってくださったことで、なんとか前を向き続けることができました。本当に感謝しています。心から、ありがとうございました。 浪人生活は確かに辛いことも多いです。でも、辛いことだけではないと今は思います。泣きながら帰ったり、ご飯を食べたり、勉強したり…そんな日々を乗り越えた自分を、いつかきっと誇りに思える日が来るはずです。「自分が落ちるなんて、事件やろ〜」くらいの軽い気持ちでいれば、案外なんとかなります!