勉強も心も、支えてくれた場所
個人授業と集団授業の両方を取り入れた京都医塾で、授業の予復習を継続するうちに得意な分野を伸ばし続けることができ、目に見えて成績が上がっていったのがとても嬉しかったです。自習時間を15分刻みでスケジュール管理する京都医塾独自のスタイルも、私には合っていたのだと思います。 寮母さんに気にかけていただいたり、植田先生と整体中にお話ししたりして、心身ともに癒されました。しかし、メンタル不調による体調不良が一時期続き、自分の思うように勉強に集中できなくなってしまいました。そこで思い切ってオンライン校に移籍し、実家で授業を受け始めました。 オンライン校に移籍した当初は、「自宅で集中できるだろうか」という不安もありましたが、その悩みはすぐに払拭されました。京都医塾のオンライン授業は他の予備校と異なり、通塾生と同じ時間帯にリアルタイムで授業に参加するスタイルです。録画を後から見る形式ではないため、実家でも通塾時と同様、適度な緊張感を持って学習に取り組むことができました。 受験シーズンには、京都医塾が試験会場の近くにホテルを手配し、その周辺に勉強スペースも用意してくださいます。また、先生やスタッフの方々も現地に同行してくださるため、普段と異なる環境下でも落ち着いて勉強することができました。試験当日に分からなかった問題をすぐに復習できる環境が整っており、「あの問題の解答は何だったんだろう…」という不安を翌日に持ち越さずに済んだのも、大きな安心材料でした。実際、前日に解いた問題が別の大学の入試で出題された際も、落ち着いて対応することができました。 苦しい浪人生活が続いたことで、周囲の同級生と異なる状況に置かれた自分に嫌気がさし、自暴自棄になりかけたことも何度もありました。しかし、そのたびに曽根岡学長や担任の佐々木哲先生をはじめ、多くの先生方やスタッフの方々が、学習計画や精神面のフォローを最後まで根気強く行ってくださいました。そのおかげで、長い受験生活に終止符を打つことができました。そして、どんな時でも諦めずに応援し続けてくれた家族にも、心から感謝しています。