京都医塾公式ブログ

0からはじめる物理の勉強まずは何から?(後編)

0からはじめる物理の勉強まずは何から?(後編)

前回の記事で、「物理はまず、力学を徹底しよう」というお話をさせて頂きました。

まだ、読んでない方は下記、記事を読んでください。

では、「徹底する」とは、具体的にどのようなことをすればよいのか。今回は、その紹介をしていきます。

はじめは理解に時間をかける

力学は、「じっくりと進める」ことが肝心です。一問一問を、深く考えていきましょう。「とりあえずサッと答えを出して、解答を見て合っていたから次に進もう」ではありません。自分が導き出した答えに対して、そこに至った根拠を論理的に説明できますか?常日頃から、式や答えだけでなく、どのように論理を組み立てたのかを説明する文章も書くようにしましょう。

「この運動においては○○ということが言える。よって、××より、△△。したがって、答えは□□」

といった具合に、明確な根拠をもって物理法則に当てはめた式を立て、答えを導いていきましょう。確かに、この方法では一問あたりにたくさんの時間がかかります。しかし、力学は物理すべての基礎なので、「その土台を固める上では、必要な時間である」と割り切って、学習を進めていきましょう。学習の初期段階ほど、一つ一つの問題とじっくり向き合い、その問題の仕組みを理解しながら解法を覚えていくことが、その先の学力の伸びしろを大きくします。

イメージする力と数式で表現する力をバランスよく鍛える

物理とは、自然現象を数式で表す学問です。そのため、現象を具体的にイメージする力と抽象的に数式で捉える力は、ともに欠かすことのできない重要な力です。

  • 「式での説明はできないけれど、直感的にはおそらくこんな運動になるだろう。だから、これが答えだ」
  • 「どんな運動かはイメージできないけれど、とりあえず公式に当てはめたらこの結果になった。だから、これが答えだ」

これらは、どちらも両極端な学習態度です。このようなことを繰り返していては、物理で高い学力をつけることはできません。どのような問題でも、必ずイメージと数式の両面からの考察を心がけましょう。

もし、式より先に直感的なイメージで運動を捉えたなら、今度はそれを、どのような式で記述できるかについて考えてみましょう。逆に、運動のイメージが難しくてとりあえず公式に当てはめたのなら、その結果を見ながら、再度運動をイメージして見ましょう。

これらの力をバランスよく鍛えることで、物理はメキメキと上達していきます。

医学部入試は年々難化しており、かつては通用した暗記物理も今や全く歯が立ちません。この壁に立ち向かうためには、理解を重視した学習に根本から変える必要があります。

まとめ

今回は、 物理はまず、力学を徹底しよう の具体的にどのようなことをすれば良いのかをご紹介しました。

京都医塾では、現役生も浪人生も、まずは力学全範囲を一気に学習します。この学習を通して、物理の考え方を一から身に付けていきます。特に、「理解して、問題を解く」という物理の「正しい」勉強を通して、各種の定義や公式の徹底的な定着を図っています。授業中も、講師から何度も質問を投げかけることで、理解に曖昧な点を極力残さないように指導しています。このような訓練を続けていくことによって、強靭な思考力が鍛えられ、やがては生徒一人ひとりが自力で入試問題と格闘できるまでに成長していきます。

これから物理を勉強しようと思われている方、物理は暗記するものだと割り切って成績が伸び悩んでいる方、物理はもう無理…と諦めている方、ぜひ京都医塾でのまっとうな勉強を通して、物理を強みに変えていきましょう。

京都医塾ではご相談・体験授業を随時募集しています。下記リンクからお気軽にお問い合わせください。